時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

わたしのキツネ

2020-08-30 | essay

8月30日
ヒトリゴト。


どうしても
あったはずの時間を
思わずにいられない

もし
とか
たら
とか
考えないように
生きようとしているのだけど

生きてた時は
「親友」なんてコトバ
こっぱずかしくて使ったことはなかったけど

わたしには、かけがえのないともだちだったのだもの

いなくなって
九年が経つけど
わたしのこころのなかに
ぽっかり空いた場所は
今もそのまま

だってそこはあんたの場所だもの

何かで埋めるつもりも
見ないフリをするつもりもない

今でもあんたのこと相棒だと思ってるよ

いつかわたしも
間違いなくそっちへ行くから
あんたの中にも
ちゃんとわたしの居場所
残しておいて。




夏空を送る

2020-08-28 | essay



夏らしいこと、なんにもしなかったから
この青い青い夏空だけ記憶に残しておくとしよう。

あまりにもキレイな空を撮ると誰かに見せたくなる。
だって独り占めじゃもったいない。

空好きのあのこと、遠くのアイツに写メを送りつける(笑)

そうだあのひとにも。
忙しすぎてきっと空の青さに気付いてなんかいないだろう。

束の間、いろんなひとを想う。

自分にこそ、そういうひと時がきっと必要なのね。




「あずかりやさん」

2020-08-27 | 本 のこと


なんかほっこりした平和な本が読みたいな、と漠然と古本屋さんで書棚を眺めていたところ…この本に呼ばれました。

「あずかりやさん」
大山淳子著

まさにほっこり。
こころが凪いできます。

そして
なんと、またもやここにも「星の王子さま」が。

星の王子さまが
このところわたしを呼んでいるようです。(笑)

本棚から出してこようっと。



おいしいお宝

2020-08-26 | essay

北の国のおともだちから
おいしいお宝が届きました。

手作りブルーベリージャムに
手作りピカリリ!
かわいいお菓子も。

バニラアイスに合うと教えてくださったので、早速だいすきなハーゲンダッツバニラにブルーベリージャムを。

あぁ、しあわせ。
疲れも吹き飛びました。

Iさん、本当にありがとうございます!



あしあと

2020-08-23 | essay



早朝の公園の原っぱに
きれいに並べられた小枝を見た。

前の日に、どんなこがどんな遊びをしていたのかな。

焚き火ごっこなら
小枝が重なっているだろうからなぁ。

これは、吊り橋ごっこかな。
それとも階段に見立てたお家ごっこかな。

ほぼ同じ太さの小枝をこんなにたくさん拾い集めるのには
結構根気が要る。

幼児ではなく、小学生か。

いや、ニンゲンの子とは限らないか?


こういうの
見つけると
何だかうれしい。
元コドモとして。



トーチライト

2020-08-22 | essay

真夏の緑一色の中、一際明るく天を仰ぐサルスベリの花。

空のヒトビトからよく見えるトーチライトなのじゃないかな、と毎年思う。
迷わず降りて来られるように。。。

いつか
ほらやっぱりね
って空から笑って見ることになるかもね!






さよならミラー

2020-08-19 | 古い建物 のこと



最近見つけた夕焼けスポット。

遠回りしてもみたい景色。

公共施設が取り壊されてから何年間も放置されていた広大な空地。

西に開けた大きな空が見える貴重な場所だったのにな。

久しぶりに仕事帰りに遠回りして夕やけ空を見に行ったら…、重機が入り整地が始まっている模様。

かつての出入口に立つ錆びた鉄扉とカーブミラーも近いうちにさよならだね。

ちょうど西に向いてキレイな茜空を映してくれていたのにな。

これが見納めかもしれない。
綺麗な夕焼け雲をありがとう!





「ブラフマンの埋葬」小川洋子

2020-08-16 | 本 のこと


ブラフマンの埋葬
小川洋子

ふしぎな空気感。。。

猛暑の中、冷房の効いた部屋で読むのにぴったり。

小川洋子を読んでいると
いつもすっかり本の中へと連れていかれてしまう。

ブラフマンの毛並みまで
自分も撫でたことがあるような錯覚に墜ちる。

あの緑色の泉に
こんなに暑い日には
ブラフマンと共に潜りたい。

出逢いと
喪失。

それでもそこに確かにあった時間。

いや?
すべて霞の中のユメだったような。。。

なみだがふた粒
ぽたんと落ちた。



あ・うん

2020-08-08 | essay





お気に入りのパン屋さんついでに
ぐるりと小さな神社へ遠回り。

ここの狛犬さん方、なかなかいいお顔をしている。

近頃、どこの神社でも狛犬さんが気になる。
あ・うんの彼ら
わたしが生まれるずっと前から
ここにこうして座ってらっしゃるんだな。
たくさんのニンゲンを見てきたのねぇ。。。

狛犬さん方も、疫病退散、お願いいたしますよー
と、拝んでみる。

よろしくどうぞ!



夏本番入り!されど立秋

2020-08-07 | essay


この暑さ、忘れてました。
夏、本番入り!
しかし今日は立秋?

体が暑さに慣れるまで
体調管理に気をつけましょうね

ヒトは、コロナ警戒中。
夏らしいことはできない夏ではありますが、
植物たちはイキイキと夏を謳歌しています。

地球の時間に呼吸を合わせよう。


空回り

2020-08-02 | essay


遅い梅雨明けに
もう八月なのか!と突然気づく。
そりゃ七月の後は八月なんだけどね。

2020年が開けて間もなく不穏な空気が忍び込み始め、3月には休校措置、4月には緊急事態宣言。4月5月は仕事も休業となりstay home.

6月に宣言解除、仕事も再開したものの、仕事買い物以外には遊びにも行かず電車にも乗らない自粛生活が続いている。

で、ハタと気づくと8月!
脳内はまだ5月的感覚。
同じように感じているひと、かなり多いのではないかな。

いろんなことがままならぬ上に、政府の無能さに苛立つ。

Go to にしても、アベノマスクにしても全てがあまりにトンチンカン。
国会も閉めたまま、なんの国策もない中、ウィルスだけは休みなく爆発的に勢力を広めている。

原発事故の時に、真っ直ぐな言葉で国民に危機を知らしめてくださった東大の児玉龍彦先生が、コロナに関してもまた声を震わせながら警鐘を鳴らしてくださった。

政府には耳がないのか。
政治にはココロがないのか。

何の声明も出さず後手後手のモタモタ。
やる気がないなら、やる気のある人々に早く政権を譲ってください。

自然は休まない。ウィルスはこうしている今も休むことなく生きようとしている。

自然に勝とうとするのは無理があるのだから、ヒトはヒトのやり方で生きのびよう。

感染しないよう、させないよう、ひとりひとりが賢い選択をしよう。

梅雨明け、急な暑さに
熱中症にも気をつけましょう。

どなたさまもどうぞお元気で!




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