よそのお店の傘立てに、置物のように止まっていたという。
拾ってきてしまったものの、エサも食べてくれないし
いやはやどうしたものかと。
この子、それにしても可愛くて、ひとをまったく恐れない。
されるままに、指にとまってじっとしている。
鳥にはちょっと詳しい長男が、それは巣立ちのヒナかもよ。と言い出し、
[キジバトのヒナを拾ったら]で検索。
すると、まさにちょうどいい情報がっ!
「野鳥のヒナを拾わないで!」というページを開くと、
まさに、この子と同じくらいのキジバトのヒナの写真がっ!!
この時期のヒナは、迷子のように見えても
必ず親鳥が近くにいるので、かわいそうに思って
連れて帰ってはいけない。と書いてある~~
しかも、まだ世間知らずなのでひとを恐れないそうなのだ。
この子のことだよ~~。
今、戻してこないと親鳥に逢えなくなるよ~。
というわけで、
拾ってきた次男はかなり名残惜しそうだったけれど、
長男と末娘がヒナをもとの場所に戻しに行ってきた。。。
翌朝、次男がその場所を見に行くともう姿はなかった。
親鳥と一緒に飛び立ったことを祈るのみ。。。
慌てて鳥かごまでお借りしちゃいました、kさんごめん~~!
数年まえにも、長男がヒヨドリのヒナを連れて帰ったことがあったのよねえ。
でもあの時は、ちゃんと飛べることが分かって、すぐ元の場所に戻したら
近くで親鳥がピーピー呼んで、すぐ追いかけて飛んだんだ。
それに比べたら、今回のキジバトのヒナはまだうぶ毛もいっぱいで、
か弱い赤ちゃんっぽかったよなあ。
みなさん!この時期、ひとりぼっちなヒナを見かけても
決して連れて帰ってはいけません~~。
手を出さずに見守る・・・。
子育ての基本は、生き物万物共通ですな。
それにしても、インターネットってこういう時に本当に役に立つなあ。
こういう有益な情報はありがたいものだ~
ちゃちゃっと、情報を見つける辺り、
息子もネット世代の子なのねえ~。