(画像はイメージ)
「アンナァ、イッペンあんたと夕陽が観たいねん 」
「誰が?」
「自分なんやけどぉ 」
当時。お世話になっていた深夜倶楽部。
其処の売れっ妓 【売上No1】 っのぉ某嬢ぉにぃ、ダメもとで尋ねてみました。
「いぃよぉ 」
「ぇっ! ぅッ嘘ッ。」
「チョット、ひやかしなん?」
「ワワッ。ワイでえぇん?」
「何時観に連れてってくれるんぅ?」
自分。マサカと想っていましたからね、ツイゆうてしまいました。
「ジョ冗談やがなぁ 」
ッデ。ワイの頬。えぇ音で引っぱたかれました。
「意気地なしッ!」
そん時の或の女(ヒト)の顔つき。今でも憶えています。
オヤスミナサ