横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

位置情報、地理情報に関するサービス、その他日常生活から思ったことを気ままに記す不定期のんびり日記

濡れ衣

2006年02月26日 11時30分07秒 | スローライフ
今朝9時に電話があった。
妻が取ったのだが、「”短波”を止めてください。テレビが映りません」と。
私はちょっと風邪気味なので、まだベッドの中にいた。もちろん無線はしていない。
1週間ほど前に、同じ中年男性の声で「短波を止めないと電波監理局に通知するぞ!」という一緒脅しのようなメッセージが留守番に入っていたが、今朝は同じ声で山田と名乗った。偽名かもしれないが。応対した妻の話では、昨夜は午後9時頃、今朝は6時頃からテレビ(4,6チャンネル)に縞が入ってみられないとのこと。それが私の責任だと思いこんでいる様子。

う~ん、困るんだよねこの手の思いこみは。大体電波障害は電波を出していないと発生しない。それがこの人にはわかっていないので、近所でアンテナが上がっていたらそのせいになっちゃう。最近の10mはコンディション悪いから電波を全く出していないし、ずっと仕事で忙しいから十分に自宅にもいない。あり得ないんだけど...(電話が終わって町内会名簿で山田を調べると、数ブロック離れたところに1件、こんな遠くに障害が発生するんだったら近所中大騒ぎになってるけど..)

妻も同じような説明をしてくれたようだが、この人は最後まで「探知機で調査するまでは(あなたがシロかどうかは)わかりませんから」と私が犯人だと思いこんでいる。ならば徹底的に調査してもらえればそれで結構。シロであることが明らかになるのだから。この人、「短波」とか「探知機」とか古風な技術語を使うので、たぶん70年代くらいに青春時代を送ったんだろう。今の若い人は短波なんて言う言葉は使わないもの。でも、年を取ってくると思いこみが激しくなって、相手の立場を考えられなくなるものかなぁ。

朝から家族中不快な思いをさせられた。