讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

2020_ブリスベン旅行記その10(ウッイカムテラスと、豚骨ラーメン)

2020-09-09 20:00:00 | 旅行
 ブリスベン旅行記その10です。

 その日は、生憎の雨だった。実は雨傘を持っていくのを忘れて、「ダイソー」で折りたたみ傘を買ったのである。日本のダイソーは100円ショップなのですが、ここは3ドル程度(250円くらい)の商品が多いようです。ローマストリート駅に北側に「ウィッカムテラス」があるので行ってみた。


 たしか、公園の中にあったな。ブリスベンは川の街だけど、坂の街でもある。歩くと、結構アップダウンがあるのである。


 雨の中、坂を上ったり下りたりして、探しまくりました。


 この辺りは、キングエドワード公園というらしい。


 しかし、雨がひどいな。


 あったがな・・


 流刑地の時代、もともと風車として設計されたものです。

「おいお前、風車の設計できるよな。粉挽きように必要なんじゃ」
「いや、まあ見たことはありますけどね」
「じゃ、見たことあるなら、やってくれ。任せたからな」
「あーうー」(元O平首相風に)

「設計図が、できました!」
「おっし、これに基づいて風車を作れ」

 なんとか風車風の建物は完成したが、うまく稼働しません。というか、全然だめ。

「どうしましょう?」
「囚人に回させろ。風がだめなら、人海戦術だ」
 (会話は、イメージです)

 ということで、十数人の囚人を使って、風車(というか人車)を回すことにしたのである。懲罰的に使う場合は、一日14時間も休みなく作業をさせられる場合があり、囚人が最も恐れた罰らしい。


 なんか碑があるぞ。こ、これはクリンゴンのマークじゃないか!(のわけ、ないだろう)


 ローマストリートから、セントラル駅って意外と近いのである。ローマストリートに戻るくらいなら、そのままセントセルに行った方が便利がいい。それから市中心部(CBD)に行き、飯にしようか。一度、ラーメンは食べてみたいと思っていたのである。とあるラーメン屋を発見。


 日本円でいうと、1,200円くらいなので、お高いラーメンではある。


「オリジナルを」
「これで呼びます」
「了解です」


 ピーピーピー

「はい、どうぞ」
「有難う」

 見た目は、美味そうだな。どれ、ブリスベンのラーメンの実力とやらを見せてもらおうではないか。


 なんじゃこの麺は? ねちゃっとしていて全然だめ。チャーシューは冷蔵庫から出したの、というくらい冷えている。豚骨スープは、コクがない。


 ここだけじゃないんだけど、外食になると違和感があるなぁ。(味は、個人差がある)

 CBDは、いつ行っても人で賑わっている。地元民は、タトゥーを入れている人も多く、若くて綺麗な普通の女性も、腕一面タトゥーという姿も見られる。アボリジニ文化が、ボディや顔にペイントをするので、その流れもあるのかもしれない。警察24時に出てくる警官も、タトゥー入りという場合もある。日本の場合は、入れ墨は反社会的、もしくは力の誇示・威嚇のようにとられるので、文化の違いといえばそれまでですが。


 それと、夏のCBDはTシャツ・短パンという姿が普通なのですが、たまに「はだし」で歩いている人がいる。気持ちいいんだろうけど、これもオーストラリアの文化の一つなのだろう。

 つづく
コメント
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