讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

2020_ブリスベン旅行記その8(TELSTRA博物館)

2020-09-07 20:00:00 | 旅行
ブリスベン旅行記その8です。

 台風接近に伴い、ブリスベンは一時的に豪雨になったりしています。昼より夜間に非常に強い雨が降る場合が多く、観光にはあまり支障がないのはラッキーなのですが、その日は昼から天気が悪化しそうな予報だった。台風「UESI」君が元気に暴れまわっています。


 一日中ホテルにこもっているわけにもいかず、近場を攻めることにしよう。ここから歩いていけるところに、「TELSTRA博物館」があるのである。


 なんと、毎水曜日の9:30~14:30までしか開館していません。といのも、TELSTRA(日本のNTTみたいな会社)のOBたちが、ボランティアで運営しているからなのである。

 水曜日なので、行ってみました。


 アルビオン駅からだと、徒歩15分ほどです。


「入っていいですか」
「いいよ、どこから?」
「ジャパンです」
「そう、案内しよう」
 
 ということで、がっぶりよつで説明を受けました。勝手に見て回るという、雰囲気ではありませんでした。(笑)


 電信・電話の歴史的なものが保管されています。


 驚くことに、ほとんどの展示品が動作するのです。


 リレーが動いて、ちゃんと電話器が接続されるさまを見ることができます。


「電話番号を回してみて」
じーころ・じーころ ガチャガチャガチャ
「ハローハロー。あ、つながった」


 少し時代が近くなって、携帯電話の黎明期ですね。


 携帯電話の、基地局関係の機器かな。


 こっちは、携帯基地局のアンテナとのこと。


 なつかしい、モトローラの端末もあります。


 すっごく丁寧に説明してくれるのですが、英語なのですべて理解するのは難しいなぁ。


 古い機器が動作状態にあるのは、メンテナンスをしているからなのです。さすが、TERSTRAのOBたちなので、メンテナンスの技術も持っています。


 VI4MGYというファイルを見つけた。オーストラリアの、アマチュア局のコールサインみたいだ。


 やっぱり、アマチュア無線記念局のコールサインだった。ファイルには、交信したQSLカード(交信証)が納められていた。一部、日本の局のカードを紹介しましょう。
 JA1IRH

 JA1BPA

JA6BLX

のカードが、大事に保管されてました。

「どうもありがとう」
「あとは、ゆっくりしていって。帰るときは、ゲストブックに記載してね」
「了解です」

 あらためて、展示品の写真を撮ってまわりました。入館料は取らないのですが、入り口にドネーションボックスがあるので、心づけを入れて帰りました。

 雨が降ると、奇妙なキノコがあちこちに生え出します。


 さて、ホテルに戻ったら、大荒れの天気になっちゃいました。


 UESI君が大人しくなる気配がないので、今日はこれでお終いにしましょうか。下手に出かけて、遭難してもいけないからですね。そういえば、この台風の影響でいい波が来ているとかで、サーファーが海に出ているそうですが、救助隊に助けられている絵がTVで流れていました。無謀だな・・

ついに、新型コロナウィルスの名前が決まったようです。COVID-19かぁ。アメリカなどは、武漢ウィルスと呼んでいる。


 つづく
コメント
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