讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

2020_ブリスベン旅行記その20(ラミントン国立公園のツリーウォークと、Elabana滝)

2020-09-19 20:00:00 | 旅行
 ブリスベン旅行記その20です。

今日は、ブリスベンの南に位置する、ラミントン国立公園に向かいます。ここも事前に、インフォメーションセンターの住所を調べていたので、カーナビにセットして出かけます。朝の高速道路上り(シティ向け)は混雑して渋滞も見られますが、下り(ゴールドコースト方面)は、車の量は多いのですが、渋滞で停止するということはありません。右から3車線目をキープしながら走ります。というのは、右の車線は流れが速く追い越し用に使われているし、4・5車線目は区間により無くなってしまう場合が多いからです。

 慣れない国での運転なので、なるべく車線変更などしないように、かつ車間距離に注意しながら運転しますが、いつものように後ろにぴたっと付かれたと思ったら、すぐに追い越されて前に入ってきます。車間距離があるのは、気に入らないのでしょうね。べたづけで走っている車が、ほとんどです。

 カーナビ様の言う通り走ったら、インフォメーションセンターの駐車場に到着しました。


 ここには宿泊施設があり、バードショーもやっています。お土産屋もあり、トイレも自由に使えるので有難いです。


 パース周辺の国立公園は有料な場合が多いのですが、ブリスベン近郊の国立公園は基本無料のようです。駐車場代も取らないので、観光客にとってはいいですね。


 案内所があり、ここで無料の地図が貰えます。いつも人が常駐しているわけではないようで、行ったときは無人でしたが、地図は置いてあるので貰った方が便利です。


 ト地図にはトレイユコースが書かれており、その所要時間も分かるからです。時間と体力と気力によって、どこまで行けるか自分で判断します。


 時間がない人は、Tree Top Walkだけ試してもいいでしょう。


 車が無くても、ブリスベンやゴールドコーストから、ツア-が催行されています。


 駐車場の近くに、旧型のプロペラ機が展示されています。でも本物ではなく、レプリカっぽい。


 1937年2月19日の午後、嵐の日シドニーからブリスベンに向かって飛んでいた飛行機が墜落し、7人中4人が亡くなりました。事故から7日後に、ここラミントンで生存者が発見され治療を受けたとか。


 それはそうと、有名なツリーウォーキングに向かいましょう。パースのようにハエに悩まされることはないのですが、蚊はいるので虫よけスプレーがあったほうがいいです。パースで買った「フライネット」を持って行ったのですが、最後まで使う機会はありませんでした。


 ツリートップウォークまでは、歩いてすぐです。


 木道が整備されており、歩きやすい道です。すれ違う人も多いので「ハロー」とか「ハワユー」とか「ゲダイ※」とか挨拶しましょう。


 ツリートップウォークは、反時計回りの一方通行になっています。


 こんなつり橋を、渡っていきますよ。熱帯雨林の森を楽しみましょう。


 区間によっては、「一度に渡れるのは何人まで」と注意書きがあります。


 ここからは「勇者の道」です。自信がある人のみ、梯子を上っていきましょう。トップは25m近くなると思われるので、ビビってしまったら動けなくなりますよ。(笑)先客がいたら、ちょっと待ちましょう。訪問時は、誰も上っていなかったので、マイペースで登れました。


 下を見ると、ぞぞーっとはしますが、周りが金網で覆われているので、それほどの恐怖心は感じません。


 途中で1つステージがあるので、そこで一息つけます。さらなる高みを目指しましょう。


 勇者だけが見られる光景ですが、あまり眺望はないな。


 金網に「鍵」がたくさんかかっている。あれだ、「恋人の聖地」みたいな感じで、鍵を持ってきてここにかけて帰る人が多いようだ。どこでも、同じような風習があるんだな。


 ツリートップウォークだけで帰る人も多いのだが、せっかくなのでその先を目指しましょう。あまり遠くまで行けないので、ピクニックロック近くのElabana滝を目的地とします。もっと時間があれば、「Box Forest Circuit」を目指して、ぐるっと回ってきたいところではあります。


 道標は完備されています。


 いろいろな生物がいるので、見つけながら歩くのも楽しいですね。


 キノコあります。


 きれいなインコです。あまり人を恐れないので、距離が近いです。


他の木に寄生する植物も多いのですが、これは自身が重すぎて(?)幹から落ちてしまったのかな。


 ついに、滝に到着しました! 結構、歩きがいがあったな。来たということは、元来た道を帰らないといけないということだな。


 行はよいよい、帰りは・・

 つづく

 ※ゲダイとは、「Good day」をオーストラリア訛で、グッデイ⇒グデイ⇒ゲダイとなったものと思われる。
  散策中に、一回だけ地元兄ちゃんから「ゲダイ」と言われた。
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