ブリスベン旅行記その2です。
ブリスベン空港の案内は「英語」と「中国語」で表記がある。その他の言語はない。つまり、通常はそれだけ中国人の訪問者が多いということだろう。しかし、武漢発の新型コロナウィルスにより、中国本土からの旅行者等・または中国内の空港で乗り継いだ人の入国を制限しているため、中国人の姿は見られなかった。
ブリスベンの公共交通機関は「トランスリンク社」一社で運行されている。運賃はゾーン制になっているのだが、いまいち分かりづらい。それと、多少長く滞在するならチャージ可能なプリペイドカード「Go Card」を入手した方が割引があり、お得である。しかし、発行手数料5ドル+デポジット10ドルが別途必要ではある。
Trainsの方向に向かっていくと電車乗り場があり、そこでゴーカードを購入できる。ADULT用ゴーカードを購入し、100ドルほどチャージしてもらった。聞かれたのは年齢と、何日滞在するかだった。クレジットカード使えます。それと、スーツケースのような大物は、エスカレータ禁止で、横のリフト(エレベータ)を使えと指示されるので注意しよう。
使い方は、乗る前と降りたときに、駅に設置している黄色の機械にタッチすること。特に注意もしてくれないので、タッチを忘れたりエラーに気づかずに降りると、ペナルティとして自動的に10ドルくらい引かれてしまいます。さらに、最後の払い戻しも受けられなくなる。(後で、痛い目にあった)
公共交通機関は概して運賃は安いのだが、空港を利用する場合のみ料金が跳ね上がる。空港⇒市内中心部まで、18ドルくらいである。
空港からホテルのある「アルビオン駅」に移動します。空港線は空港⇔ゴールドコースト間を運航しているので、アルビオンは乗り換えなしで行くことができます。国際線空港からだと、なんと3駅目です。
電車の乗り降りは、ボタンを押さないとドアが開かない仕組みです。降りるときは、停車する前にボタンをおしておけば、停車と同時にドアは開きます。列車が、完全に止まるのを待つ必要はありません。
空港線(ゴールドコーストライン)は、新型車両で運行されてますが、旧型車両もまだまだたくさん走っています。
アルビオン駅に到着しました。
各駅には、このような機械が必ず設置されています。
カードをタッチすると引かれる金額と残高が表示されるので、必ず確認しましょう。エラーになった場合は再度タッチします。見損なったら再度タッチしてもOKです。その場合は、Already Touchedと表示されます。
これがまた見にくく、反応が遅いのです。前の人と続けてタッチすると、うまくいったかどうか不安になることもあるので、少し待ってからタッチしてました。それと、ケースに入れていると反応が鈍い場合があり、これが後の失敗につながります。
ホテルは、楽天トラベルから海外ホテルを選択すると、Booking.comで予約をすることができます。支払いは、事前にカード決済できるので簡単です。万一キャンセルする場合はネットで行いますが、キャンセルポリシーに従ってキャンセル料が発生する場合があります。
今回は、「ハンプトンコート・アパートメント」にしました。駅から徒歩で5~6分程度で便利ですが、駅からの道は上り坂なので、スーツケースを引きづっては、若干つらいものもあります。(笑)
「Booking.comで予約した、N村です。これが予約書です」(予約書を印刷して持参)
「部屋は、〇〇号室です。フリーWi-Fiあります。チェックアウト時は、鍵をあそこのボックスに入れておいてね」(窓口の横に、ドロップボックスあり)
「わっかりました」
外出時に鍵を預けることも不要で、チェックアウト時に窓口に行くことも不要である。鍵をドロップボックスに入れて、勝手に帰っていいとのこと。
アパートメントというくらいなので通常のホテルとは異なり、自炊生活が基本です。
大型冷蔵庫あります。家電は冷蔵庫を除いて、ほとんどが日本製です。冷蔵庫のみ、中国のハイアール製でした。
電熱器も充実です。
電子レンジは便利。
包丁もあるが、あまり切れません。
缶切り・栓抜きなど、なんでも揃ってます。
なんと、食洗器まで完備してます。
トイレは、残念ながらウォシュレットではありません。(オーストラリアでは、ウォシュレットは普及していない)
洗濯機+乾燥機あり、これが大活躍なのです。といのも、タオルの交換は4日に一度、シーツの交換は1週間に一度なので、あとは自分で洗濯する必要があります。粉洗剤は、乾燥機の上に置いてありました。アメニティ・コーヒー等の補充も4日に一度なので、シャンプー・リンスや飲み物などは、自分で購入したほうがいいでしょう。ホテルだから何でもある、とは思わないことです。あくまで、家具付きアパートなのです。
駐車場があり、レンタカーを借りた場合でも、予約不要で空いているスペースに早いもの順で駐車します。平場の駐車場以外に、有料でガレージを借りることができます。滞在中に、平場の駐車場が満車になることは、ありませんでした。
小さいですが、宿泊者が自由に利用できるプールがあります。手前は浅いのですが、奥に行くにしたがって深くなり、半分から向こうは足がつかなくなります。N村は泳げるので、深くても問題はありません。
ベランダからは、ブリスベンシティの中心部(CBD)にあるビル群が見えます。各階の角部屋のみ、ベランダがあります。
このアパートメントのルールは、部屋にあるファイルに書かれているので、利用する場合は一読することをお勧めします。
ゴミ出しも自分で行います。ただし、4日に一度のタオル交換の時は、ごみ箱もきれいにしてくれますが、生ごみはにおいも出るので、こまめにゴミ出ししたほうがいいでしょう。ゴミ箱は、ホテルの駐車場の一角にあります。
①黄色のボックス
リサイクル品のみを入れること。紙(食品等が付着していないきれいなもの)、瓶・缶・プラスチックなど。紙袋やビニール袋に、まとめて入れてはいけない。
②赤のボックス
①以外の、リサイクル不可のもの。生ごみなどは、ビニール袋などに入れて投入。
到着日なので、何も食料品がありません。すぐ近くにコンビニがあるようなので、歩いて買い出しに行きます。徒歩3分くらいで、店に到着しました。とりあえず、その日の食料のみを購入し帰宅しました。ブリスベンの物価は高いです。感覚的には東京より高いのではないかと思います。両替は1A$=70円程度(オーストラリアドル)なのですが、両替手数料が高くて、実質1A$=80円程度のレートです。
若干気になるのは、ハエやゴキブリが出没すること。生ごみがあるのでコバエが来るし、大きなハエもたまにどこからか侵入してくる。ゴキブリは小型で、体長2cmほどのものだ。アパートメントなので、ある程度はしかないと割り切りが必要だが、やはり気になるので殺虫剤を購入した。スポット的に噴射しないと、壁の火災報知機が反応するので要注意です。エアゾルは飛行機に搭載できないので、最後は処分するか寄付する必要があります。
犬は多く見るが、猫は見ることがありまないです。家の中で飼っているということだと思うのですが、唯一見かけたのがこの猫です。首輪をしている綺麗な猫なので、間違いなく飼い猫でしょう。
ホテルの前は四車線道路なのですが、とても交通量が多く、みんな飛ばしていきます。アルビオンは市中心部から近く、この道路は郊外を結ぶ主要道路の1つになっているようで、通勤時間帯は激混みです。旅の前半は、レンタカーではなく電車移動となっているので、明日は市内に行ってみましょう。
つづく
ブリスベン空港の案内は「英語」と「中国語」で表記がある。その他の言語はない。つまり、通常はそれだけ中国人の訪問者が多いということだろう。しかし、武漢発の新型コロナウィルスにより、中国本土からの旅行者等・または中国内の空港で乗り継いだ人の入国を制限しているため、中国人の姿は見られなかった。
ブリスベンの公共交通機関は「トランスリンク社」一社で運行されている。運賃はゾーン制になっているのだが、いまいち分かりづらい。それと、多少長く滞在するならチャージ可能なプリペイドカード「Go Card」を入手した方が割引があり、お得である。しかし、発行手数料5ドル+デポジット10ドルが別途必要ではある。
Trainsの方向に向かっていくと電車乗り場があり、そこでゴーカードを購入できる。ADULT用ゴーカードを購入し、100ドルほどチャージしてもらった。聞かれたのは年齢と、何日滞在するかだった。クレジットカード使えます。それと、スーツケースのような大物は、エスカレータ禁止で、横のリフト(エレベータ)を使えと指示されるので注意しよう。
使い方は、乗る前と降りたときに、駅に設置している黄色の機械にタッチすること。特に注意もしてくれないので、タッチを忘れたりエラーに気づかずに降りると、ペナルティとして自動的に10ドルくらい引かれてしまいます。さらに、最後の払い戻しも受けられなくなる。(後で、痛い目にあった)
公共交通機関は概して運賃は安いのだが、空港を利用する場合のみ料金が跳ね上がる。空港⇒市内中心部まで、18ドルくらいである。
空港からホテルのある「アルビオン駅」に移動します。空港線は空港⇔ゴールドコースト間を運航しているので、アルビオンは乗り換えなしで行くことができます。国際線空港からだと、なんと3駅目です。
電車の乗り降りは、ボタンを押さないとドアが開かない仕組みです。降りるときは、停車する前にボタンをおしておけば、停車と同時にドアは開きます。列車が、完全に止まるのを待つ必要はありません。
空港線(ゴールドコーストライン)は、新型車両で運行されてますが、旧型車両もまだまだたくさん走っています。
アルビオン駅に到着しました。
各駅には、このような機械が必ず設置されています。
カードをタッチすると引かれる金額と残高が表示されるので、必ず確認しましょう。エラーになった場合は再度タッチします。見損なったら再度タッチしてもOKです。その場合は、Already Touchedと表示されます。
これがまた見にくく、反応が遅いのです。前の人と続けてタッチすると、うまくいったかどうか不安になることもあるので、少し待ってからタッチしてました。それと、ケースに入れていると反応が鈍い場合があり、これが後の失敗につながります。
ホテルは、楽天トラベルから海外ホテルを選択すると、Booking.comで予約をすることができます。支払いは、事前にカード決済できるので簡単です。万一キャンセルする場合はネットで行いますが、キャンセルポリシーに従ってキャンセル料が発生する場合があります。
今回は、「ハンプトンコート・アパートメント」にしました。駅から徒歩で5~6分程度で便利ですが、駅からの道は上り坂なので、スーツケースを引きづっては、若干つらいものもあります。(笑)
「Booking.comで予約した、N村です。これが予約書です」(予約書を印刷して持参)
「部屋は、〇〇号室です。フリーWi-Fiあります。チェックアウト時は、鍵をあそこのボックスに入れておいてね」(窓口の横に、ドロップボックスあり)
「わっかりました」
外出時に鍵を預けることも不要で、チェックアウト時に窓口に行くことも不要である。鍵をドロップボックスに入れて、勝手に帰っていいとのこと。
アパートメントというくらいなので通常のホテルとは異なり、自炊生活が基本です。
大型冷蔵庫あります。家電は冷蔵庫を除いて、ほとんどが日本製です。冷蔵庫のみ、中国のハイアール製でした。
電熱器も充実です。
電子レンジは便利。
包丁もあるが、あまり切れません。
缶切り・栓抜きなど、なんでも揃ってます。
なんと、食洗器まで完備してます。
トイレは、残念ながらウォシュレットではありません。(オーストラリアでは、ウォシュレットは普及していない)
洗濯機+乾燥機あり、これが大活躍なのです。といのも、タオルの交換は4日に一度、シーツの交換は1週間に一度なので、あとは自分で洗濯する必要があります。粉洗剤は、乾燥機の上に置いてありました。アメニティ・コーヒー等の補充も4日に一度なので、シャンプー・リンスや飲み物などは、自分で購入したほうがいいでしょう。ホテルだから何でもある、とは思わないことです。あくまで、家具付きアパートなのです。
駐車場があり、レンタカーを借りた場合でも、予約不要で空いているスペースに早いもの順で駐車します。平場の駐車場以外に、有料でガレージを借りることができます。滞在中に、平場の駐車場が満車になることは、ありませんでした。
小さいですが、宿泊者が自由に利用できるプールがあります。手前は浅いのですが、奥に行くにしたがって深くなり、半分から向こうは足がつかなくなります。N村は泳げるので、深くても問題はありません。
ベランダからは、ブリスベンシティの中心部(CBD)にあるビル群が見えます。各階の角部屋のみ、ベランダがあります。
このアパートメントのルールは、部屋にあるファイルに書かれているので、利用する場合は一読することをお勧めします。
ゴミ出しも自分で行います。ただし、4日に一度のタオル交換の時は、ごみ箱もきれいにしてくれますが、生ごみはにおいも出るので、こまめにゴミ出ししたほうがいいでしょう。ゴミ箱は、ホテルの駐車場の一角にあります。
①黄色のボックス
リサイクル品のみを入れること。紙(食品等が付着していないきれいなもの)、瓶・缶・プラスチックなど。紙袋やビニール袋に、まとめて入れてはいけない。
②赤のボックス
①以外の、リサイクル不可のもの。生ごみなどは、ビニール袋などに入れて投入。
到着日なので、何も食料品がありません。すぐ近くにコンビニがあるようなので、歩いて買い出しに行きます。徒歩3分くらいで、店に到着しました。とりあえず、その日の食料のみを購入し帰宅しました。ブリスベンの物価は高いです。感覚的には東京より高いのではないかと思います。両替は1A$=70円程度(オーストラリアドル)なのですが、両替手数料が高くて、実質1A$=80円程度のレートです。
若干気になるのは、ハエやゴキブリが出没すること。生ごみがあるのでコバエが来るし、大きなハエもたまにどこからか侵入してくる。ゴキブリは小型で、体長2cmほどのものだ。アパートメントなので、ある程度はしかないと割り切りが必要だが、やはり気になるので殺虫剤を購入した。スポット的に噴射しないと、壁の火災報知機が反応するので要注意です。エアゾルは飛行機に搭載できないので、最後は処分するか寄付する必要があります。
犬は多く見るが、猫は見ることがありまないです。家の中で飼っているということだと思うのですが、唯一見かけたのがこの猫です。首輪をしている綺麗な猫なので、間違いなく飼い猫でしょう。
ホテルの前は四車線道路なのですが、とても交通量が多く、みんな飛ばしていきます。アルビオンは市中心部から近く、この道路は郊外を結ぶ主要道路の1つになっているようで、通勤時間帯は激混みです。旅の前半は、レンタカーではなく電車移動となっているので、明日は市内に行ってみましょう。
つづく