讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

2020_ブリスベン旅行記その23(SIRROMETワイナリーツアーと、ワラビー)

2020-09-22 20:00:00 | 旅行
ブリスベン旅行記その23です。

 オーストラリアはワインの生産が盛んだ。イエローテールなどの一部有名どころのワインは、スーパーなどでも見られるが、日本に入ってこないワイナリーも沢山ある。日本では知名度は低いかもしれませんが、クイーンズランド州の有名ワイナリーSIRROMETに行ってみます。日本語ワインツアーが開催されているので、事前にインターネットから申し込み、代金も申し込み時にクレジットカードで支払います。

 宿泊地のLotaからは、車で30分ほどです。公共交通機関はないし、ツアーも無さそうなので、自力で行く必要があります。今回は、レンタカーなので楽々なのですが、運転手は飲めないというデメリットがあります。

 ここは、レストランっぽい。


 この建物の中が、ツアーの集合場所でした。


 時間になると、QLD在住の日本の方がいらっしゃいました。それと、夫婦でないが(明らかに見た目で判断)仲の良いカップルが1組です。聞いたところ、予約なしで来たとのこと。トランスリンクの電車で「Beenleigh」という駅で降りて、UBERを使ってここまで来たそうです。


「今日は予約があったのでツアーを催行しますが、予約が無い日はここにいないので、いきなり来ても運が悪ければツアーはありません」
「じゃ、ラッキーだったんですね」(熊本カップル)
「ですね」

「SIRROMETというのは、創業者の名前「MORRIS」を反対に読んでつけられました。当初、この広大な土地でブドウの栽培を始めようとしたのですが、ここは暑すぎるのでNSW州境の「グラニックベルト」という地域で栽培を始めました」
「なるほど、今日もめちゃ暑いですからね」
「日本では、加賀屋さんが気に入ってくれて、シロメワインを提供しています」
「あの、石川県の有名旅館ですね」

 ここに来るまで、シロメワインって知らなかったんだけど、五つ星の有名ワイナリーだった。敷地内にはステージもあり、世界中の有名ミュージシャンによるコンサートも行われるらしい。

「後で、散歩に行ってもいいですよ。とても広いので、いい散歩になります」
「じゃ、後で行ってみます」

 ここのワインだけではなく、研究のため世界中のワインが保管されています。


 なんといっても、試飲ですね。といか、N村は運転しないといけないので、飲めないのだ。


「残念ながら運転するので」
「オーストラリアは、法律である程度の飲酒運転が認められています。なめるだけでもどうですか」
「じゃ、香りと色と、なめるだけ」(オーストラリアの法律によると、アルコールの血中濃度0.05%未満は運転してもOKです。ただしNSW州を除く)これは、飲酒運転を推奨しているわけではありません。


 いくつかのワインの試飲があり、特色を説明してくれます。熊本組は、グイグイ飲んでます。(いいなぁ) 香りを楽しんで、ちょっとなめて味を確かめるだけで、あとはバケツに戻します。(もったいないなぁ)


 ここで、芸能人格付けチェック(一般人だけど)

「ここに2種類のワインがあります。一つは樽で熟成させてますが、もう一つは樽風味の香りを人工的に付けたものです」みたいなクイズが3問くらいあり、N村全滅で「映す価値なし」となってしまいました。やっぱり、バカ舌でした。

「ここのレストランは、土日になると予約がとれないくらい人気です。良かったら、どうですか?」
「今日はOKなのですか?」
「希望があれば交渉しますが、たぶん大丈夫でしょう」
「じゃ、せっかくなのでお願いします」

 ということで、予約を入れていただきました。ツアー終了後に、レストランに行きましょう。

「今日飲んだワインは、売店で購入できますが、せっかくツアーに参加していただいたので郵送も承ります。5本買うと1本無料になって、送料もサービスします。希望者は、この用紙に記載して下さい。代金は着払いなので、支払ったのに届かないといった心配はありません。」
「じゃ、これとこれで5本。それとこれをサービス品でお願いします」
「記載用紙を、カメラ等で撮っておいて下さい」
「別送品扱いになるのですか?」
「いや、シロメワイン側で全部やるので、別送品扱いにはしないで下さい」

 帰国後、無事に受け取りましたが、石川県白山市から発送したもので、ビンには日本語のラベルも添付されていました。輸入代理店が一括輸入したものを配送したので、税金は業者の輸入時にかかっています。なので、国内の店で買ったことになり、別送品にはならないのですね。熊本組は、何十本も買っていたようです。

 これは、現地で「特価品」を買ったものです。特価品については、わざとラベルの一部をはがして、正規品と区別をしているようです。試飲で出されたワインのラベルも、このように一部破いてありました。この白ワインは、日本に持って帰る前に飲んじゃいました。


 さて、予約が取りにくいレストランに行きましょう。


 ランチコースで、65ドル(約5,200円)という、なかなかのお値段です。前菜・メイン・デザートが各3種類あるので、そこから1つを選びます。肉の焼き具合もね。


①パン


②前菜


③メインの肉


④デザート


 さて、散歩がてらに、ステージの方に行ってみましょう。勝手に行って良いようですが、暑いのでだれも歩いていません。ワラビーを除いては。


 ん、なに?


 袋の中に、子供いるんですけど。だいたい10m以内に近づくと、逃げていくようです。先ほどのワイン工場の近くにもワラビーの落とし物がたくさんあるので、夕方から朝方はワラビー天国になるようです。掃除はしているとのことですが、落とし物に要注意です。(笑)


 つづく
コメント
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