さて、狭いベランダなので、アンテナ設置には一工夫が必要である。なんといっても、最近の作りは、金属部分がほとんどないのである。
物干し竿台を利用して、鉄パイプを設置した。物干し台への取り付けは、手持ちのUクランプを利用。
コメットのアンテナ基台RS-6と、モービル用同軸ケーブルをネットで注文したが、なかなか来ないのである。ある日、電話がかかってきた。
「○川急便ですが、北海道の○鉄というところからの荷物ですが、番地が書いてないんですよ。部屋番号とみられるものは書いてますが」
「へっ?」
「番地はどこですか?」
「○丁目○番地○号です。部屋番号はあってます」
北海道の田舎町ならいざしらず、O阪じゃ届かんがな。ちなみに注文書を確認したら、こっちはちゃんと住所書いてました。
気をとりなおして、7MHzのエンドローディングホイップをつけてみました。
カウンターポイズは、関ハムで買った5mX5本の電線セット
ん~、なるべく建物から離して、角度も微妙に効いてくる。なんとか、調整完了
10MHzの同様のアンテナも、少し同調点が下がったが実用範囲。しかし、これをダイヤモンドのセンターローディング用に変えると、全く同調点がでない。長いけど、だめだな。
14MHzは、もっと厳しくなるがなんとかイケル範囲かな。21MHz以上は、ぜんぜんだめ。50MHzもあきまへん。
えっと、エアコン室外機に、マットアースを使用して取り付けたらSWRは下がるのだが、ベランダの中にすっぽり入ってしまうので、電波は飛ばないのだ。
狭くて金属のないベランダは、難しいなぁ。
10MHzの電信です。その日はクラスターにも載ったようで、20局くらい連続で呼ばれました。大阪市北区って、珍しいらしい。(笑)
7MHzの電信です。5~6局連続して呼ばれましたが、頭打ち。10MHzより飛んでない感じ。
ま~、使えないことはないが、HFのハイバンドが課題だな。