ブリスベン旅行記その21です。
今日から宿替えです。昨日までのアルビオン駅に近い宿は、交通の便が良かったのですが、レンタカーだと逆に混雑する道路沿いなので、出入りに少し苦労するということもありました。右折してホテルのある道に入ろうとしても、対向車が途切れずウインカーを出していると、クラクションを鳴らされたりしましたからね。(クラクション鳴らしたって、しかたないだろう)
後半の宿は、トランスリンク社の電車の路線でも、シティから南東の海岸方面に向かう「クリーブランド線」の「Lota」という駅の近くです。途中の「Cannon Hill」を超えると、本数が減る(30分に1本)というクリーブランド線なのです。アルビオンにいる時にはレンタカーを借りていたので、車でLotaに向かいます。
ホリディハウスという個人が経営している一軒家を、楽天トラベル(Booking.com)で予約してました。4ヶ月も前に予約したので、宿からは「ほんとに来ますか?」みたいなメールもいただいていました。個人経営なので、心配なのは理解できます。
ナビに住所をセットして、目的地を目指します。(この時は、うまくナビが働いたが、別日に同じようにセットして帰ろうとしたら、全然違う場所に案内されたことがある。似たような住所を引っ張ってきたのかも)
ホリディハウスの住所である、ベルタナストリート発見しました。近いぞ。
ホテルじゃないので、家を確定するのに難儀します。同じような場所をぐるぐる回りますが、いまいち確信が持てません。番地を確認するとこの家みたいだけど、間違いだったらどうしよう。家の中には、人の姿も見える。
到着時間は、予約時に指定していました。17:00から18:00の間に行くということにしており、着いたのは17:30です。
「すいません、ここはホリディハウスですか?」
「そうですよ、どうぞ」
人のよさそうなオージーのおばちゃんと、おじさんが出迎えてくれました。
「何度かメールを送ったんだけど、返事がなかったですね」(パソコンメールなので、日本を出国したら見られない)
「もう、2週間前にオーストラリア入りしていて、メールは見られなかったんです」
「いいのよ」
ということで、ひととおり設備などについて説明を受けました。
「ところで、電子レンジは使う?」
「はい」
「じゃ、今持ってきますね」おじさんが、裏の物置から持ってきてくれた。(常駐じゃないのか)
「自転車使う?」
「いや、それはけっこうです」(自転車も貸してくれるようだ)
「ゴミはゴミ箱に入れてね。分別も忘れずに」
「わっかりました」
「何か質問があったら電話してね。電話番号は、ファイルにあるから。ここから電話すると無料なので大丈夫よ。じゃ、楽しんでね」
「ありがとう」
広々とした、一軒家です。
シャワールームとトイレです。シャンプー・リンスはありませんが、前のホテルでも同様だったので、スーパーで買った手持ちがあるので大丈夫です。
通常はバスルームに、トイレがありますよね。しかし、この家は、トイレがもう一つあるのである。
洗濯機はありますが、乾燥機はありません。裏庭に干すか、室内干しとなります。ハンガーなどは、あります。
包丁なども完備です。
こんなには使わんやろう、というくらい揃ってます。
生活する分には、十分ですね。
裏庭に屋外テーブルもあるので、星空を見ながら食事なんかもできますが、雨が多かったので使いませんでした。
借りてしまえば、必要なら掃除などはすべて自前で行う必要があります。タオルの交換などもありません。トイレやキッチンなども、必要に応じて自分でやりましょう。
ここのTVは、インターネットにつながっており、YouTubeやNetflixが無料で見られます。Yuou Tubeは以前見た番組とか、それに関連する番組が上位に表示されますので、英語の番組が初めに表示されます。そこで、「水曜どうでしょう」(どうでそう含む)のような番組を見ていたら、上位が日本語の番組で埋め尽くされました。(笑)
Netflixも見られますが、たいていは日本語の字幕すらない番組ばかりです。一部ジブリなどのアニメもあり、それは日本語で字幕が英語になっています。それと、ANN系では海外向けに、You Tubeで日本のニュースを編集して流していたので、それを見ていました。ある時間見ていると、あとは繰り返しになりますが、ブリスベンで日本のニュースを見られるのは有難いと思いました。
その日の夜は、雨風が強く大荒れの天気になりました。すどどどどーんと、地鳴りまでします。近くで、落雷が多数あるようです。こりゃ、停電するかもと思った矢先、真っ暗になりました。このあたり一帯、停電のようです。見知らぬ旅先で、停電かぁ。簡単には復旧しそうもないので、寝てしまいました。翌朝は復電しており、固定電話が鳴りました。
「はろー」
「昨日の嵐、大丈夫だった」(オーナーさんからだ)
「はい、停電したけど大丈夫でした」
と、気遣ってくれました。庭に多少枝が散らかっていたので、掃除はしましたけど。(笑)
ホリディハウスがある地区の「ゴミ出し」は月曜日です。日曜日の朝にオーナーさんが来て、大きなゴミ箱2個を前庭に出してくれました。ゴミ収集車は、車搭載の機械でゴミ箱を持ち上げて収集するので、道路わき決められた場所にゴミ箱を置くのがルールのようです。(旅行者は、その辺りが分からない)
「明日、ゴミの回収があるから、終わったらゴミ箱を元に戻してくれる?」
「もちろん、OKです」
月曜日は、出かけるまでにゴミ収集が来なかったので、帰ってからゴミ箱2個を元の場所に戻しました。
その他の豆知識
①オーストラリアの酒類は、スーパーでは売っていません。ビルの中にあっても、必ず別店舗になっています。
②ガソリンは、セルフで入れます。Regularとは書いておらず、Unleadedというものを選択します。同じUnleadedでも、グレードがある場合があるので、懐具合と相談するといいでしょう。(レンタカーなので、一番安いのを選択した)
給油した機械の番号を覚えて、支払いに行きます。郊外などでは、こういったスーパーと同じ敷地にある場合も多々あり、この場合は「Coles」の方で支払うのだろう、と目星をつけてレジに行きます。
「No9」(給油機の番号を言う)
「〇〇ドル」
「はい」
という具合に、現金またはクレジットカードで支払います。レシートが必要な場合は、忘れずに「レシートプリーズ」と言いましょう。何も言わないと、基本くれません。
つづく
今日から宿替えです。昨日までのアルビオン駅に近い宿は、交通の便が良かったのですが、レンタカーだと逆に混雑する道路沿いなので、出入りに少し苦労するということもありました。右折してホテルのある道に入ろうとしても、対向車が途切れずウインカーを出していると、クラクションを鳴らされたりしましたからね。(クラクション鳴らしたって、しかたないだろう)
後半の宿は、トランスリンク社の電車の路線でも、シティから南東の海岸方面に向かう「クリーブランド線」の「Lota」という駅の近くです。途中の「Cannon Hill」を超えると、本数が減る(30分に1本)というクリーブランド線なのです。アルビオンにいる時にはレンタカーを借りていたので、車でLotaに向かいます。
ホリディハウスという個人が経営している一軒家を、楽天トラベル(Booking.com)で予約してました。4ヶ月も前に予約したので、宿からは「ほんとに来ますか?」みたいなメールもいただいていました。個人経営なので、心配なのは理解できます。
ナビに住所をセットして、目的地を目指します。(この時は、うまくナビが働いたが、別日に同じようにセットして帰ろうとしたら、全然違う場所に案内されたことがある。似たような住所を引っ張ってきたのかも)
ホリディハウスの住所である、ベルタナストリート発見しました。近いぞ。
ホテルじゃないので、家を確定するのに難儀します。同じような場所をぐるぐる回りますが、いまいち確信が持てません。番地を確認するとこの家みたいだけど、間違いだったらどうしよう。家の中には、人の姿も見える。
到着時間は、予約時に指定していました。17:00から18:00の間に行くということにしており、着いたのは17:30です。
「すいません、ここはホリディハウスですか?」
「そうですよ、どうぞ」
人のよさそうなオージーのおばちゃんと、おじさんが出迎えてくれました。
「何度かメールを送ったんだけど、返事がなかったですね」(パソコンメールなので、日本を出国したら見られない)
「もう、2週間前にオーストラリア入りしていて、メールは見られなかったんです」
「いいのよ」
ということで、ひととおり設備などについて説明を受けました。
「ところで、電子レンジは使う?」
「はい」
「じゃ、今持ってきますね」おじさんが、裏の物置から持ってきてくれた。(常駐じゃないのか)
「自転車使う?」
「いや、それはけっこうです」(自転車も貸してくれるようだ)
「ゴミはゴミ箱に入れてね。分別も忘れずに」
「わっかりました」
「何か質問があったら電話してね。電話番号は、ファイルにあるから。ここから電話すると無料なので大丈夫よ。じゃ、楽しんでね」
「ありがとう」
広々とした、一軒家です。
シャワールームとトイレです。シャンプー・リンスはありませんが、前のホテルでも同様だったので、スーパーで買った手持ちがあるので大丈夫です。
通常はバスルームに、トイレがありますよね。しかし、この家は、トイレがもう一つあるのである。
洗濯機はありますが、乾燥機はありません。裏庭に干すか、室内干しとなります。ハンガーなどは、あります。
包丁なども完備です。
こんなには使わんやろう、というくらい揃ってます。
生活する分には、十分ですね。
裏庭に屋外テーブルもあるので、星空を見ながら食事なんかもできますが、雨が多かったので使いませんでした。
借りてしまえば、必要なら掃除などはすべて自前で行う必要があります。タオルの交換などもありません。トイレやキッチンなども、必要に応じて自分でやりましょう。
ここのTVは、インターネットにつながっており、YouTubeやNetflixが無料で見られます。Yuou Tubeは以前見た番組とか、それに関連する番組が上位に表示されますので、英語の番組が初めに表示されます。そこで、「水曜どうでしょう」(どうでそう含む)のような番組を見ていたら、上位が日本語の番組で埋め尽くされました。(笑)
Netflixも見られますが、たいていは日本語の字幕すらない番組ばかりです。一部ジブリなどのアニメもあり、それは日本語で字幕が英語になっています。それと、ANN系では海外向けに、You Tubeで日本のニュースを編集して流していたので、それを見ていました。ある時間見ていると、あとは繰り返しになりますが、ブリスベンで日本のニュースを見られるのは有難いと思いました。
その日の夜は、雨風が強く大荒れの天気になりました。すどどどどーんと、地鳴りまでします。近くで、落雷が多数あるようです。こりゃ、停電するかもと思った矢先、真っ暗になりました。このあたり一帯、停電のようです。見知らぬ旅先で、停電かぁ。簡単には復旧しそうもないので、寝てしまいました。翌朝は復電しており、固定電話が鳴りました。
「はろー」
「昨日の嵐、大丈夫だった」(オーナーさんからだ)
「はい、停電したけど大丈夫でした」
と、気遣ってくれました。庭に多少枝が散らかっていたので、掃除はしましたけど。(笑)
ホリディハウスがある地区の「ゴミ出し」は月曜日です。日曜日の朝にオーナーさんが来て、大きなゴミ箱2個を前庭に出してくれました。ゴミ収集車は、車搭載の機械でゴミ箱を持ち上げて収集するので、道路わき決められた場所にゴミ箱を置くのがルールのようです。(旅行者は、その辺りが分からない)
「明日、ゴミの回収があるから、終わったらゴミ箱を元に戻してくれる?」
「もちろん、OKです」
月曜日は、出かけるまでにゴミ収集が来なかったので、帰ってからゴミ箱2個を元の場所に戻しました。
その他の豆知識
①オーストラリアの酒類は、スーパーでは売っていません。ビルの中にあっても、必ず別店舗になっています。
②ガソリンは、セルフで入れます。Regularとは書いておらず、Unleadedというものを選択します。同じUnleadedでも、グレードがある場合があるので、懐具合と相談するといいでしょう。(レンタカーなので、一番安いのを選択した)
給油した機械の番号を覚えて、支払いに行きます。郊外などでは、こういったスーパーと同じ敷地にある場合も多々あり、この場合は「Coles」の方で支払うのだろう、と目星をつけてレジに行きます。
「No9」(給油機の番号を言う)
「〇〇ドル」
「はい」
という具合に、現金またはクレジットカードで支払います。レシートが必要な場合は、忘れずに「レシートプリーズ」と言いましょう。何も言わないと、基本くれません。
つづく