讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

ゆく年、くる年_2018(戌)⇒2019(猪)

2018-12-31 23:00:00 | 日記
 今年も、残すところ1時間余りとなりました。いかがお過ごしでしょうか。

 このブログは、旅の思い出や、あちこちで食べ歩いたB級グルメなどを中心に、1日1ネタ以上をモットーに続けております。人間、生きてりゃ、1日のうち1ネタくらいあるやろう、との趣旨でございます。最初は、「讃岐うどん」中心にしようかな、とも思いましたが、そうそう讃岐に行けるわけでもなく、話題が広がってしまったものです。

 毎晩、20時に新ネタが自動でアップされますが、たまに21時とかにも臨時版が出たりします。

 広告が掲示されていると思いますが、無料でブログを使わせていただいているので、仕方のないことであります。また、アフィリエイトなどもしていないので、ブログからの収入などはなく、単なる自己満足で続けております。

 東京ネタが続いてますが、これは事前に予約投稿しているためなので、ネタが尽きれば福岡の話が中心となります。多少、古いネタになる場合がありますが、その辺りはご容赦下さいませ。

 それでは、来年がいい年になりますように・・

 まだまだ続くぞ、ストックネタ

 では、では・・
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その13

2018-12-31 20:00:00 | 旅行
 【レンタカーとカバシャムワイルドライフパーク】

はい、やっと今日からレンタカーで激走します。いや、大人しく走ります。オーストラリアはスピード違反に厳しいと、ネットに情報がありました。旅行者でも、+5Kmで摘発されたとか、あちこちにスピードカメラや有線式の速度検知器がある、と聞いてましたので。

 レンタカーは、Bayswaterというパース市内の店を、ネットで予約してます。予約時間の9時に行きました。先客は1組ですが、窓口が1つしか開いてないので、じっと待ちます。あれれ、と思っていたら、すぐに後ろに何組も並び始めました。

 ネット予約済みだったので、確認書を出すだけで手続きは進んでいきます。聞かれたのは、滞在ホテル名と部屋番号。それと、注意を受けたのは東部のアウトバックには行くな、ということ。荒れ地が多く、レンタカーの走行禁止エリアとなってます。(実際に、4WDでないと走れない道が多い)

 トヨタのハイブリッド車です。走行距離は、1128Kmの新車です。横に、no birdsと書いてあるので、レンタカーとすぐに分かります。


 でかいカーナビだな、と思ったらラジオ(ブルートゥース機能あり)の操作パネルだった。


 カーナビは、これ。↓ ハンディタイプです。日本のカーナビのような高機能ではなく、道の名前ぐらいしか表示しません。


・目的地は、住所を入力すると探しやすい。広大な国立公園であっても、おおまかな目的地の住所があれば良い。
・これが、なかなかの優れもの。精度が高く、道路の制限速度も入っているので、速度超過をすると警告音が鳴って教えてくれる。
・警告ポイント(速度取締り、信号無視取締り)も教えてくれる。ただし、当然全ポイントがセットされているわけではない。
・盗難防止のため、車を離れる時は持っていこう。
・画面を見なくても、音声で教えてくれる。(もちろん、流暢な英語で)
・指示は指示として、実際の交通ルールに従って走る。パース市内は、時間によって右折禁止とかになる交差点もある。

 ガソリンは、UNLEADEDという種類を入れます。スタンドには、レギュラーとは書いてません。


 パースはフリーウェイ(以下FWYという)が発達しており、全線無料です。しかし、中心部は複雑に入り組んでおり、旅行者にとっては理解しがたい状況です。しかし、このナビ様の言う通り、右に曲がって〇〇号線に入れとか、120Km先を左に曲がれ(郊外に行くと、120Km直進ということもある)とか、的確に指示してくれる。間違っても、リカバリールートは、ばっちりだ。どうしてもリカバリーできないときは、可能な所でUターンしろと言う。

 はっきり言って、カーナビなしで運転は不可能でした。1週間、車に乗ってましたが、最後までパース市内のジャンクションは、理解できずじまいでした。

 9時半頃に出発したので、初日はそう遠くには行けないでしょう。慣らし運転もかねて、パース市内から30分程度のホワイトマンパークに行ってみましょう。その中に、カバシャムワイルドライフパークというのがあり、オーストラリアの動物が中心に見られます。


 カーナビ様の言う通り走って、カバシャムワイルドライフパークに到着です。


「ハロー」
「あ、ハロー」
「どこから来たの?」
「日本です」
「あら、初めて」
「です」
「じゃ、楽しんでね」どこに行っても、たいてい一言、二言フレンドリーに話しかけてくれる。

 園内イベントの、タイムテーブルを貰いました。


 オーストラリアのスーパースター、カンガルー君です。


 エサは置いてあり、自由にあげていいことになってますが、手から食べさせるようにとのこと。しか~し、次から次へとエサが来るので、カンガルーも食傷気味のようで、積極的に食べない。なので、地面にエサが散らばる状況になるようである。


 安全と食料は担保されているので、野性味なし。日曜日のお父さん状態である。


 あ、このカラスどこにでもいるなぁ。あぁ~⤵という独特の鳴き方をする。


 WAの州鳥、ブラックスワンもいます。


 ま、自由散策もいいのですが、イベント表に載っている、「コアラとの写真タイム」ですので、指定場所に向かいましょう。お、すごい人気で行列です。コアラを抱っこすることはできません。木にしがみついているコアラの周りで写真を撮る、というイベントです。途中、気が向かなくなったコアラがいるブースは閉鎖されたりします。(笑)コアラファーストのようです。昔、ケアンズで、コアラ抱っこ+写真(有料)をしたことがありますが、その時の感想は「重い・でかい・臭い」でした。手洗い場があったので、みんな終わったら手を洗っていました。


 仕事がないコアラは、こんな状態です。


 次のイベントは、羊の丸刈りショーです。牧羊犬が羊たちを集めます。ここからが、ショーの始まりです。集められた羊の中の1匹が、今回の犠牲羊です。捕まったら大人しく刈られるようですね。暴れたりはしないので、気持ちがいいのかもしれません。(夏で暑いからな)ま、羊に聞いたわけではないので、よく分かりませんが。


 子どもが対象の、子羊への乳あげ体験です。定員は4人までで、5人目以降で手を挙げた子は「ごめんなさい」ということです。

「はい、ミルクです。飲んじゃだめですよ」
「ははは」


 この後、カウボーイが使う「ムチ」の実演ショーがあります。回したムチを急激に反転させ、地面をたたくことによって「ビシーっ」と大きな音がします。ローンレンジャーみたいな(古いな)

「やりたい人~」
「はい、はい」数人が手をあげる。
「そこの彼女」
「どこから来たの」
「中国」 最初は難しそうだったけど、指導されて数回やったら、少しさまになった。

 最後のイベント。ウォンバットと仲間たち、との写真撮影だ。ウォンバットへの、おさわり厳禁です。スタッフが抱いているので、その横で写真を撮ります。仲間たちは、爬虫類・蛇などがいますが、やっぱりウォンバットが一番人気です。


 とまぁ、有袋類を中心に楽しめました。珍しく日本人の団体(10数人の若者+引率者+ガイドみたいな)がいたので聞いてみたら、山口県にある中学の修学旅行らしい。人数がそれほど多くないので、現地でばらけたのかな? オーストラリアといったら、ゴールドコーストやシドニーなどの大都市が東の方にあるのに、西のパースを選択するとは珍しいな。いい思い出が、できたでしょうか。

 さて、ホテルに帰ってきました。駐車場は無料なるも、防犯上通常シャッターが降りています。暗証番号が必要なので、ホテルのフロントに聞きます。この暗証番号、3日くらいおきに変更されるので、開かなかったらフロントで再度聞かないといけません。


 駐車場は無料ですが、早い者勝ちです。それに、結構狭いスペースなので、注意して駐車します。どうしても空いていない場合は、路駐になります。(路駐する場合も、基本は有料)夜の6時~朝8時と日曜日は無料になるので、時間に注意して停めることになりますが、そこも結構一杯ということもあります。(N村は、一週間ホテルの駐車場に停められた)それと、22時~7時は駐車場に入れないので、遅くならないうちに帰りましょう。


 今日の晩御飯は、ポークです。


 辛抱たまらんで、醤油買ったがな。キッコーマンだけど、シンガポール製。


 つづく その14は、翌年1月1日 20:00JST公開です。
 
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その12

2018-12-30 20:00:00 | 旅行
 【ラウンドハウスと、難破船博物館】

 フリーマントルの観光施設は、たいてい歩いて行くことができる範囲にある。車で行くと、駐車場はあるが、たいていは有料である。その場合は、パーキングチケットを買って、ダッシュボードに見えるよう置いておきましょう。


 と、いうことなので、フリーマントルへは電車で行く方が楽です。さて、ラウンドハウスに行ってみましょう。


 入場無料ですが、入り口に「ゴールドコイン・ドネーション」と書かれています。オーストラリアの硬貨は、1ドル・2ドル硬貨は金色で、それ以下のセント硬貨は、銀色です。なので、1ドル以上寄付してね、という意味になります。手持ちのゴールドゴールドコインを箱に投入しますが、素通りの観光客も多いような。やっぱり、気持ちなので入れましょうね。


 ここは、最初の刑務所ということで作られました。ボランティアガイドがいますので、質問等があれば答えてくれるようです。しかし、英語なので遠慮しました。(笑)


 やはり、刑務所らしいグッズがあります。


 う~む、拷問台だな。


 あ、囚人の方ですか。


 病気になっても、厳しい環境ですね。


 おぉ、ここは審判の場所でしょうか、ギルティ(有罪)が下されると、牢獄行きです。あ、ギルティと書かれてしまいましたね。


 旗があがっていますが、沢山ありますね。


 えっと、①国旗・②WA州旗・③アボリジニ旗・④フリーマントル市旗・⑤フリーマントル港旗・⑥フリーマントル、ボランティア世界遺産旗・⑦フリーマントル、フットボールクラブ旗という、7つの旗が掲示されています。旗、好きやな。


 30分もあれば(そんなに必要ないかも)十分でしょう。地下はトンネルになっていて、海岸に出られます。


 それと、すぐ横には貨物の線路が走っているのですが、たまたま貨物列車が通過しました。


 すぐ横を走っていくので、迫力あります。


 何十両連結しているんや?と思う程、延々と目の前を通り過ぎていきます。


 あれ、通り過ぎた後、線路を見たら散水装置が作動している。あまりに長い列車がカーブを通過するので、その熱でレールが曲がってしまうのを防止するためだろう。


 次に、徒歩で難破船博物館に向かいます。


 入館無料ですが、ドネーション箱があります。昔の地球の歩き方には、5ドルくらい入れるのが望ましいと書いてあったので、お札を投入。


 難破船と名売っているので、難破船や引き上げられた積み荷などを展示してます。

 ↓海底に100年間眠っていた船(SS Xantho号)のエンジンです。驚くべきことに、まだ動くということです。


 まだ、動くと書いてますね。


 難破船の一部が、引き上げられたものです。


 難破船といったら、やっぱりこれだ。お宝発見ですよね。


 えっと、昔の帆船風の部屋で、記念撮影なんか、いかがですか。


 とまあ、時間があったら、行ってみたらいいと思います。1時間もあれば、十分でしょう。

 本日の夕食は、インスタント・照り焼きチキン。Wool Worthも日曜日だと早く閉まり、コンビニでしか食料を調達できませんでした。電子レンジで作れる、チキン弁当を買ってみました。


よし、作るぞ。設計図をよく読んで、電子レンジに投入だ。


・お米は、東南アジア米で、ぱさぱさ感抜群。
・ソーセージは、別途トッピングしました。
・まぁ、味はそこそこやな。

 パース市内には24H営業のコンビニもあり、便利は良い。お馴染みの、7-11なんかもあったりする。

 ちゅうか、いつから激走2000Kmが始まるんや。

 つづく
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その11

2018-12-29 20:00:00 | 旅行
 【西オーストラリア州海洋博物館とHMASオーベンス】

西オーストラリア州海洋博物館は、フリーマントル駅から徒歩5分くらいの場所にある、港の一角だ。いつもの、トランスパース電車で訪れることにする。


 フリーマントルは古い港町なので、駅舎も味わいがあるなぁ。


 これも勝手知ったる道で、駅舎を出てすぐに右折⇒しばらくすると踏切があるので渡る⇒港へ出るので左折⇒突き当り。


 はい、到着です。


 喫茶と、お土産屋までは無料で入れますが、館内を見学するのは15A$です。それと、ここの目玉はHMASオーベンスという、オベロンクラスの通常動力型潜水艦(退役)の内部見学ができることです。ツアーに参加する必要があり、両方だと25A$になります。予約が優先ですが、空きがあればすぐに参加できます。


「入園料と、潜水艦ツアー参加できますか?」
「空きはありますが・・」

 その後、怒涛の英語で質問された。

「う~・・」
「ちょっと、待ってね」
「〇〇さーん、受付に~」と館内放送。どうやら、日本語が話せるスタッフがいるようだ。

「こんにちは~、自分は神戸に留学していた〇〇です」と、オージーのお兄ちゃん。
「お~、こんにちは、潜水艦見たいんだけど」
「分かったよ、狭い所とか階段とか大丈夫?」
「全然、オッケーね」
「じゃ、チケット買いに行きましょう」

 と、段取りをつけてくれた。助かったぜ、有難う。

「荷物は、コインロッカーに入れてね。カメラは持っていっていいよ。2A$コイン持っている?」
「あります」


「開けたとき、コインは戻ってくるから忘れずにね」
「わっかりました」


「じゃ、ここで待っていたら、案内の人来ます」
「了解でっす」


 ボランティアスタッフの、お爺さん登場。

「こんにちは、英語大丈夫?」
「まぁ、少しだけ」
「ゆっくり、しゃべるね」
「助かります」

 潜水艦の基本を学んでから、制限エリアに向かいます。どうやって、潜水したり浮上したりするかとか、簡単な模型を使っての説明があります。


 これは、魚雷の発射部だけを展示したもの。


 ガイドさんについて、ドックに入って行きます。


 タラップで、潜水艦の上甲板に上ります。


 艦内に入るのですが、ネットがあります。

「このネットは、とても重要なんだよ。なぜだか分かる?」
「う~む、鳥?」
「そう、入られると巣を作られちゃうからね。きっちり閉めてね」


 狭いハッチを下りていきます。


 ここは、緊急の脱出所。事故が起こった場合などは、これを着て脱出する。

「実際の事故の時は、難しそうですね」
「そう、脱出はとても難しい」


 HMASオーベンス号とは、1969年にスコットランドで建造された、通常ディーゼルエンジン型潜水艦である。その後26年間にわたり、冷戦下の海底で任務にあたっていたが、退役後はスクラップを免れ、ここフリーマントルの海事博物館で保管されているのである。


 各部署を説明してくれます。潜水艦に関する予備知識は少しあるので、だいたいの意味は理解できます。アクティブソナーとか、ブローとかトルピード、通常型の方が原潜より静かであるとの説明があります。(但し、BATT駆動時)


「ここは、ビジネスクラスね」


「こっちは、エコノミー」
「はっはっはっ」


 たまには、笑いを取りながらの説明です。

「トイレ、狭いね。今は、使っちゃだめ」


「ここが指令所で、船の操船をする」


「通信所ね」


「長さは89m、乗員は63名、狭い艦内で生活していた。シャワーは、一週間に一回だけ」
「わっ、臭そう」
「そう、とっても臭かった。でもコックは別、毎日シャワーを使えた」
「なるほど~、誰も臭いコックが作った飯を食べたいとは思わないよなぁ」
「だから、コックは人気の職種だった」

 みたいな話も聞けます。今は、C国の潜水艦が周辺の海域に忍び寄ることもあるとか。

 ↓現役時代の、オーベンスです。


 ↓詳細は、公式HPを参照下さい。
http://museum.wa.gov.au/museums/maritime/hmas-ovens-maritime-museum

「有難う、もしかしてあなたは、元海軍ですか」
「そう、海軍にいた。でも、潜水艦乗りじゃなかったけどね。任務で、日本にも行ったことあるよ」

 楽しい潜水艦ツアーでした。

 いやいや、まだ終わってないぞっと。

 海事博物館というくらいなので、オーストラリアの船に関する展示もてんこ盛りなのである。


 ヨットの操船、大変ですか?


 これは、スペースシャトルの小型版か?と思ったら、無人誘導のMK8という魚雷のようだ。


 船の歴史、なんかも分かります。


 ん、これは潜水艦の艦橋の一部みたいだけど。

 AE2という、オーストラリアでは有名な潜水艦で、1913年に製造されましたが、戦闘で損傷し結局は自沈したものです。長らく海底にあったものを引き上げ、その一部を展示しています。


 ↓古いですが、こんな潜水艦だったんですね。


 さて次は・・おっと、何故か羊の大群だぁ。


 海事博物館は、その日の内であれば一度外に出ても、再入館可能と言われました。なので、昼を食べたければ出てもいいのですが、チケットがあればいいのか、手にスタンプが必要なのかは、聞き忘れました。再入館しなかったし。

 この扉は、自動ドアです。さて、自動なので前まで行けば自動で・・開かんがな。え~、どないなってんねん。自動って書いてあんねん。


「そこにボタンがあるから、押すのよ」
「あ、有難う」
「私も教えて貰ったから」あんたも、旅行者やったんやね。

 自動ドア⇒ボタンを探せ
 
 つづく
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その10

2018-12-28 20:00:00 | 旅行
 【スビアコマーケット】

 古い地球の歩き方を見ると、フリーマントル線でパースから3つ目の駅、スビアコで地元チックなマーケット(金土日のみ)が開催されていると書いていた。正式には、スビアコ・ステーションストリート・マーケットというらしい。

 しか~し、よくよく調べてみると、すでに終了してしまったらしい。代わりといつちゃなんだけど、以前とは違う場所でスビアコマーケットは開催されているとか。それも、土曜日の8:00~12:00という短期決戦型だ。

 よし、今日は土曜日だ。スビアコの日だ! いつものフリーマントル線に乗って、スビアコに向かう。乗る時は、スマートライダーのTAG ONを忘れずにだな。


 スビアコ着きました。ドアのボタンを押して降ります。スマートライダーのTAG OFFは忘れないようになと。あれ、あれれ~、ホームのエスカレーターを上ったら、外に出てしまったがな。


 慌てる、N村。わっ、決して不正乗車するつもりは無かったんだが。もう一度、ホームへ戻るか。としていたら、慌てている様子が伝わったのか。

「それそれ」
「あっ、有難う」

 通路に、スマートライダーのタッチ機があった。ふ~っ、無事にTAG OFF出来ました。


 どこでもそうなんだけど、ちょっと困っていたりすると、助けてくれたり助言を与えてくれたりする。リチャージ式のカードとか、降車ボタンとか、自動ドアとか、当然のように日本でも使っているんだけど、少し使い勝手が違う場合があるのである。

 駅の南側というか、フリーマントルに向かって左側の道を、ずんずん歩いて行く。約10分ほど歩くと、このガソリンスタンドがある。そこを右に曲がる。


 おぉ、やってたぞ。


 土曜の午前中だけ、学校の敷地を借りて開催されているようだ。


 駐車場はあるので、地元の人たちは車で来ていることも多そうだ。


 ウクレレチームのようです。こういった、エンターテイメントもあります。


 なかなか賑わってますね。


 メインは、地元で栽培された農産物が中心のようだ。それに、自家製パンや軽食の屋台などもある。


屋内も、沢山の野菜が売られています。


 ここらは、犬が多いな。中型~大型犬を連れてきている人が多い。パースに来てから、犬やカンガルーは見るけど、猫は見ない。(ネコバスは、除く)

 
 こ、これは犬がたかっているではないの。犬用の食材を専門に扱っている店もある。写真を撮っていたら・・

「うー、ばうばう、う~」
「これこれ」飼い主が焦って、なだめる。

 N村は、犬が苦手ということが犬にも分かるんだろうか?


 せっかくなので、アイスクリームを買ってみましょう。シングル5ドル、ダブルが8ドルなので、ダブルを購入。パースの物価は、日本と比べると概して高い。1A$=85円程度として680円くらい。


 子どもたちのための、ふれあい動物園もあります。有料ですけど。


 毎週、土曜日開催といっても、開催されない祝日もあるので注意しよう。


 オーストラリアは夏ですが、街はクリスマスデコレーションに溢れています。


 ん、TVクルーが何か撮影している。


 ある店の前で、パトカーが停まって非常線が貼られている。立ち入り禁止になっているので、店内で事件か事故があったのだろう。比較的治安がいいとは言われているオーストラリアですが、注意しましょう。


 つづく
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その9

2018-12-27 20:00:00 | 旅行
 【フリーマントル刑務所と、週末マーケット】

 その日は、フリーマントル観光である。セオリーとしては、観光案内所を訪問だな。多少、迷いながらも案内所を発見。


「何か、ご用?」
「いや、ちょっとパンフレットなんかを」
「フリーマントルは、始めて?」
「です」
「じゃあ、あなたは今ここにいて、あーたら・こーたら。世界遺産の刑務所なんかもいいよ」
「地図と、無料のキャットバスのルート表、あげるね」

 えっと、がっぷりよつに組まれて、説明を受けました。(笑)ま、親切なんですね。


 パース市内も走っていた、無料のネコバスですが、少しルールが違います。


・赤ネコと青ネコ(2ルート)がおり、前乗り、後ろ降りが基本。無理して後ろから乗ろうとすると、運転手に認識されず、挟まれることがある。
・各停ではなく、降りるバス停に近づいたら、降車ボタンを押す。バス停に番号が付いているので、それを見逃さなければ降りたいバス停が分かる。
・パース市内のネコバスより、動きは優しい。(あまり、ふっとばされることがない)
・Thank you、とかYour welcomとか、しゃべってくれる。(パース市内のネコは、概して無口)
・バス接近表示がないので、何分後に来るかは分からない。

 お勧めの、フリーマントル刑務所に行ってみましょう。


 刑務所内を見学するためには、いずれかのツアーに参加しなければならない。


 どのツアーも、結構いい値段です。


「日本人?」
「です」
「じゃ、これをどうぞ」日本語の声明書をくれた。


「トンネルツアー、予約できますか?」
「それだったら、中にお土産やがあるから、そこで予約して」(お土産やまでは、無料で入れる)
「トンネルツアー、予約できますか?」
「次のツアーが空いてます。狭い所や、暗い所、はしごの上り下りがあるけど、大丈夫?」
「オッケーです」
「65ドルです。5分前には、集合場所に行ってね」(刑務所の門扉の前あたり)


「今日は、参加有難う。誓約書書いた?」
「へっ、誓約書?」
「あ、書いてないなら、あそこにあるから書いてね」あわてて、署名する。まぁ、自己責任で参加して、事故があっても保証しない・・とか(多分)


「はーい、それでは中に入りましょう」なんか、イベントがあるようだな。


 少し前まで、本物の刑務所として機能していた堀の中です。


「ここで、長靴に履き替えて下さい」


「荷物はロッカーにすべて入れて下さい」


「それと、防護服も着てね」あれだ、紙製の全身を覆う使い捨てスーツみたいなもの。バイオハザード研究所の研究員みたいな。

「それが終わったら、アルコールチェックを行います。息を吹き込んで下さい」なかなか、厳しいチェックだな。


 ということで、カメラ持っていけませんでした。

 他のチームがいたので、撮ってみました。ものものしい、安全具を付けて15m程度の垂直な穴をはしごで降りて行くのです。二人でバディを組んで、梯子の両面を同時に下りていきます。あ、安全具をきちんと扱えるように、ブリーフィングがあります。見ていて理解できない場合は、練習用の落下防止用レールで教えてくれます。本当に理解できないと、下りられません。はっきり言って、危険です。(日本では、こんなツアーは無理やな)


 いい忘れましたが、フリーマントルは古い港町で、いつも水に困っていました。そのため、刑務所の地下深くを掘って、地下水をくみ上げていました。最初は刑務所だけで使っていましたが、そのうち街に水を供給する重要な施設になりました。当時、囚人達でメンテされていた、古い地下道と水路をたどるディープなツアーなのです。

 これではないですが、こんな縦穴を下りていきます。始まったら、自分だけが頼りです。


 ↓絵葉書があったので、地下トンネルツアーは、こんな感じ。


 地下トンネルで明かりを消したら、真の闇です。ほんとに、まったく光がないのです。だから、時間がたったら夜目が効く、なんてことはないのです。トンネルを探索した後は、水路をカヌーで移動です。2人、1組になります。梯子を下りる時もそうですが、バディはその場で決めていきます。奇数で参加の場合は、知らない人とバディを組まなければなりません。それと、すべて英語で指示が出ますので、聞き逃さないようにしましょう。英語での細かい説明は、理解しがたい部分も多いのですが、安全に関する指示はゆっくりと話してくれる(非英語圏の人もいるので)ので従いましょう。

 あと、地下で事故があったり、動けなくなったり、緊急事態になったら、緊急用リフトがあり、ゴンドラに固定され地上まで搬出されます。安全基準は、オーストラリア政府の基準に合致しているとのことです。


 いやー、まじディープツアーでしたが、これは行ってみる価値ありですわ。多分、この旅で一番記憶に残った場所のような。

 次は、金土日しか開いていない、フリーマントルマーケットに行きましょう。ちょうど、金曜日です。


 食料品のマーケットや、衣料品、お土産やなど、地元民にも良し、旅行者にも良しのマーケットです。


「これ、カンガルー肉?」
「そうだよ、ホットだよ」(辛いということ)


「1本下さい」
「はい、4ドルね」


 うーむ、確かにホット(辛い)な肉だけど、なんかぱさっとしているな。

 今晩のご飯は、Wool Worthで仕入れたチキン。すでに焼いてあるので、ばらして食べるだけ。


 つづく
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その8

2018-12-26 20:00:00 | 旅行
 【砕氷船しらせ出航】

 2018年11月30日 この日は、砕氷船しらせが、フリーマントル港を出航する日である。ちょっと前、偶然キングスパークで海自の隊員と出会い、出航時間は午前10時と聞いていた。ただし、現地のパイロット(曳舟)の都合で、前後するかもということだった。

 パース市内のホテルから、フリーマントルまでは1時間ちょっとかかると見込んで、少し早めに出ることにした。スマートライダーを持っているので、電車の乗車は楽々だぜ。フリーマントル行きの列車は、6番/7番ホームから出発する。終点なので、どの電車に乗っても大丈夫だ。快速なら、なお良い。


 わ、通勤・通学時間と重なってしまったがな。少し立っていたら、しばらくして座れた。ちなみに、トランスパースの運行する電車のドアは、ボタンを押さないと開かない。パースやフリーマントル以外のローカル駅だと、【停車前】にドア横の「ドアオープン」のボタンを押そう。だまって立っていても、開かないぞ。タイミングを外して、あわててボタンを押しても「ドアークローズ」のアナウンスと共に、ドアに挟まれることがある。(実際、挟まれている人を見た)乗る時も、ドア横のボタンを押してドアを開けよう。


 フリーマントル駅に到着です。スマートライダーのTAG OFFを忘れずにして出ましょう。その際に、残額が表示されるので、見逃しのないように。


 駅舎を出て右に進んでいくと、線路を渡る細い通路がある。海側に出ると、港になっており「しらせ」が見えた。(ちなみに、ロットネスト島行きのフェリーも、ここから出航します)


 でかいなぁ。ここから先は、制限エリアです。大使館の関係者かな? 打合せか、見送りに来ているようです。


 舳先の方に行ってみましょう。ここからの方が、写真映りがいいですね。


 あ、日本語のメッセージを掲げている、地元オージーたちを発見です。南極観測隊員に、学校の先生が含まれているようです。船から距離があるので、見えるかなぁ。(と、ちょっと心配)


「出航~」の合図とともに、錨が上がりタグボートに引かれ、離岸します。


 海自の隊員達が、手を振ってくれます。ちなみに、ここから見送っているのは日本人中心に、10名程度。地元のオージーたちも、興味がある人は来ているようだ。それと、先のメッセージを掲げていた、関係者たち。


 船の後方には、民間の研究員たちが乗っています。


 だんだん離れていきます。


 あ、この港の突端にある灯台の所には、沢山の人と日の丸が見えるじゃないの。そういえば、N村がいる所に来た日本人の何人かは、しばらくして車でどこかに行ったんだが、灯台に行っていたんだな。ここで、見送るのが定番のようだ。


 月も、見送ってました。無事に、南極まで航海下さい。


 つづく
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その7

2018-12-25 20:00:00 | 旅行
 【パース市、クリスマスパレード】 

 その日の夕食は、ナウシカ風オーム、腐海で取ってきました。(んなわけ・・)備え付けのフライパンで焼くのは、ちょっと難儀でしたが、まあまあの焼き具合。


 なんか、通りの前が騒がしい。そういえばホテルのフロントに、本日の夜(12月1日)はアデレードテラス通りが、一時的に通行止めになると書いてあったな。何があるんかいな? 子どもたちは、道路にチョークで絵を書いている。この日だけは、落書きOKみたいだな。


 暗くなるにつれて、人が多くなっいく。12月のパースといえば初夏なんだけど、朝・夕は肌寒く感じる時がある。長そでのトレーナーを着て、地元人と混じって道路わきに陣取っていた。

「あの~、何があるんですか」と聞かれた。
「あ、ビジターなんで、よく知らないんですよ」
「あらそう、私もビジターなの」

 という、やりとりがあった後、パレードが始まった。(何となく、予想はついていたが)

 きたきた~


 クリスマスパレードや!


 おぉ、予想以上に盛り上がっているではないか。


 パース市の、おえらさんかな?


 皆さん、気合が入りまくってます。夏のクリスマスパレード、すごいな。


 これは、アンティークなポリスカー。


 あ゛~、ピカード艦長や。左は、オブライエンか?(スタートレック・ネクストジェネレーション)


 アメリカンヒーロー達。


 どうやって、バットマンカー作ったんやろう?


 これは、消防博物館で見た、デコレーション消防車やないか。(これだったのか)


 ラクダとか、どこにいたんや? (動物園からか?)


 いや~、楽しいですわ。大人が本気になって仮装したら、こうなるんや!という見本みたいな。


 パースの各種クラブや、学校、各種団体、各国の有志等が、趣向を凝らしてパレードだ。


 あ゛~、カメラのバッテリーが切れたがな。ストロボ炊きすぎや。む~残念だが、めっちゃ凄いパレードやぞ。日本に関係するチームは、「TAIKODO」というのがあって、和太鼓をたたいていたが、参加者はオージーのみみたい。日本人会もあるのに、日本らしい出し物が無かったのは、ちょっと残念。アフリカの小国でさえ、数人で踊りを披露していたのにな。

 その他、スターウォーズ定番の、ダースベーダーやカイロ・レンは当然として、帝国軍の軍人やストームトルーパー軍団も行進していたぞ。(ほんとに見事な仮装)

 12月1日にパースに滞在するなら、絶対に見ることをお勧めする。

 アデレードテラス通り

 つづく
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その6

2018-12-24 20:00:00 | 旅行
 【スワン川フェリーとクイーンズガーデン】

 パース市内も、いろいろ見どころがありますね。だいたい徒歩で歩ける範囲にありますが、無料のネコバスを使うと、さらに便利に移動できます。

 スワン川にある、フェリー乗り場に行ってみましょう。ここからは、対岸に渡るフェリーやロットネスト島へ行く便が出ています。それと、リバークルーズ船なども、就航しています。

 ↓ロットネスト島行きの、チケット売り場。


 せっかくなので、スワン川対岸に渡ってみましょうか。現金だと、2ドル20セントです。スマートライダーで支払うので、TAG ONして乗船します。あれ、地元のオージーは、スマートライダーでもなく、別のカードを使っている人もいる。そういえば、クレジットカードじゃなく、非接触型のカードで支払いしている人を良く見る。駅にあるスマートライダーのチャージ機も非接触型カード用で、N村が持っているクレジットカードは使えなかったな。(結局、スマートライダー積み増しは、パース駅にあるインフォメーションで行った)


 頻繁に出ているので、あまり待たずに乗れるのは有難い。市民の足になってます。


 あれよ、という間に対岸に到着です。船着き場には飲食店が少しあり、広い公園になってます。動物園が近いのですが、後日国立公園等に行く予定なので、オーストラリアの動物は、いやっというほど見られると思い、パスしてそのまま帰ってきた。(何しに、行ったんや)


 昼は、再度讃岐うどんの一二三屋訪問。(うどん、ばっかりやな)


 相変わらずの混雑ぶりである。今回は、ベーシックな「かけうどん※」をチョイス。


 ん~、いりこではあるが、完全に日本の食材を調達するのは難しいのかも。


 ホテルに戻る前に、赤ネコバス起点(バス停NO1)近くの、クイーンズガーデンに行ってみましょう。


 小さな公園なので、ガイドブックにも載っていることはまれで、人も少なくゆったりしています。


 しか~し、ここには西オーストラリア州(以下、WA)の州鳥、ブラックスワン君が2羽も生息しているのである。という情報の元行ってみた。動物園でもなく、野生の鳥がそうそう都合よくいるわけが・・

 ↓いたがな、それも情報通り2羽も。(すまん、ズーム忘れた。それと右2匹は、通常の鴨です)


 えっと、ホテルの室内履き用に、ビーサンを買って帰りました。外国は、室内でも靴というのが常識ですが、日本人としてはいささか落ち着きません。中華製の安いビーサン(5ドル)をお土産屋で見つけたので、買って戻りました。


 それと、折角なので地元産のビールも調達。SWANビールが有名だそうです。SWANのWAが大文字というのが、ミソですね。


 自炊なので、駅近くのWool Worthに行って、牛肉を買ってきました。それと、焼肉ソースも買ったのですが、これがまたどうも・・エバラの焼肉たれが、懐かしい。


 おまけ これが、ベジマイトだぁ。オーストラリアの味、ソウルフード・ベジマイト(もう、ええっちゅうねん)一口食べて、そっと蓋をしました。とさ。


 ※一二三屋 かけうどん(小)6ドル80セント

 つづく
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その5

2018-12-23 20:00:00 | 旅行
 【消防博物館と、パース造幣局】

 パース市内散策中です。こじゃれた建物を発見。


 なになに、消防に関する安全教育と博物館とな。


 入館無料なので、入ってみます。


 なんか、デコレーションしている旧型の消防車。職員のアジア系お姉さんが、マシンガントークで説明してくれるのだが、うーむ英語が流暢すぎてあまり分からんがな。なんでも、クリスマスデコレーションを施しているとか。(後に、この意味が判明する)


 お子様用、なりきり写真セットあります。


 これは、古そうですね。


 二階は、ミュージアムと書いてある。

「2階も行っていいですか?」
「もちろんどうぞ」

 二階は放置状態で見学できた。(笑)


 過去~現在の消防装備品などが、展示されている。


 昔、使われていた緊急出動用の2F⇒1Fへ通じるポール。よくTV番組なんかで、消防士がポールを伝って1Fに降りるシーンなんかがあるが、実際見たら結構怖そうだな。


 津波は、TSUNAMIというんですね。


 オーストラリアの消防は、街中の火災は当然として、森林火災が多いのでそれにも対応する。現地のTV番組でもやっていたが、乾燥しているブッシュの中で自然発火する場合が多々あり、大きな火災になる場合も多い。後日、郊外の道を走っていると、「本日の火災注意報」という看板があり、NORMALとか、EMERGENCYとか(あちこちにあるけど、運転中なので写真がない)示している。

 次に、パースミント(造幣局)に行きます。西オーストラリアは、かつて金鉱が見つかりゴールドラッシュに沸いた時期があった。その時に人口は急増し、犯罪も同様に増加した歴史がある。なので、金に関する店も多い。


 店までは無料で入れるが、その先を見学しようとすると、ツアーに参加することになる。

「ツアーの申し込みできますか」
「はい、次のツアーが空いてます」
「じゃ、お願いします」
「1人、19ドルです」

 入場券(相当)を腕に巻きます。(外す時は、切るしかないので再利用不可)


 1時間ごとにツアーは出発します。

 ↓詳細は、公式HPで確認。
https://www.perthmint.com/visit_the_mint_visit_the_perth_mint.aspx

 集合場所は、屋外に無造作に置いてある金塊の周りです。


 日本語ツアーガイド借りましたので、らくらくです。


 まず目につくのは、世界最大の金の硬貨。なんと、100万ドルと刻印されてますが、日によって価格は変動します。営業時間外は、このコインは水没しロックがかかるとのこと。


 ゴールドコインは目玉の1つなんだけど、金の鋳造も見ものです。


 高炉の中には、溶けた純金が入ってます。


 容器を取り出します。熱気が凄そうです。


 ドロドロに溶けた金を金型に流し込んで、インゴットを作ります。写真では分かりづらいですが、分厚い手袋で灼熱の金をなでると、じゅわ~と煙が立ち上ります。見せ場ですね。


 はい、金塊の出来上がり。これを1時間に1回、行ってます。


 金の歴史なども展示されているんだけど、これは自分の体重を金に換算するための計りです。


 さて、N村の体重を金に換算すると、いくらになりますでしょうか。単位は、オーストラリアドルです。


 最後に、自分だけの記念コインを作るサービスがあります。地金の種類によって、値段は違いますが、なかなか人気のようです。作らなかったけど。

 つづく
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その4

2018-12-22 20:00:00 | 旅行
 【キングスパークと、讃岐うどん屋】

 パース市内で、簡単に行ける所といえば、キングスパークがある。赤ネコに乗ると、20番停留所のハブロックストリートが近い。でも緑ネコの方が、もう少し近くまで行ける。

 ぶらっと歩いていると、オージーから声をかけられることも多い。

「ハロー」
「あ、ハロー」
「キングスパーク行くの?」
「です、ところでパークの入り口ってどこですか」
「あぁ、そこを左に曲がって、交差点を右に行くとすぐだよ」
「サンキュー」

 ↓ここを右やな。キングスパークと書いてある。


 入園無料です。ちょっと高台にあるので、パース市内の眺望抜群です。多分、夜景はすばらしいのかなと。


 まずは、インフォメーションセンターへと。どこもそうなんだけど、入るとすかさず話しかけられる。

「初めて?」
「です」
「じゃあ、地図をあげますね。今ここで、園内はあーたら・こーたら。展望台もあるから、行くといいわね」
「どうも、有難う」

 こういった施設や観光地では、親切心抜群であるので、簡単な受け答えは出来るようにしよう。


 戦争記念碑があります。第一次、第二次大戦の戦没者の名前が刻まれています。


 赤い花が咲いている・・と思ったら。


 毛糸の手作りだったんですね。


 園内は、オーストラリア国内の、いろいろな地域を再現している。


 珍しい、植物が多いです。


 バオバブの木ですが、移植されたものです。


 たわし、みたいだな。


「あぁ~・・⤵」

 ん、カラスのような声だけど、英語圏なのでカラスの鳴き声も違うのか。なんというか、「かぁ」ではなく、「あ~⤵、」みたいな。ネットで、オーストラリア_カラスとか調べると、声が聴けるでしょう。耳につくというか、笑える鳴き声です。


 さて、インフォメーションで紹介された、DNAタワーに上りましょう。なぜ、DNAかって?2つの螺旋が絡んでいますね。(もう、お判りでしょう)360度、いい眺めです。


 歩いていたら、日本人らしき軍団(といっても6~7人)と遭遇。

「こんにちは」
「こんにちは、あ、日本の方ですか」
「です。パース市内に泊ってます」
「我々は、フリーマントルなんですよ」
「ん、もしかして、しらせの乗員ですか」
「そうです、よく知ってますね。明日、出航です」
「その情報、事前に調べていたんで、出航はフリーマントル港に見送りに行きますよ」

 海自の隊員たちでした。余暇を利用して、キングスパークに来ていたんですね。砕氷艦しらせは、ここフリーマントルで極地研究所の隊員たちを乗せて、南極に向かうのである。※


 ま、公園は2~3時間もあれば、ざっと見て廻れます。昼飯は、市内中心部の「一二三屋」に行ってみましょう。


 日本人経営の、「讃岐うどん屋」なのである。おっと、大盛況だぞ。


 讃岐らしいメニューが並んでおり、注文の仕方も英文で説明が書かれている。


「ぶっかけを」日本語OKというか、日本人スタッフが働いている。
「はい」


 讃岐うどんというだけあって、コシはあります。ぶっかけの出汁は、もう少し濃ゆい方がいいような。(但し、N村比)

 パースのフリーペーパーがあったので、貰って帰ります。飲食店関係の紹介がメインかな。


 ※砕氷船しらせは、海自の船である。当然、海自の人たちは日本からフリーマントルまで、海路で来るのだが、極地研究所等の隊員達(民間人)は、空路でフリーマントルに入り、ここからしらせに乗艦するのである。

 つづく
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その3

2018-12-21 20:00:00 | 旅行
 【パース市内散策】

 ホテルからパース駅までは、徒歩で20分くらいです。歩いてもいいのですが、市内中心部では、CAT(以下、ネコバスという)と呼ばれる無料循環バスが走っているので利用すると便利です。

 ↓パース市内のネコバスは全部で4系統あり、これは赤ネコです。それ以外は、黄ネコ・青ネコ・緑ネコバスが元気に走ってます。路線マップは、車内に置いているので、必要に応じてもらいましょう。昼は数分置きに来るので、乗り遅れてもすぐに次が来ます。さらに、バス停には次のバス到着まで〇分と表示が出るので、目安になります。


【パース市内のネコバス】
・前から乗っても、後ろから乗ってもいい。但し、降りる人が優先。
・社内アナウンスがあり、必ずバス停に停まるので、降車ボタンを押す必要はない。
・経路は一方向のループになっている。始点でサービスオフになるバスがあるので、その場合は乗り換えるように指示される。
・このネコは、結構元気が良く、キビキビ走る。立っている場合は、吊皮等につかまりましょう。
・本数が多いので座れる確率が高いが、たまに満席の時がある。
・フリーマントルにも同じようなネコバスがあるが、ルールが異なるので別途紹介しよう。
・「Thank you」と言って降りると、さらに良い。(地元人が、良く言っている)
・パースは、無口なネコが多い。(フリーマントルのネコは、おしゃべりが多い)

 パース駅のすぐ南には、観光案内所があると聞いていたので、早速行ってみました。パンフレットが少し置いてあり、見ていると声をかけられます。

「何か、御用は?」
「あ、いやちょっと市内の地図なんかを」
「じゃ、これが市内の地図。今、あなたはここにいて、ここにあれがあって・・」みたいな。
「有難う」

 現地ツアーの予約もできるようです。


 旅も終盤で分かったのですが、さらに南にいくと大きなインフォメーションセンターがありました。


 たくさんのパンフレットや、現地ツアーの案内書、それに市内マップなども豊富です。特に、こちらから聞かなければ放置してくれるので助かります。(笑)


 次に、パース駅に行きます。


 目的は、スマートライダー(ICOCAみたいなもの)の購入ですが。夕方には閉まってました。


 後日、購入しました。デポジットは10A$で、解約しても返金はありません。一応、20ドルチャージしたので、都合30ドル払いました。


 乗るときは、この機械にタッチします。(TAG ON)という。降りる時も同様に、忘れないようにTAG OFFしましょう。パースなどの大きな駅は、改札や駅員がいますが、地方の駅となると無人の場合も多く、改札すらない場合があります。その際、TAG ON/TAG OFFを忘れると、次回使おうとしたときにERRORとなり不正乗車とみなされ、100ドルの罰金が科されます。車内検札も頻繁にあり、紙のチケットか、スマートライダーの履歴確認があるので、注意しましょう。


 個別に切符を購入する場合は、自分の行く駅がどのゾーンに属するかを調べて、そのゾーン料金を払います。そういうのが面倒くさかったので、デポジットがあるが、スマートライダーを選択。このカードだと、若干の運賃割引もあります。


 列車は、各駅と快速があり、指定・特急のような特別料金が必要なものはありません。停車パターン(パターンAとか)が、行き先掲示板とともに表示されていますし、駅の電光掲示板には停まる駅名が表示されるので、間違わないように乗りましょう。


 きれいな駅ですね。


 せっかくなので、街中を散策してみましょう。


 市内観光用の、オープントップバスです。


 これは、あまりお世話にはなりたくない車。


オーストラリアといえば、カンガルー!


 あ、のどが渇きましたか?


 なんと、ユニクロ発見。ちょこっと入ってみました。あれ、日本のユニクロと違って、価格帯が高い感じがする。そちらでは、高級路線で売っているのかな?


 ということで、そろそろホテルに戻ってBATTの充電でもしましょうか。電圧は240V、コンセントの形状も異なります。最近の充電器は100~240Vまで対応可というのも多いですが、確認して使いましょう。コンセントには安全上、スイッチがついておりONにしないと電気がきません。いつまでたっても充電できてないなぁ?と思ったら、SWがOFFになっている場合があるので確認しましょう。


 つづく
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その2

2018-12-20 20:00:00 | 旅行
 【パース到着と、コンフォートイン&スイーツ、グッドアースパースホテル】

 早朝に、バンコック国際空港(スワンナプーム)に到着した。次に、パース行きのTG481便を探す。掲示板によると、乗り場はE3と表示されているが、E3がどこか皆目分からない。


 インフォメーションが有ったので、航空券を示して聞いたら、「そこの階段から上へ行け」と、ぶっきらぼうに言われた。乗り継ぎの場合、途中でセキュリティチェックがあり、靴も脱がされる。この空港は大きくて古そうなので、乗り継ぎは分かりづらく、乗り継ぎ場所によっては、かなり長距離を歩かなければならない。

 早朝のため、あまり人も多くないようだ。


 あれ、この風景は「タイムトンネル※1」のようだな。えっ、知らないって。


 E3乗り場の到着しましたが、まだこの下に下りるゲートが開いていない。数人が、この通路に設置されている椅子に座っている。彼らも、乗り継ぎ客なのだろう。


 パスポートと航空券を提示して、航空機に向かいます。

 BKK(バンコック)⇒PER(パース)行きの、タイ航空TG481便に搭乗する。


 ↓航路は、こんな感じ。


 国際線なので、すぐに朝食が出ます。ソーセージ+ポテト+トマト等。動いておらず、座席に座っているだけなので、カロリーを消費していないが、出されたものは残さず食べる主義なので完食。


 さらに、パース到着前に軽食が出た。もう、水は飲めなかったので、そのまま持っていくことにした。


 パース郊外の景色が見えてきました。もうすぐで、着陸です。


入国審査は簡単です。日本人のパスポートでICチップ搭載のものは、自動で審査が受けられます。パスポートを挿入し、顔写真を撮られたらOKです。行列もなく、スムーズに手続きが完了しました。税関検査も、問題になるような食料品は持っていないのでフリーパス。あっという間の入国です。ただ、パスポートに入国のスタンプが押されなくなったのは、ちと寂しい限りですが。

 第一ターミナルに到着したので、バス乗り場に向かいます。380系統のバスが、パース市内に行きます。分からなければ、案内の人がいるので、聞けば親切に教えてくれます。


「パース市内は、380系統でいいですか?」
「ここに来るから、それでいいよ」
「料金は?」
「4ドル80セント※2で、現金のみ。カードは使えないよ」
「了解しました、有難う」

 パースのバスは、前乗り・先払い。行先を告げて、お金を払うと領収書をくれる。降りるときは後ろからが原則だけど、大きな荷物がある場合は、運転手に言うと、バスに設置している自動スロープを出してくれる。車いすの人にも優しいのである。

 それと、注意しないといけないのは、車内アナウンスが一切ないということ。自分が下りる停留所が近づいたら、降車ボタンを押して運転手に知らせる。これは、旅行者にとって、かなりハードルが高いと思われる。降りる停留所は、「アフターベネットストリート」と、事前に調べたのだが、バスに乗っていて、それを特定するのは困難だ。

 グーグルマップ等で、事前に調べておいて、だいたいこのあたりかなと、目星をつけていたが、「あっ」と思ったら、通り過ぎていた。1バス停、乗り過ごして下車した。ま、市内の1バス停くらい、歩いてもたいした距離ではないので、助かったが。

自信のない人は、空港からタクシーを利用しましょう。空港に乗り入れるタクシーは、空港利用料が数ドルかかるので、メータ運賃に加算され請求されます。

 今回の宿は、市内中心部に近い、「コンフォートイン&スイーツ、グッドアースパースホテル」(Comfort Inn & Suites Goodearth Perth)という、長ったらしい名前のホテルである。


 なぜここか?というと、自炊ができるのである。ガスコンロはあるが、自動点火ではなく、マッチはない。しかたないので、街のスーパーでマッチを購入。それと、火を消そうと思って、つまみを右に回しても火が小になるだけで、さらに押し込んで右に回し切らないと消火にならない。コンロの1つが調子が悪く、点火できなかったので、右に回してガスを止めたと思ったが、そういう構造なのでガスが出っぱなしになって、焦ったことがあった。


 鍋、フライパンあります。フライパンはテフロン加工ではないので、結構こびりつきます。調理器具はありますが、油や調味料などは無いので、必要に応じてスーパーで購入します。


 ナイフ・フォークなどはありますが、箸はありません。割り箸を、日本から持っていきました。


 切れない包丁と、パン切り包丁があります。栓抜き、ワインオープナーがあるので、便利です。


 電子レンジあります。

 
 コップ・皿も一通りあります。


 とまあ、自炊できる設備は、一通り揃っていますので、本格的に自炊するなら、油・塩・胡椒・醤油などを現地で調達しましょう。調理器具一式は、使用後宿泊者自身が洗って、元の位置に戻すことが前提です。仮に、使ったまま放置すると、部屋の掃除の時洗って片づけてくれますが、1日につき10A$加算されます。通常のごみは、設置のごみ箱へ捨てますが、ビン・カンなどのリサイクル品は、ごみ箱に入れずに、その横に置くよう注意書きがあります。ルールは守って、快適に過ごしましょう。

 長期滞在者のための、コインランドリーがあります。


 お金ではなく、トークンが必要です。洗濯機:3ドル、乾燥機:3ドル、洗剤:1ドル、全部で7ドルを持って、ホテルのカウンターに行って、トークンを買いましょう。


 値段は、壁に貼っています。


 ホテルG階※3(日本でいう1F)には、現地ツアーのパンフレットがあるので、気に入ったツアーがあれば自分で電話するか、ホテルのフロントに言えば予約できるでしょう。(今回は、ツアーは使いませんでした)


 ※1 アメリカのドラマで、タイムトンネルというのがあった。実験中、研究者の1人が事故で過去に飛ばされる。それを、もう一人が助けに行くという筋書きだが、タイムトンネルが未完成なので思惑通り働かず、いろいろな時代に飛ばされ続け、なかなか帰れないという設定。

 ※2 パースのバス、電車、フェリーは、トランスパース社が運航しているが、運賃改定も頻繁に行われるので、その時の値段を確認しましょう。案内の人は、「現金のみ」と言いましたが、スマートライダーという、SUICAのようなチャージ式カードも使える。但し、空港では売っていないので、旅行者には「現金のみ」とアナウンスする。空港に両替所が数か所あるので、オーストラリアドルを持っていない人は、必要な分を両替可。

 ※3 オーストラリアは英国文化なので、日本の1階⇒G階、2階⇒1階となる。

 つづく
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その1

2018-12-19 21:00:00 | 旅行
 【旅立ち・タイ航空】

 ユナイテッド航空のマイルが溜まっていた。それも、思いっきりたっぷりだ。仕事が忙しくて、使う暇がなかった。日々の暮らしは、ユナイテッドのゴールドカードで支払いをし、マイルを溜める陸マイラーだったのだか、ここらで派手に使うとするか。この航空会社のマイルは、増減があると有効期限が延びるので、カードを使っている限り無期限に貯められて、お得感抜群なのである。

 ユナイテッド航空は、スターアライアンスチームなので、このチーム内の路線であれば無料航空券が利用できる。ホームページ(英文)から、吟味に吟味を重ねて、目的地・ルートを決定した。予約すると、メールで航空券(に相当するもの)が送られてくるので、プリントアウトして、持っていこう。それと、無料といっても、空港使用料や、その他の必要経費は、登録しているカードから自動的に引かれる。

・往路 福岡⇒名古屋(セントレア)⇒タイ(スワンナプーム)⇒パース
・復路 パース⇒タイ(スワンナプーム)⇒福岡

 福岡⇒名古屋は、ANAだが、タイ航空とのコードシェア便。復路は、タイ⇒福岡の直通便が
予約できた。

 次は、現地のホテルである。楽天から海外ホテル予約を選ぶと、BOOKING.COMというページに飛んで行き、日本語で予約ができる。キャンセルしても、規定の日付前だとキャンセル料はかからないが、その日のレートによって多少の負担をしなければならない場合がある。予約した時点で、カードの引き落としがされるが、後日返金処理がなされるシステムだ。一度予約したが、他の良さげなホテルがあったので、キャンセル⇒新予約をしたら、ちゃんと手続きがされていた。但し、前述の為替レートの関係で、多少の出費はしかたない。

 さらに、レンタカーの予約である。ホテルは、パース市内の中心地にあるので、近くの「no birds」というレンタカー会社にした。これも、直接HP(英文)から予約した。オーストラリア内に、何か所も営業所があるので、間違えないように「パース市内」を選択したのだが、何度が入力を間違えてページを戻ったりしたせいで、パースのつもりが、デフォルトの「シドニー」支店に予約が入ってしまった。

 予約確認のメールが来て、「しまったがな」と思い、HPから修正のボタンがないか調べたが、結局メールに書かれていた営業所に直接申告しなければならないことが分かった。メールアドレスが書かれていたので、簡単な英文で「パース支店と間違えて、シドニー支店を予約してしまいました。キャンセルをお願いします」と送ったところ、翌日には「キャンセルしました、なにかあれば申し出で下さい」との回答があり、一安心である。

 肝心の車だが、最安値は「〇ュンダイのセダン」である。その上は、トヨタカローラのハイブリッド車。かなりの距離を走る予定ということと、隣町まで100Kmというのはザラというお国柄、信頼の日本車にした。市内ちょい乗り用のリミテッド(距離制限あり)と、アンリミテッド(走り放題)が選択でき、当然価格も違う。もちろん、アンリミテッドを選択。さらに、保険は上限MAXとした。それと、カーナビをオプションで付けたので、そこそこの値段にはなるのだが、ともかく安全が最優先である。

 オーストラリア入国に際しては、ETAという電子VISAが必要だ。これは、オーストラリア政府のHPから個人で申請ができ、料金は20A$である。日本語対応のHPも多数あるが、手数料が加算されるので、概して高くなる。入国に際して、プリントアウトしたものの提示を求められることはないが、念のために持っていた方がいい。

 さて、パスポート、航空券、ETAのコピー、現金は忘れずに空港に向かいましょう。

 FUK⇒NGO ボンバルディアDASH-8

↓ANA機ですが、これではない。


 バスで航空機まで移動します。

 ↓これだぁ。プロペラ機です。


 夜便で、なんと満席です。


 福岡で預けた荷物は、バッケージスルーではないので、名古屋で一度受け取ります。


 NGO⇒BKK(スワンナプーム)へ乗るために、チェックインします。


「ETAは、とってますか?」
「はい」
「何か、確認できる書類はありますか?」
「あります」ETAのコピーを提示。

 オーストラリアは、過去4回ほど行ったが、ETAの提示を求められたことはなかったな。今回は、初めて提示を求められましたので、やはり持っていた方がいいでしょう。名古屋⇒パースは、バッケージスルーです。

 NGO⇒BKKは、タイ航空のA350-900です。航空券には、B787と書いてありましたが、機材が変わったのでしょう。新しい機体で、座りこごちも良く快適です。

 ↓飛行ルートは、こんな感じ。


 離陸後すぐに、アナウンスあり。

「バンコク到着前に、揺れが予想されますので、先に食事を提供します」

 おぉ、晩飯食って間もないのに、食事が出て来たわい。完食したけど。日本発の便は、日本の食材で作っているので、美味いな。


 深夜便なので、食事後は消灯されます。ゆっくりと、寝られん・・がな。

 ↓一応、アイマスク持参。


 早朝、軽食が出ました。多分、通常通りなら順序が逆なんでしょうけど。ちなみに、バンコク近くで予想されていた激しい揺れは、ありませんでした。


 バンコクでは、パース行きに乗り継がないといけません。飛行機のエンタメ画面で調べられるので、予行演習でもしておきましょうかね。


 タイ航空TG647便は、予定より1時間近くも早く、バンコック国際空港に到着しました。

 つづく
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ノリスケさんのバームクーヘン_埼玉県川越市

2018-12-19 20:00:00 | グルメ(食べ物一般)
 こないだ、川越の小江戸巡りをしたのである。小江戸横丁に入ってみた。


 手作りバームクーヘン「ノリスケさんのバームクーヘン」発見。


 いろいろ種類はあるけれど。

「どれが、お勧めですか」
「そうですね、さつまいもが一番出てますかね」
「じゃ、そのお勧めを1つ」


 さつまいも、お買い上げ。500円也


 その場で食す。出来立てのバームクーヘンって、すっごく美味いんだよね。


 ノリスケさんの、自画像です。↓ ん、犬に間違えられませんか? あ、余計なお世話でしたね。


 ノリスケさんのバームクーヘン 埼玉県川越市元町2-1-3 小江戸横丁
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