Day7 エフェソス またはエフェスという場合もある。
お約束のお土産屋さん。ここは、革製品の店。
革製のジャンパー等を使ったミニショーがある。我々お客も、目を付けられた人がステージに上がることになる。(笑)
そんなこんなで、買うそぶりも見せず店の端っこで店員の視界に入らないようにしていた。日本語を話す店員は、みなツアー客に食いついている。そこに、暇そうにしている一人の店員(兄ちゃん)がいた。
N村「あれ、行かないの」
にい「ボクは英語専門の店員なんだ。日本語分からないしね」
N村「あー、そうなんだ。トルコ初めて来たんだけどいいね」
にい「そお、実は日本に一度行ったことがあるんだよ」
N村「へえー、日本にもトルコ料理あるよ」
にい「あれって、ほんとのトルコ料理じゃないよ。美味しくないし日本食も合わなくてやせちゃったよ」
N村「自分も、本場のトルコ料理はちょっとなぁ。日本風がいいな」
と、お気楽な会話をしていたら、美人の姉ちゃん(店員)がやってきた。おぉ、食いつかれるかなぁと思ったら。
ねえ「私は日本語大丈夫です」
N村「英語は?」
ねえ「英語はダメです」
つまり、
N村:日本語オッケー、英語少々、トルコ語ダメ
にい:日本語ダメ、英語オッケー、トルコ語オッケー
ねえ:日本語オッケー、英語ダメ、トルコ語オッケー
共通の言語ないやんかぁ(笑) まあ、ええわ。このまま、まったりして土産屋攻撃を乗り切ってやる。
ねえ「このボールペン知ってる」:日本の○○会社のロゴが入っている。
N村「あー、知ってるどころじゃないわ。うちの会社のボールペンだし」
ねえ「先週来た日本人のお客さん(女性)に貰ったの」
N村「えー、日本のどこから来たって?」
ねえ「たしか、福岡から」
N村「ちゅーか、まんま自分の会社の関連やんかぁ。誰やここの来たのは(笑)」
と、うだうだしているうちに、タイムリミットで脱出成功っと。楽しかったよ、レザー専門店。
チケットを片手にエフェソスの遺跡見学へ
古代ローマの遺跡が当時の面影を残している。
バスの中でボラさんがトルコの歌「ウスキダラ」を熱心に教えてくれた。そのかいがあって意味は分からなくても全員が歌えるようになっていた。この円形劇場で皆で歌った。
じもと「この人たちは何でトルコ語の歌を知っているんですか?」
ぼら「練習したんですよ」
じもと「日本にいるときからずっと練習してたんですか?」
ぼら「こちらに着いてからです」
じもと「そんなに短期間で、完璧にうたえるなんて」
意味は分からなくても、発音はガイドの指導が良かったせいで完璧だったようだ。(笑)楽しかったよ、円形劇場。
共同トイレだよ。お隣さんとお話ししながら用が足せるね、いやだけど。ちなみに現代では使用禁止です。
すばらしい遺跡の数々で、時の経つのも忘れます。暑いけど。
娼婦の館があったそうな。図書館もあったそうな。この二つは秘密の通路でつながっていたそうな。
つまり、図書館に行ってくるよと言って実は・・もありなのであります。ほんとに図書館に行く人までも疑われかねません。
セルチュクへ 聖母マリアの家。マリア様が住んでいたとされる家が公開されており、巡礼者も数多く訪れる。観光客も数多く訪れる。
よくある、願いを紙に書いて結びつけると叶うという。
内部も撮影可でした。