はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

ディスチャージしてから

2019-12-29 | 友人ジェイク君

待合室でネットをしていると

ジェイク君が麻酔から覚めた と連絡を貰い

リカバリールームまでボランティアの婦人の案内で行った。

 

 

目を醒ましてはいたけれど本人

”まだ 頭がぼんやりしているから

ディスチャージ Dischargeするのを30分待ちたい ” と

 

そうナースに伝えたジェイク君が何度かうたた寝をする傍で

帰る準備が出来るのを待った。

 

 

 

 

ベッドに横になっていたジェイク君を

車椅子に移乗する援助はナースによってあったけれど

カーテンで仕切られた部屋から廊下に出てからは誰の援助もなかった

 

 

 

泊まる準備をしていた私とジェイク君は

デーバッグ Day bagふたつを持ち

それに松葉杖と私のハンドバッグも加った上

車いすを押す二つの手も必要だった。

 

手術を終えたばかりの患者の膝に

バッグを二つのせる事に気がひけたけど

そうするしかないので

車いすについた酸素ボンベを入れるホールダーに松葉杖を入れ

車いすを押し駐車場に出る前に薬を貰いに行った。

 

 

 

薬の説明を受けた後

支払いをその場でしなくてはいけない事を知ったジェイク君が

 

”保険を持っていません。” と伝えると

 

”そうですか それではディスカウントを入れて

28ドル(2800円)になります” と言われる

 

その安さに二人で驚いた。

 

 

ビルを出てから松葉杖で駐車場に止めた車まで移動

 

ここで転んだら一大事  と

気が気でなかったけど無事通過

 

病院に向かう朝は言葉数も少なかったジェイク君だったけど

手術を終え安心したのか

帰りの車の中ではいつもの調子にかえっていた。

 

 

頂いた薬には市販されている鎮痛剤もあったけれど

ペインが激しい時に使う処方箋薬の鎮痛剤もある。

 

”どの薬を何時に摂ったか記録しておく。”  と言う彼に安心した。

 

子供や高齢者のケアーをするのとは違うので

どんな援助をどのようにすれば本人の負担にならないか  なども

考えてしまうからね、、。

 

今日 ジェイク君のご両親が借家に来たけど

彼のシャワーを手伝った後 ゆっくりもせず帰られた。

 

明日はジェイク君のお姉さんと姪御さんがやって来る予定。

 

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6 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (姥桜)
2019-12-30 01:12:36
アメリカの病院は色々援助もあり、支払いも自分が出来る範囲で支払う事も出来るのであまり心配することもないですよね、でもこれからはジェイク君は医療保険だけは入った方が安心かもです。友人で保険なしで30年保険に入った途端にギックリ腰になってしまいました、でもカイロは保険がききませんしね。
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Unknown (Neko★)
2019-12-30 06:43:12
手術代のことを思うと
お薬は安いのですね。

本当、びっくりです。
こちらは、医薬分業なので
いつも診察料より
薬代の方が高いです。
ジェネリックにしますが
それでも1万?、、、近くなります。

ペイン
息子の専門ですね。

痛みませんように

年の瀬です。
今年も本当にお世話になりました。
良いお年をお迎えください。
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コメントありがとう (姥桜さんとNekoさんへ)
2019-12-30 08:12:17
*姥桜さんへ

シングルマザーで乳がんの手術を受けた知人は個人から援助をうけ乳房再建もしていました。
今はネットでそれこそいろんな援助を探し出せるようですね

中途半端にお金を持っている人が一番苦しい思いするようなところないですか


保険の条件がもう少し良いといいですが
良い物は高いし 安い物は高額な医療費の時にしか利用出来ないとなると健康な若者は加入しない選択をしていそうですよね。

私はあと数年でメディケア―です
今の保険より条件がいいのでは  と期待していますが どうなんでしょうね

80年代に入っていた医療保険はカイロもカバーしてくれ二人で通った事がありましたが
今思うとあの頃は暮らしやすかったです

*Nekoさんへ

薬も結構するのではないでしょうか
それもあり この安さに驚きました、、、と言っても薬の内容はほとんどが市販されている鎮痛剤ではあり 処方箋薬は一つだけでしたが

アメリカでこういった処方箋薬の鎮痛剤中毒者も多く問題になっています
ヘロインの中毒者にはまずこの鎮痛剤中毒からなる人も多いようです

病院で務めていた頃 鎮痛剤欲しさに入退院を繰り返す低所得者の患者さんをよく見かけた事でした

Nekoさんも良いお年を、、、

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Unknown (タワラジェンヌ)
2019-12-30 11:35:07
こんにちは♪
ジェイクくん、大変だったのですね。
保険に入っていないと、医療費が大変ですよね。
でも、薬代は、私も安いのだなあと感じました。
ジェイクくん、早く回復すると良いですね。

イジーさんご一家もよいお年を!!
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Unknown (小父さん)
2019-12-30 13:56:54
Dischargeって退院のことですか!
放電?かと思いましたよ(笑)

ペインって痛み?

>どんな援助をどのようにすれば本人の負担にならないか  なども考えてしまうからね、、。

イジーさん、とても大変そうだし、心底献身的ですね。

ジェイク君のご家族はもっと世話してくれないのですかね。

いやいや年の瀬に、本当にご苦労さまです。

ブログの表記でひとつだけ気になります
それは「借家」。
レンタルでも持ち家でも「自宅」と呼んだ方がいいのでは!
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コメントありがとう (タワラジェンヌさんと小父さんへ)
2019-12-31 08:47:15
*タワラジェンヌさんへ

健康な若者には保険に入らない選択をする人は多いでしょうね。
加入者の収入にもよるし 保険の条件も私が知る限りやすいものは自己負担が50万円以上だったような
私たちの保険の条件も毎年変わるので 詳細ははっきりしませんが

薬にもよるでしょうが高価な物は高価です
この大学病院はこういった援助が良いのかも知れません

医療費にしても病院によって違ったりしますしね

そちらは大晦日でお忙しくされているのでしょうね
わざわざお声をかけて下さりありがとうございます

タワラジェンヌさんも良い新年をお迎えください


*小父さんへ

入院しなくても退院というのですね
言葉が出て来なくて、、。

これといって大変と言う事はないです

ジェイク君のお母さんはもしジェイク君が彼らの家に帰ると言ったら大喜びでしょうね

親子関係って皆それぞれで複雑
特に私には何も言う事もないです

借家  ですか
イリノイに二つ家があった事もあってか 借家を使い使い分けていましたがもう必要ないですね


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