”ジェイクはこの日の事を子供の用に楽しみにしているんだ。” と
カヤッキングに行く道
私に忠告でもするようにバッキーが話した事だった。

ジェイク君お気に入りのカヤッキングコースに
今回初めて行く私たち、、、。

そこはミシシッピー川のように大きな川でなく
浅瀬で石が多く
くねくね曲がってもおり所によっては流れも速い

その中をうまく漕いでいくのに細かい注意も必要だ。

”アウツスタンディング outstanding ” と
私のカヤッキングぶりを褒めてくれたバッキーだったけれど
突然目の前に現れたこの崖 ↓ を見るや

それはそれは大きな恐怖に襲われ
悲鳴をあげた私は
それ以後も 崖が怖くて 怖くて、、、、。
いつもなら浸食され創り出された美しさに見とれる光景なのに

恐怖におののく
深さや前方にある大きな石に注意するより
崖から出来る限り離れて漕ぐ事で頭がいっぱいになり
大きな石にぶつかったり
浅瀬にはいってカヤックがスタック stuckする事も多かった。
二人の足手まといにはなりたくなく
崖を怖がる異常な精神状態の自分を落ち着かせ
なんとかカヤッキングコースを終えたのはスタートして6時間後
車の音が聴こえるや
ほっとした。
人の手がかかっていない自然の中、、、、、
海のようにオープンでなく
多くの木々や迫力のある崖に囲まれると恐怖に慄く、、。
そんな体験ありますか?
