カリフォルニアでの最初の週は
何をするにも 神経が張っていた。
義弟に連れられ
神経内科医 (Neurologist) 循環器系医 (cardiologist ) などの
スペシャリスト にも会いに行き
義母のメディカルヒストリー他
今回の脳卒中の事などを
手際良く説明する義弟を前に
自分の頼りなさ も感じることだった。
そうして 何よりも
義母の言っている事が 理解出来ない 自分に、、。

母親想いのバッキー兄弟の事を考えると
今回私が義母のケアーをするにあたっての
責任感は、、、、大きかった。
それもあり 落ち込みも 勝手に大きくなる。

そんな中
バッキーからの サポートへの期待は大きいのに
スカイプ どころか 電話も テキストもないバッキーに
不満がつのるばかり、、、。
”気持ちが落ち込んでるときに
貴方がいなくて 淋しいな、、、” とでも
可愛いことを言えばいいのに、、、、
バッキーとテキストをする度に 口論ばかりする私、、、
あっ バッキーも、、ね、、、。

そんなこんなで
まったく連絡を取り合わない日々が
数日続いたりする中
義弟のパートナーへの私の気持ちが変わってくるや
バッキーへの不満もなくなり
”Thank you”という言葉がテキストにも多く入るようになった
どこでどうなったか 忘れたけど


数日前 かかってきた電話で
初めて バッキーから
”オマエがいなくて淋しい” アイ ミス ユー
と言う言葉がかかった。
ミス ユー も ラブ ユー のように
カジュアルに掛け合う言葉 であるのに
それさえ 口から出なくなっていた 私たち、、、だった。
バッキーも私も 似たような精神状態で
相手への期待も持ち
変な意地も張って
素直になれなかったような気がする、、。
相変わらず 仕事とムースで忙しくしているバッキー
電話でこんな事も言った。
”一人暮らしになって
お前がどれだけ家事をしていたかが
分かった”

私がいくら掃除機をあてても
どんなに片づけをしても
”オマエ 今日も何もせんと過ごしたな” と
帰宅するや
部屋を見回し 言う バッキーだったから
これは大きな収穫である。


サンブロック ローションを塗ると
ステラがペロペロしにやってくる。
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