はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
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山あり谷ありの国際結婚ブログです。

ERの利用~乳児の高熱への対処

2009-07-30 | アメリカの家族
この方からの 昨日の記事へのコメントで思い出したことがある。

長女がまだ 1歳になったばかり だった。

夜中 彼女が39度の 高熱 を出した。 

その頃 獏じいさんは 夜のシフトで働いていたので 職場に電話すると、

彼から 義母 に連絡が入れられ 義母がわざわざ うちまで来てくれた。

私はその頃 まだ 運転免許 を持っていなかったんで、

彼女が病院に連れて行ってくれる んだと思い準備をして待っていた。


From places



ところが、、、



義母は 長女の体温を下げようと 

アルコールで冷たくなったタオルを首の後ろや背中に当て 様子を見ている。


こんなことをしていて もし万が一何か起こったら、、、

義母の処置を見ながら 私としては 心配 でならなかった。

しばらく 様子を見ても 熱が少ししか下がらなかったので、

義母が、

”病院に連れて行こう”

と言ってくれた時は 本当に ほっと した。

病院でどんな処置をされたか 全く記憶にないが、

この夜の義母の対処は昨日の事のように覚えている。

その頃はまだ英語もうまく話せない上に 

義理の関係 ということもあったと思う

不信 に感じながらも 彼女の行動をただ 黙って 見ていただけであった。


From places




数週間前に知人のお嬢さん(3歳)が 夜中に 106度(41度)という高熱を出され

医者に連絡を入れた所 医者からは 

水風呂に入れて体温を下げる 

事を云われ 彼女はそれに従い 医者に連れて行くことをしなかったという。


水風呂といっても 水の中に入れるというより

私たちは タブに裸にした子供を入れ 冷たいタオルで 冷やした



娘さんの熱は下がり 今では元気にされているようだが、

そんな話を聞いても 106という数字 を目の前にすると 

どうしても 危険を感じ 医者に頼ってしまいそうだ。


From places



何故 ERに連れて行かないか には いくつか理由がある。

ERは専門科による緊急の処置の必要な患者が使う場である。

ERは医療費も高い。



こんなことが頭にあるらしい。

と言ってもこれは主人の家族の話であって 

アメリカ人が皆そうかかどうかは知らないが、、、。



無駄にERを利用することは避けたほうがいいだろうが

自己診断も怖いものである。

専門科と電話連絡で症状を話す事はしたほうがいいだろう



けいちゃんがERに行った夜 80歳のお祖母さんと2歳の彼女しかおらず

そのせいもあったと思うが すぐに 診てもらえた。

忙しいと 緊急度の高い患者さんが先になる。

血液検査もラブの方が すぐにいらして 

一人は けいちゃんのご機嫌を取りながら

一人は 血をとるというふうにしてくれた。

ERでは医者が交代でまわっていることが多い。

幸運にも私たちはいい医者に当たったと思う。

昔 子供をERに連れて行き 誤診をされたこともあった。




From places


今日のフォト

家の近くにあるキャンプ場が賑わっている。

確かにアメリカ人は 愛国心が深い が こんな所までに

国旗を持ってきてかけてあったのに 驚いた。



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明日は 私の 超音波検査 があり病院に行きます。

例の子宮筋腫です。

先日あった血液検査の結果 ヘモグロビンの赤ちゃんを作ってくれているようで

4週間続けた鉄分2CCの注射はお休みしています。