シェイムを知らないアメリカ人

コロラドに住む長女の次男君、日本語になり難い名前なんで　まだ呼び名がついてない。

しばらく　次男君って呼ぼう。

彼のかわいい写真がブログに載っていた。


　　　　


　　　　　　　　　　　　　生後２週間。


　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これは生後５日。

細い目をした次男君だが、こだ君がこのころはここまで目は開いてなく　

線のみだったらしい。

長女家族の住むコロラドはロッキー山脈に囲まれ、

平べったいこのイリノイ州とは違った風景。





気候もここは湿気が多いが、コロラドは非常に乾燥している。

標高が高く空気が薄い。

コロラドについた数日は酸欠と水分不足のせいか、

二日酔い以外頭痛になることのない私も頭痛をおこす。

彼らが住んでいる町はデンバーから２０－３０分　

ボルダーから２０分ぐらいの所に位置する。

新しい町で、治安もよく、肥満の多いこの町と違って住人はとても健康的。




私たちの住む町は貧困者も多い。

貧しいと州から補助（フードスタンプ）がもらえる。

LINK　カードと呼ばれる　クレジットカードのようなもので買い物をしている人たちを

多く見る。

なぜか　異常に太った人が多い。

貧困で肥満になるのは　この国ぐらいかもしれない。

不思議な現象だ。


義父母も　義父が一時的解雇になったときに　このフードスタンプをもらったらしい。

そのころは今のようなクレジットカードと違い、

おもちゃのお金みたいなペーパーマニーで買い物をしたという。

そしてもうひとつ違うのは、

補助を受けることをシェイム(shame)に　思う気持ちが

そのころのアメリカ人にはあったんじゃないだろうか、

義母はフードスタンプで買い物をすることをとても恥ずかしく感じたが、

７人の子供たちを養うには　必要だったと話していた。

これは私の考えだが、今はそう感じる人が少なく　

補助を悪用している人たちが多くいるように感じる。

悲しい現象だ。

補助の必要な人たちが心配のない生活はしてほしい。

でも　働けるのに働かず　補助を悪用することはやめてほしい。

おまけ

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　最近のこだ君。



”結んで開いて”の好きなけいちゃん


　　　　　　　　　　
　　　　
　　　　　　　　　手をうって、、、と　　　　　　　　　　　　その手をあげて、、。

　のところだけする。