立川ぶらり散歩♪

主に立川市周辺をぶらり散歩しながら日々見つけた物、感じたことを書いていきます。

水は空中にあり!

2012-06-23 07:35:03 | 立川市
今の時期カビが発生しやすいのはご存知の通りです。
カビの発生は「カビの繁殖に適した温度と湿気」によります。

梅雨時期の生温かいじめ~~っとした環境は
まさにカビがどんどこ繁殖するのにうってつけなのです。


さて、カビの繁殖を防ぐためにはどうすればよいのでしょうか?


湿度がこれだけ高いと・・・
空中の湿気を抑えるにしても限度があります。

調湿機能がある珪藻土などの建材を多用すれば
ある程度室内の湿度を調節出来ることは確かです。

ただ、湿気を吸い込むにしたって、
限度があります。

日本古来の畳や障子、漆喰(しっくい)、土壁などは
湿気が多ければそれを吸収し、
室内が乾燥すれば中に含んだ湿気を吐き出して
室内の湿度をある程度調整します。

そうした働きを「調湿機能」と申しまして、

なるほど風土と建築物というのは密接に関係してるのだなぁと
感心してしまうのですが・・・


それにしたってそこに人間の力が加わらなければ
そうした作用はうまく機能しません。


では人間の力とはなんぞや?

それはね・・
「換気を行う」という事なのであります。

室内と言う比較的閉ざされた空間では
放っておけば段々と環境が悪くなります。

カビにしろ雑菌にしろ
一瞬で繁殖するわけではありません。

繁殖に適した環境がある程度続く必要があるのです。


それならば「繁殖に適した環境が続かないようにすればいいいんだ!」

はい、それが正解です。

そこで我々人間の手で室内の空気を動かし、
よどんだ空気を外に出してしまう。
あるいは通気をよくして空気を動かすということだけでも全然違うわけです。

水の中にあるコケなんかは見えるからその繁殖が目で確認できる。
絶えず流れている川ではコケは繁殖しません。
川原にある水溜りや池などのように動きがないよどんだ場所でこそ、
どろっどろしたコケが大量に発生するのです。


たんすの裏だとか、押入れの中だとか
空気が動かないところほどカビが発生するのはそうしたわけです。

今は換気だけでなく乾燥機能のついた家電も多いのですから、
昔よりはるかに室内環境を整えやすいのですから、

一日一回は換気を行うようにしてみてください!


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