昨日ほぼ一日かかって狭山丘陵についてのブログ記事を書きました。
普段
里山の風景に癒されております。
※参照「トトロの森狭山丘陵」
トトロの森と呼ばれるようになったのは幾つかの理由が考えられます。
1、映画トトロの舞台になった
2、開発が進む中で危機感を持った人たちが森を守ろうと立上った
3、財団が森を買取りそれをトトロの森と名付けた
以上三つが大きいと思います。
今現在「トトロの森」は狭山丘陵全体を指しております。
けれども宮崎監督が直接的にインスピレーションを感じたのではないかと言われる場所があります。
それは東村山市にある「八国山緑地」です。
映画トトロの中で、姉妹の母親が入院しているのが「七国山」。
そう八国山と関わりがあろうと推測できるはずです。
そして八国山緑地そばには病院があるのです。
もうぴったりとしか言えませんね。
ではトトロの舞台は八国山緑地ピンポイントなのかと言えば、
それはわかりません。
狭山丘陵には幾つかの都立自然公園があって、
それぞれに規模も、里山風景も変わります。
私見ですが狭山丘陵全体の中の、
それぞれの箇所でインスピレーションを得たのではないのでしょうか。
それでもやはり八国山緑地が映画に大きく影響を与えただろうことは想像に難くありません。
ジブリファンならずとも、気軽に里山の自然を感じれるスポットして、
是非一度足を運んでみてはいかがでしょう。
八国山緑地の周辺は狭山丘陵の縮図です。
丘陵の斜面の北側と南側の風景の違いを見れば、
どうして森を買ってトトロの森を増やしていかなければならなかったのかが見えてきます。