たくさんの職人さんがやめていきました・・・

失われた１０年が、実は２０年だった。
そのように言われるほど日本経済の低迷は続きました。

その間あらゆる産業が縮小し、
中小の企業が悲しいかな・・淘汰されていきました。

私の知る職人さんも相当数、
建築業界から去りました。

腕もあり、人柄もよく・・
そんな人でさえ食べていけない時代だったのです。


それは他方で建築、不動産における低価格化を
ぐいぐいと推し進めることでもありました。


ところが、ここにきて、
建築が勢いを盛り返してきています。

しばらくの間びっしりと予定が詰まっていて・・・
結果工事を段取るのが大変になってきました。

つまりそれは、建築費用の下げ止まりと、
下がりすぎた建築費用の上昇を意味するのではないでしょうか。

今年の年末は恐ろしいことになる気配です。
恐ろしいということは悪い意味ではなく、
あちらこちらから改修工事の依頼が来ているという
嬉しい悲鳴でもあります。

断言はしませんが、
これほど安く家を建てたり、リフォームできたりする時代は
もうしばらくこないように思えます。

仕事が増えても、職人は相当数減ったままです。
復帰する人もいるかもしれませんが、
すでに違う道を歩み始めた人がどれほど戻ってくるかはわかりません。

そうしたスパイラルが私には建築・不動産業界にも
インフレつまり価格上昇をもたらすのだと・・
私には思えてなりません。

今夜から雪だそうで・・

陽が沈み、寒さが一層ましていますが、
今夜はなんでも雪が降るそうですね・・・。

明日は水曜日。。
雪が降っては現場も中止です。

不動産部は水曜日が定休。


！！！！

明日休めるじゃあ～りませんか～！！


今年最初のお休みは雪のおかげという事になりそうです。

明日は久しぶりに形態の電源をOFFにして、
目が覚めるまで・・・

いえ、目が覚めても眠り続けようかと思います。

いや～嬉しいなぁ。



という事で、
今日は酔っ払ってやりますよ～～＾＾

動いてますね

アベノミクスの影響もあるのでしょうか？
景気が上向き加減と感じている人が増えています。

実際不動産、建築双方とも活発化しています。


よく買い時はいつか？
みたいな特集があって、
やれ消費税アップ前だとか
来年の住宅ローン減税拡大後だとか

評論家の方たちが様々議論していますが・・・


私の個人的な意見としては
今が最終局面ではないでしょうか？

金利は今後恐らくゆるやかに上昇するでしょう。
土地の価格もそろそろ底を打って上昇し始めるでしょう。

建築価格もありえない安値となってますが、
そろそろ上がり始めるでしょう。


もろもろ含めると今年いっぱいが「買い」だと思います。

もしインフレが進み出したら
世の中の全ての価格が上昇し始めます。

それによって当然所得も増えるのでしょうが、
物件の値下がり幅も明らかに縮小しているように思える中、
あともう少し待つことが得策なのか・・・
疑問に思えてなりません。

私の体感では、
買い時は来年以降ではなく今年だと思います。

風が冷たいですね～

今所沢で一戸建ての塗り替え工事をしています。
屋根に壁に窓枠に・・・
そうした作業中に、
あるいは足場架設後調査を行って補修箇所がないかを探す事もあるのですが、
そうした初期段階で追加工事が出る事も多いものです。

今回で言うと軒天のベニアの剥がれ、
雨どいの敷居部分の腐食、
使わなくなった勝手口をふさぐ等々、

追加工事の見積もりをして了承を得たら
そうした工事をしていきます。

足場があるうちじゃないと出来ない工事もあるわけですから、
こうした機会にするべき補修をご提案する事も
業者としての誠意だと思います。


その分工期も延びてしまうのですが、
あとから補修箇所が判明して
足場解体後にもう一度足場を建てるとなると、
工事費用も増しますし、かえってお客様の負担は増します。


建築工事では調査という項目がなかなか入れずらい側面もあります。
調査にはそれなりの費用もかかりますし、
見積りの段階でそうした調査もできないものか？
との疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。

一般的には見積もり時は目視による確認になります。
場合によっては屋根に昇ったりする事もありますが、
見積りの為の調査を一日かけて行う・・・
という事はありません。

１時間～２時間という短い時間の中で
どれだけ問題箇所があるかどうかを見極めるのは
各人のスキル、経験、洞察力にもよるのですが、
それでもわからない事をじっくりと行うという作業は
一見無駄な費用に思われるかもしれませんが、
実は重要な事だと私は思います。

表面に現れた現象から内部の痛みを想像し、
それこそ最近話題になった打音検査などをおりまぜて、
場合によっては表面を剥がして内部を確認する。

現場に入る職人さんはあらゆる分野のプロではありません。
それぞれが専門職です。

中には横断的な知識を持つ人もいますが、
分野外の事は不案内なのが当たり前です。

だからこそ横断的に建物の状態を見る過程が必要となるわけで、
それが結果として施主さんのトータル的な利益に繋がるだろうと
私は思うのです。


さて、今日も風の冷たい中職人さんたちが頑張ってくれてます。
私もあちらこちらと走り回る一日ですが、
彼らに負けないよう頑張ろうと思います。

時代の移り変わり

時の流れは時に残酷です。
もちろん進歩と共に喜ばしい成果ももたらしますが、
変化とそれに対する適応能力は
社会人として仕事をするためには不可欠なものではないでしょうか。

日々進化する価格技術は、
創造さえしなかった世の中を作ります。

そうしためまぐるしい変化の中で、
私たちも自分の細胞を活性化させ、
思考を柔軟に保ちながら、

できれば進化していきたいと願います。


そうかといって絶えず進んでいけるかというとそうでもなく、
その時々で澱のように沈殿してみたり、
行く先わからず右往左往してみたりするわけです。


一旦止まれ。

それはそれで大切な時間です。
そうしたゆるやかな時間の中でしか浮かんでこないアイディアもあるわけですから、

所詮はこう呟きながらでも生きていくしかありません。


「人生無駄なものは何もない」


無駄にしないようにリカバリーしながら、
失敗を笑い飛ばせる日を思い浮かべつつ、
無造作に打ちつけた点を目指して邁進して行くのです。


さぁ、たまにはこんな事も書いてみましょう。


明日へと進める時にはまっしぐらに進め。
進めないときは立ち止まってうろうろすればいい。

道に迷ったら同じ道を引き返して、
ある程度のところから再び歩みなおせばいい。
↑
私は今ここですｗ


ふと気づくと
同じような景色が実は違うことがわかります。

なんだ、引き返したと思ったけど、
装備を積み直して、もっと力強く進みだすと、

無駄なものは何もなかったと
ありがたく気づく自分がいるだけなのです。


さ～　明日もまた頑張ると致しましょう！

２月最初の週末

２月に入りました。
明日は節分。そして日曜日。

今日はとても温かい日和でしたが、
明日もそうなるんでしょうかね～？


週末ともなると販売現地には営業さんなり、
パートの方なりがはりつくんですが、
恐らくこの温かさは有難かったでしょうねｗ


なんでも節分を過ぎなければ
「春一番」にはならないそうなので、
はたしてすぐに吹くことになるのでしょうか？

寒い冬に嫌気のさしている方にとっては、
「春」という言葉だけでも気休めにはなるんでしょうね＾＾

まぁ花粉症の方にとっては気が重いのかもしれませんが＾＾