立川ぶらり散歩♪

主に立川市周辺をぶらり散歩しながら日々見つけた物、感じたことを書いていきます。

建物今昔・・・ 第三回

2014-11-22 11:09:23 | 立川市
現在の一戸建て住宅がどのように変化したのかを書いてきました。
それは大地震や地球環境の変化に対応するためであったり、
ライフスタイルの変化に伴う物だったりしたわけです。

そもそも建物はめいめい勝手に建てていいという物ではありません。
建築基準法と言う法規に基づき、それを順守しなければならないのです。

つまり建物の変化の背景には、
建築基準法の改正があり、
改正の履歴をたどると建物がどのように変わったのかもだいたいわかります。

建築基準法は過去何度となく改正されました。

耐火基準であったり、高さ制限であったり、耐震基準であったり、
事あるごとに変更を加えられながら今日に至ったのです。


例えば中古マンションを購入する際に、
とても重要視される年度があります。

昭和56年を境にそれ以前を「旧耐震基準」
それ以降を「新耐震基準」と呼ぶようになるほどの、
建築基準法の改正が行われたのです。

内容については触れませんが、
その前後でマンションの価値を大きく前後するほどの変化でした。


他にも建物について大きな変更を求めるような改正が何度も行われ、
制定当時から見るとかなりの点でより厳しい基準が設けられたのです。

つまりここで私が申し上げたいのは、
今の建築基準法で建った家は相当に信頼できるという事なのです。

もちろんまだまだ改正が行われていくのでしょうし、
その都度加筆修正されていくでしょうけれども、
その間に改善された分はかなりのものなのです。

でも、ここで言いたいのはそこにとどまりません。

さらに他の法規や制度によって、
今の建築物は担保されているのです。

続きは次回に^^






建物今昔・・・ 第二回

2014-11-21 08:37:44 | 立川市
建物の造りは今大きく変化したと昨日述べました。
そもそも昔は平屋の家が多かったわけです。

池波正太郎さんの小説に「人情長屋」という物がありまして、
それは長屋シリーズとも言えるものなのですが、
その長屋にしたって一階建ての平屋です。

用いられる建材も完全なる天然素材。

土壁、漆喰、畳、襖、障子・・。
柱や梁は木というまんま天然素材。

それが湿度の多い日本の風土にぴったりとあっていたわけです。

湿気が多けりゃそれを吸い、
乾燥すれば湿気を吐き出し、
室内の湿度を調節した。

隙間風が入り込んで冬は寒かった。

そんな昔話を聞くくらい、
風通しのよい造りでもあったわけです。

水は生物にとってはなんともありがたい存在ですが、
建物にとってはまさに天敵です。

湿気が内にこもらず、用いられる建材が湿度を調整する家屋が、
長らく日本の住まいであったわけです。

それが西洋の文化の流入とともに、
一気に建築様式が変わってしまい、

建物は上へ上へと伸びるは、
人工建材が用いられるようになるはで、
それまで想定しなかった事柄に気を遣わなければならなくなったわけですね。

昨日触れた基礎だって一階建てならば何もベタ基礎じゃなければならない・・
と言うわけではなかったかもしれません。

より高くなれば、地面への荷重も増えるわけで、
それに対応する造りが必要になったと言えるかもしれないのですよね。

従来は縦と横そして斜めに入る「筋交い」があれば、
地震が起こってもそうやすやすとは倒壊しなかったのでしょう。

でもより高くなった建物は、その分地震の揺れに影響を受けやすく、
倒壊のリスクが高まったためにより接続部分を強化する必要が生じました。

接合金具、あるいは耐震金具で縦、横、斜めが交わるか所を強固に接続し、
より大きな揺れに対しても耐えられる構造になったのです。



土台と柱を固定する金具


柱と筋交いを固定する金具

上の画像をご覧いただくとわかるように、
接続部分をしっかりと固定すれば、
揺れがひどくたってそれが外れる事はそうそうなくなります。

かつてはこうした接続部分が外れる事で建物が倒壊する事が多かったわけですね。

こうした金具だって今なら当然使われているものですし、
小さいように見えて決して小さな変化ではないのです。


さらに言うと、今は縦、横、斜めに加えて面での補強も行われるようになりました。

パネル工法など呼ばれたりしますが、
充分な厚みのある板で壁全体で覆う事で、
ただでさえ強化された躯体をさらに強固なものにしています。



パネル工法による住宅

一見すると2×4住宅のようにも見えますが、
れっきとした在来工法の住宅です。

2×4住宅のような壁工法的な強度を
在来工法に取り入れたとでも言えばいいのでしょうか。

軸組で建てつつ、壁自体にも強度を持たせて、
耐震性能をとことん向上させたという事です。


さて、このシリーズまだまだ続きそうですww


建物今昔・・・

2014-11-20 17:53:20 | 立川市
在来工法の家にとって、
「柱」と「梁」は極めて重要なものです。

日本の伝統的な木造建築は
「在来工法=木造軸組み工法」と呼ばれます。

垂直方向に伸びる木材と水平方向に伸びる木材とが、
要所要所で交わって建物を作り上げます。

建築物で用いられる木材は使われる箇所によって
その名称を変えるのも日本らしいのですよね。

柱、梁以外でも束、根太、大引き、垂木など、
その名称は思った以上にあります。

柱一つとっても、通し柱、管柱、間柱など、
用いられ方などによって呼び方が変わり、
それぞれの役割に沿った使われ方をします。

本当におおざっぱに言えば、
縦、横、斜めの木材で家はできているわけです。

それらが交わるか所をしっかりと固定し、
家が倒壊しないようにするのが耐震の基本だったり、
地面に近い場所では防虫材を塗ったりして
シロアリの被害を受けないようにしたりとか、

今の建築物では様々な要素に配慮されるよう制度化されています。

以前用いられた布基礎やフーチング基礎は、
不動沈下の恐れや地震に対する耐性の点で、
ベタ基礎に劣るため今では用いられることはなくなりました。

中古の物件を買うのとまずはそこが大きく違います。

基礎がどれほど大切なのかは言うまでもありません。

大げさな表現になりますが、
雪の上を普通の靴で歩くのとかんじきを履いて歩くのでは全然違いますよね?

かんじきをはいたことのない人は(実際私もはいたことありませんw)
スキーやスノボーで雪の上に乗るのと、
ブーツで乗るのとどう違うのかを思い浮かべればいいでしょう。

点や線で支えるよりは、面で支えた方が沈みにくい。
荷重を面で支えるベタ基礎の方が建物が傾いたりしにくいわけです。


そして基礎の通気口にしたってそうです。

今は基礎パッキン工法が主流です。
以前は基礎の所々に穴をあけて通気していました。

床下の通気性能についてだって基礎パッキン工法の方が優れています。
それ以上に基礎に穴をあける事で地震時に基礎が崩れるリスクがあったわけで、
微細にみえるかもしれない違いが実は案外大きかったりします。



以前よく見られた基礎をくり抜いて設けられた換気口。
この部分の強度が弱くなる。


基礎と土台の間に通気性のあるパッキンを挟む事で、
基礎全体で通気性を確保し、基礎について弱い箇所を作らない。



阪神大震災、東日本大震災を経て、
あるいは今の地球温暖化を受けて、
ここ十数年で目に見えて大きな変化が建築の世界に起きています。

それを考えると今の建物は相当安全や省エネルギーに配慮して作られるようになったわけです。


長くなりましたので続きは次回に^^


狭山自然公園に立ち寄って・・

2014-11-18 14:25:46 | 立川市
本日は朝からすばらしいお天気でしたので、
例のごとく写真撮影に出かけました。

東大和市駅周辺の物件がたまっていたので、
そちら方面に向かいました。

途中ちょっと足を伸ばして狭山自然公園に寄ったので、
そこで紅葉の写真を撮ってきました。


時間があったらこの豊な自然の中を歩いてみたいですね。


公園内のもみじはすっかり色づいていました。


多摩湖を囲む木々もとてもきれいでした。


仕事をしつつも、その途中こうした公園で一息つくのもいいものです。

多摩の自然はいいですね~~^^

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国立市の学区域

2014-11-17 08:38:11 | 立川市
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住宅エコポイント復活?

2014-11-16 10:23:56 | 立川市
先日インターネットの記事で

「住宅エコポイント復活」という文字を見ました。


一定の基準を備えた新築一戸建等を購入すると、
最大で30万円分までのポイントをもらえるというもので、
東日本大震災後は復興支援としても用いられたものでした。

制度的にもエコを推進するものでとても良い制度だと思っていたので、
復活すればとても良いことだと思います。

今原油価格もわずかに下がってきていますが、
それでもひところに比べるとまだまだ高いのが実情です。

太陽光発電の売電についても黄色信号がともるなか、
温暖化を防ぐための施策が求められるわけで、
そうした事を制度として推し進めることはすばらしい事だと思うわけです。

なおかつ、購入者がそのポイントで商品を買えば、
景気にもいい循環が生まれるでしょう。

被災地からの商品の購入についても、
引き続き可能になれば、
震災を風化させずに復興の後押しができます。

住宅エコポイントの復活大賛成です!!

現地でお待ち合わせ

2014-11-15 17:13:13 | 立川市
弊社ではお客様と現地で待ち合わせする事が多いです。
本日午前中のお客様もそうだったのですが、
メールのやり取りをしてはいても、
実際にはお目にかかった事はなく、
内覧の為現地でお待ち合わせをして、
その時に初めてお目にかかる事が多いわけです。

ホームページ上の物件詳細にはgoogleマップを配しているので、
現地へのアクセスもわかります。

わざわざ弊社事務所にお越しいただかなくても、
現地でお待ち合わせをした方が合理的というわけです。


昔は詳細ページに地域情報なども載せていたのですが、
今はgoogleマップがあるのでそれは必要なくなりました。

何とも便利な世の中になったものですね。


朝晩は冷えますね・・・

2014-11-14 16:34:12 | 立川市
本日は午前中残金決済がありました。
お忙しい中お時間をいただきましたM様ありがとうございました^^

新居で新年を迎えることができますね~。

お近くにこられることがございましたら是非お立ち寄りください。


11月ももう半ばです。
気づけばあっという間にお正月になってしまうんでしょうかね~。


昨晩は寒さで目が覚めてしまうほどの冷え込みでしたし、
季節の移ろいを感じる今日この頃です。


今日は布団を出して、
ぬくぬくとした中で眠ろうかと思います。。



谷保天満宮の大銀杏

2014-11-08 15:25:07 | 立川市
谷保天満宮の大銀杏をご覧ください!

ほんのりと色づいた程度なので、
見ごろはあともう少し先でしょうね。

あれだけ立派なんですから、
紅葉したらさぞ壮麗でしょうね~




湧水池は相変わらず静かです。
ほんと~に澄んでいて、見ているだけで心が洗われるようです。




亀もずいぶんと増えました。
押し合いへし合い・・・

切り株の上は大渋滞でしたww

立川市の小学校の学区別物件一覧

2014-11-08 09:10:07 | 立川市
立川市の小学校の学区別の物件一覧です!

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