１坪タイプのユニットバス

今の新築一戸建てでは、
タイトルのように「１坪タイプユニットバス」
というのが主流になっています。

これは広さが１坪あるユニットバスという意味なのですが、
何がどうなんだ？って思われるかもしれません。


何年か前までは0.75坪タイプのユニットバスが主流で、
１坪もあるユニットはそれだけで一つの「うり」になりました。

そもそも建坪の小さい日本の一戸建てで、
お風呂にさほどスペースをとれない・・
という事情もあったわけですから、
0.75坪と言う一回り小さいサイズが普及し、
そうして作ったスペースをリビングなど

より長く過ごす場所に割り当てたわけなんですね。


そうした中
ゆったりとお風呂に浸かってリラックスしたいという要望が増えたのか、
はたまた右に倣えで建売りメーカーそう動いて行ったのか、

すっかり１坪タイプのユニットバスが主役になったわけです。


一坪というのは畳２枚分。
つまり1.82ｍ×1.82ｍの真四角の広さをさします。

そしてその四角の中に納まるユニットのサイズは
内寸（内側の寸法）で1.6ｍ×1.6ｍの規格となり

１坪タイプユニットバス＝1616サイズユニットバスという言い方になります。

だから今現在古い住宅に住んでいる方が、
普通に新築一戸建てを購入し、
実際にお風呂を使ってみて・・

広いな・・と実感されます。

ましてや賃貸アパートなどで
３点ユニットなどを使用されていた方にとっては
そのゆったり度たるや・・相当なものではないでしょうか。

普段「カラスの行水」程度の私にとっては
お風呂の大きさはさほど気にならないのですが、

のんびり長風呂される方にとっては
見過ごせない要素なのではないでしょうか。