立川駅にタクシーでGO！

昨日は小学生の時の友人とお酒を飲みました。
第二次ベビーブームに生を受けた私達は
人数も多かったので、
クラスも７クラスありました。

小学校のキャパを超えた為
新たな学校が新設され
４年生からはそちらに通う事となったのです。
立川第９小学校から上砂川小学校へと
同じ家のまま「転校」する事になったのです。


ブログ村 地域生活ブログ

人気blogランキングへ


K君とは小学校１、２年生のときに同じクラスでした。
学校の行き帰りはいつも一緒で、
一緒に「クワガタ」を捕りに行った仲間です。

その間何度か街ですれ違い、
「今度飲みに行こう！」と口約束をしたまま、
これまでその約束は果たされずにいました。

そして多摩都市モノレールで偶然会い、
その後近くの定食屋さんで顔を合わせたのをきっかけに、
昨日とうとうお酒を酌み交わす事ができたのでした。

負けん気が強く、ガッツのある彼は
私と同様リフォーム業を営んでいます。
「汚い仕事とか俺嫌いじゃないよ」
「どんな仕事でも俺はやるよ」
そんな言葉が彼の口からこぼれてきます。
そんな姿勢をとても素晴らしいと思います。
建築業界はバブルの後遺症からまだ完全には立ち直っていません。

仕事があるだけいい・・・。
そう口にする親方連中がどれほど多いことか。

自営業者にとっては仕事の保障はありません。
「あるだけマシ」な世界なのです。

どんな仕事にも嫌な顔一つ見せずに取り組む人は、
きっと仕事の神様に愛されると思います。

私が小学校一年生の時、
麻疹（はしか）にかかって学校を一ヶ月ほど休んだことがあります。
その後クラスに馴染めず
「学校に行きたくない」そう駄々をこねて母を困らせました。
何日か学校をサボったのです。


当時の担任の先生も心配してくださったそうです。
そして同級生のK君は
殻に閉じこもりかけた私を元気に外に誘い出してくれました。


彼にその話しをすると
「覚えてないなぁ」そう言っていました。

親切は受けた人の心にいつまでも残るものです。
二十年以上の時を経て再び知己を得たこの縁に感謝しています。

今度は私の番です。
何か私にできる事があるならば・・
きっと。きっと。