笑顔の“いずみ”を湧かせるために

千葉市若葉区都賀にあります「いずみ整骨院」のブログです。

忙しい人ほど風邪をひかない?

2009-10-29 08:48:23 | スタッフの一言
1ヵ月で、体重が12キロ増えたことも12キロ減ったこともある海BO-ZUです。
もはや2~3キロは”誤差”の範疇ですかねぇ…


暇な時・忙しい時…風邪をひくのはどっち!?

空気が乾燥し、風邪が蔓延する時期になってきましたね。
よく、「忙しい人ほど風邪をひかない!」と言われますが、本当に忙しい人ほど風邪をひかないのでしょうか?

そこで、風邪が気になるこの季節を前に30代のビジネスパーソン男女300人を対象に、風邪を引くときに関する意識・実態の調査を行ったものがあります。
その結果は以下の通りです

Q.風邪をひきやすいのはどんなとき?
「忙しいときに限って風邪を引く」 (37.1%)
「時間が空き暇なときほど風邪を引く」 (62.9%)

やはり、「ほっ」として気が緩んでいるときほど風邪を引きやすく、忙しいときほど風邪は引きにくいようです。

次に、それぞれそう思う理由を聞くと…

Q.「忙しいときに限って風邪を引く」と思うのはなぜ?(複数回答可)
「睡眠時間が少ない」       (83.5%)
「職場に風邪を人がいた」     (67.2%)
「疲れているとき」        (62.6%)
「運動不足」           (51.7%)
「あまり食事を取れなかった」   (46.1%)
「手洗いうがいをしなかった」   (42,0%)
「精神的ストレスで凹んでいるとき」(31.2%)
「その他」            (12.7%)

Q.「時間が空き暇なときほど風邪を引く」と思うのはなぜ?(複数回答可)
「風邪を引いている人が近くにいた」 (74.2%)
「疲れているとき」         (72.1%)
「不規則な生活スタイル」      (69.2%)
「手洗いうがいをしなかった」    (57,5%)
「運動不足」            (56.0%)
「その他」             (23.7%)


それぞれ以上の通りです。
では、なぜ「忙しいときに限って風邪を引く」より「時間が空き、暇なときほど風邪を引いてしまう」のでしょうか


集中力をupすれば、風邪を予防できる!?

実は忙しいときの身体の状態は、肉体的、精神的に追い込まれ、集中力が非常に高まります
精神的に追い込まれ、集中力が高まることで、自律神経の交感神経が高まるのです。

自律神経とは、意識とは無関係に自律的に働いている神経のことです。
「交感神経」と「副交感神経」の2つがあり、相反する働きをしています。
自律神経は外的環境の変化に応じて、絶えず変化し適応しています。

そして交感神経と副交感神経は、血液の循環もつかさどっているのです。

静止状態で交感神経が働くと、手足の末端以外の身体の中心の血液循環が向上し、副交感神経が働くと身体の末端の血液循環が向上します。
そして血液循環が向上すれば免疫力はアップします。
身体の中心部の血液循環が高めるためには、集中力を上げて、身体の中心部の体温を上げることが有効です。

つまり次のような流れです。

忙しい → 集中力アップ → 交感神経が働く → 身体の中心部の血液循環向上 → 体温向上 → 免疫力アップ → 風邪(病気)になりにくい

程よい忙しさは、集中力を高めて風邪の予防になるといえそうです。
年末は、1年間の仕事の整理や大掃除、年賀ハガキを書くなどして、程よい忙しさで集中力を高めて風邪を予防しましょう!

もちろん、風邪の予防のオーソドックスな方法である 手洗い・うがいも忘れずに


ちなみに…
ワタクシはほとんど風邪を引きませんが、引くときは大風邪になってたいへんなことになってしまいます。
だいたい4年に1度くらいですねー
オリンピックかっちゅうねん!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (五つの輪!?)
2009-10-29 11:47:48
ロンドンとブラジル五輪時の大風邪は、お気をつけ下さい。
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気ィつけま~す (海BO-ZU)
2009-10-29 20:13:33
>五つの輪!?さん
コメントありがとうございます。
昨年、北京の時にやはり寝込んでしまいました。
その前はシドニーの時だったので、当分は大丈夫かと思います

五つの輪さんもお身体にはくれぐれも気をつけてくださいね。
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