笑顔の“いずみ”を湧かせるために

千葉市若葉区都賀にあります「いずみ整骨院」のブログです。

人生60%

2008-07-31 21:22:04 | スタッフの一言

 最近の悲惨な事件を見るにつけみんながんばりすぎているのではないかと思うことがしばしばある。

 そういう小生もいつも頑張らなくてはと思っていた。頑張ることは大事だが、頑張れない自分を発見したときに自分を責めてしまうと気分が滅入ってしまい、鬱々としてしまうのだ。

小生自身は、鬱までいかなかったが、診療内科へカウンセリングに行ったことがある。

目標通りに事が進まなかったり、思い通りにならなかったりすると自分を責めてしまうことが良くあるものだ。それがストレスの原因だろうと思う。

そんな、そんな時に下記のコラムを発見した。短いが気が楽になるコラムである。エッセイスト・斎藤由香さんが、ストレスを乗り越える力をめぐって語っている。

さいとう・ゆか サントリー株式会社健康食品事業部勤務。祖父は歌人で精神科医の斎藤茂吉、伯父は精神科医・斎藤茂太、父は作家であり精神科医の北杜夫。著書に『窓際OLトホホな朝ウフフな夜』など、窓際OLシリーズや、『モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本』など。

 今年の2月、歌人の斎藤茂吉の妻である、祖母・輝子の生涯を一冊の本にまとめました。最近の報道を聞くと、「3人に1人が鬱病になる時代」と言われています。

 戦争があるわけでもなく、高い学歴や財産を持っていても、心の病を抱える方々が多い。「こんなにうつうつとしている時代って何だろう?」と思った時に、89歳で亡くなるまで毅然と生きた祖母・輝子を思い出したのがきっかけです。

 東京・青山に4500坪の大病院の娘に生まれ、学習院女学部に学んだ輝子が、火事で病院が焼け、その後、再建した病院も関東大震災、東京大空襲で被災。結婚した茂吉とはうまくいかず、昭和8年から昭和20年まで12年間の別居生活。

 伯父の茂太、父の宗吉(北杜夫)以外に二人の娘もいたのですが、逆縁で亡くしています。でも、悲しみに負けることなく、79歳で南極、80歳でエベレスト、81歳でアラビア半島と、世界108力国を旅しました。

 その輝子に育てられた伯父は生前、結婚式に呼ばれると、新郎新婦に向かって「お互いに60%で満足するんですよ」とスピーチをしていました。

 当時、私は学生で、「何故ラブラブの新郎・新婦に向かって、水を差すようなことを言うんだろう?」と思っていたのですが、ある時「僕のところに来る患者さんは、みんな120%頑張った人なんです」と言ったのです。

 「『雨にも負けず、風にも負けず』という言葉があるけれども、たまには雨に負けてもいい、風にも負けていい。

 人生は60%で満足する。それが幸せな気持ちを持つコツです」と語ったのですが、この年になって、伯父の言葉の意味が分かるようになりました。

 そう言えば友達で悩んでいる人は、美人で、高学歴で会社勤めしながら、もっと頑張らなくちゃと英会話教室に行き、自分探しに翻弄されている人が多い。

 伯父は「『もっと、もっと!』という満たされない呪縛から解放されなくてはならない」、もっともっとと求めずにいられない心理を「モアモア病」と呼んで、ストレスが多い時代の生きる知恵として、「好奇心が一番の健康の秘訣。感動こそがストレスに負けない最大の秘訣です」と語っておりました。

 夫との不仲、可愛い娘を亡くし、財産を失っても、いつも姿勢をまっすぐに伸ばし、人の目や人の言葉をいっさい気にすることなく80代で世界各国を旅し、「好奇心と感動」に満ちた祖母・輝子と、「モタ先生」と呼ばれて亡くなるまでユーモアにあふれていた伯父の生き方に、私は学ぷことが多いのです。

(エッセイスト)

如何でしたか?人生60%で満足することで良いんだと思うだけで気が楽になるでしょう。そう、大事なのは楽観主義ですね。


生きる力

2008-07-30 06:02:23 | 管理人の一言
最近の悲惨な事件に共通しているのは、「だれでもよかった。」という言葉。
自分の抱えた絶望や、ストレス、鬱憤を他人を傷つけることで発散するという発想。とんでもないことです。

そんな事件の記事のなかで目にとまった記事。

 “それは、まるで真っ暗な宇宙空間に放り出された感じ”。日本のヘレン・ケラーと呼ばれる福島智・東京大学准教授が全盲ろうになった時のことをこう述懐している。

 目が見えず耳も聞こえない氏が先月、博士号を取得。国内で初めて。困難に挑み、夢に向かって進む姿は多くの人の希望となった。

 氏は9歳で視力を、18歳で聴力を失った。

 だが、“全盲ろう者になり、二つのことを学んだ”と、昨春、東大の入学式の祝辞で述べている

 一つは「人間は一人ぼっちでは生きていけない」。光と音を失った氏にとって、多くの人に支えられての成功であった。

 支えは、感謝の心へと変わり、前進の力となったはず。

 もう一つは「どのような困難な状況にあっても、可能性がゼロになるということはない。チャレンジし、現状を変革していく可能性は必ずある」


人間はどんな環境であろうとあきらめない限り道は必ず開けると信じています。


生活習慣病2

2008-07-29 23:24:01 | 管理人の一言

メタボリックシンドローム


最近よく耳にするメタボリックシンドローム。流行語のようになりそうですが、いったい何かご存知でしょうか?


 内臓脂肪の蓄積によってさまざまな病気が引き起こされた状態をメタボリックシンドロームと呼び大変注目されています。



メタボリックシンドロームとは


 生活習慣病には肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症などがありますが、これらは以前「死の四重奏」と呼んでいました。しかし、これらの病気には個々の原因があるのではなく、肥満、しかも内臓脂肪の蓄積によって引き起こされると考えられています。


 メタボリックシンドロームとは「metabolic=代謝」「syndrome=症候群」といい代謝異常症候群のことを言います。内臓脂肪の蓄積によって代謝異常が起き、これによって動脈硬化となってしまいます。動脈硬化の結果、心臓だったら心筋梗塞や狭心症、脳であったら脳梗塞、また血管では閉塞性動脈硬化症などといった病気になってしまいます。



あなたは、大丈夫?


ご自分がメタボリックシンドロームかを知るには診断基準が目安になります。
(ここでは、あくまで目安ですの でご自分で診断をしたりすることなく、治療を行うにあたっては専門の医師にご相談ください。)


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ウエスト径は立位、軽呼気時、臍レベルで測定。臍が下方に偏位している場合は肋骨下縁と前上腸骨棘の中点の高さで測定。
高TG血症、低HDLコレステロール血症、高血圧、糖尿病に対する薬物治療を受けている場合は、それぞれの項目に含める。



上の表でウエストで該当し、選択項目で2つ以上該当するようでしたら、メタボリックシンドロームの危険があります。


 また、現在は空腹時血糖値が110mg/dlとなっていますが、100mg/dlと厳しくする動きもあるようですし、HbA1cも 5.5%以上と糖尿病の境界型も取りこんで予防に当たろうという動きもあるようです。


 どちらにしても、内臓脂肪がさまざまな病気を引きこす上流にあると考えられることから、今該当しなくても病 気の予防のためには改善が必要な可能性があると十分ご理解いただけると思います。


生活習慣病1

2008-07-28 18:43:19 | 管理人の一言

生活習慣病とは


 第二次世界大戦後、わが国の主要死因及び疾病構造は急激に変化し、結核、肺炎などのうつる病気(感染症疾患)から、がん、心疾患、脳血管疾患などの作られる病気(いわゆる成人病)に変化してきました。


 以前は「成人病」の発症や進行には、加齢によるものが多いと考えられてきたのですが、生活習慣が大きく関与していることが明らかになっています。

 つまり、成人の慢性病はある日突然発症するのではなく、若いころからの食生活や運動、睡眠、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣を長年にわたって不適切に積み重ねた結果、発症することが多いのです。


 そして乱れた生活習慣の結果、子どもにも「成人病」と同じような症状が増えたため、生活習慣によって起きるということを広く理解してもらうという意味を込めて、1996年(平成8年)に従来の成人病から「生活習慣病」と名称変更されました。


成人病(生活習慣病)を予防するためには、正しい知識を得て、正しい生活習慣を身につける意識を持つことが大切です。


しのびよる生活習慣病


 日本人の3分の2近くが、成人病(生活習慣病)を原因とした病気で亡くなっているのが現状です。中でも、日本人の三大死因は「がん、心臓病、脳卒中」と言われており、私たちの健康を脅かしています。


 悪い生活習慣を続けていると、気付いた時にはあなたのすぐそばに成人病(生活習慣病)の影がしのびよって来ているのです。そうならないためにも私たちは、成人病(生活習慣病)のことを知り、生活を改善して行くことから予防を始めねばなりません。


サービスとは・・・

2008-07-07 00:19:06 | 院長の一言
この問いに一つだけ答えなさい・・・

ん~っ、難しい質問ですね。
私もですが、一つだけにあ絞れませんよね。

先日、仕事絡みで都内の某Tドームホテルで食事をしました。
最高級ではなく、高級とまでも言えない(失礼ですが)イメージしかありませんでしたので、軽~い気持ちで入店しました。
目上の方との食事でしたので、少しは緊張しておりました。
出てくる料理の数々は、とても上品で高級料亭並みに素晴らしいものでした。

時折、若い女性スタッフが気遣って声をかけてくれました。
当たり前なようですが、心地いいものですね。
そして、料理の説明は決して上手くはありませんが一生懸命に自分の言葉で表現しようという姿勢が痛いほど伝わってきました。
まだ、残っているのに早く片付けようとしたりせずに常にリラックスさせてくれました。

料理の終盤にご飯・お新香・味噌汁が運ばれてきました。
食いしん坊の私は、あまりにも美味しかったためにおかわりは?と聞きたかったのですが恥ずかしい為に聞けず・・・
諦めに入った瞬間、「よろしければ、おかわりは全て何回でもなさってください。」と信じられないセリフが耳に飛んできました!!

無事おかわりを済ませホッとしていた時に、「おかわりをお持ちいたしますね。」
再度、天使の囁きが聞こえてきました。
嬉しさのあまり、三杯目のおかわりを済ませた後にお相手の御飯まで頂いてしまいました。
笑顔、気の利いたコメント、言葉遣い、タイミングなど、どれをとっても満点に限りなく近かったと思います。
気が付くとお腹もいっぱい、胸もいっぱいで肝心のデザートが入らなくなってました。

サービスとは、総合的に感じられるものでしょうが
一つ一つの一生懸命さによって初めて相手に伝わるものだと強く感じました。

我々スタッフ一同も、一つ一つの細やかな気遣いを自然に表現できるよう日々努力をしていきます!

独り言でした。