昨晩、座椅子に座ったままの姿勢で眠ってしまい、若干腰が痛い海BO-ZUです
「痩せる」という言葉の意味を、「体が細くなる」ということと捉えるなら、運動などによる部分痩せが可能です。
健康的な「部分痩せ」を促す食事のコツは、次の2つが鍵になります。
○むくみをとる
○筋肉をつける
むくみは、代謝が滞ったり血液の流れが正常でない場合に症状が出るので、代謝を高めたい方にとって解消は必須。
食事面でも解消のためのサポートができます。
筋肉ですが、筋肉がつくと見た目が引き締まる上、基礎代謝量がアップするので、太りにくい体質づくりにもつながります。
適度な運動とともに、こちらも食事内容がとても重要になってきます。
「むくみ」とは、血管以外の体内組織に余分な水分が溜まった状態のこと。
余分な水分は、通常であれば血液を通って体外へ排出されていくのですが、何らかの理由で過剰に溜まってしまうことがあります。
顔や脚が太くなるなんて、見た目にも良くないですよね。
まずは、次の食生活の注意点をチェック
<むくみやすい食生活チェック>
塩辛いものが好き
濃い味が好き、麺類を食べる機会が多い、常に調味料をたっぷり、という方は要注意。
塩分がむくみの原因になります。
野菜や果物をあまり食べない
野菜には余分な塩分や水分の排泄を促すカリウムが多く入っているので、たっぷり食べたいですね。
お酒をよく飲む
深酒はむくみに繋がります。
お酒を飲んだ後に水を飲むのはOKですが、麺類など塩気のあるものを多く口にするのは、さらにむくみを誘発するので控えたいところ。
水分不足
身体の細胞の隅々まで水が行き渡っている状態が、健康な美しさを作ります。
真水で太ることやむくむことはないので、食事以外に1日1~1.5ℓの水を飲むようにすると良いでしょう。
基本的に好き嫌いが多い
栄養素はまんべんなく摂りましょう。
食生活が不規則になりがちな人は、サプリメントを上手に活用するのも手です。
この他に、運動不足や睡眠不足、身体の冷えもむくみの原因になります。
冬場は特に注意したいですね。
むくみ防止のためには細胞内の水分調節がカギとなります。
それを助けてくれる栄養素は
「カリウム」です。
野菜(特にほうれん草、ブロッコリー)、果物(特にアボカド、キウィ)、海藻(わかめやひじき)、イモ類(サツマイモ、里芋)、大豆製品(納豆、豆腐)に多く含まれ、むくみ防止に効果があります。
脂肪燃焼効果を高めるために、女性であっても適度な筋肉は必要です。
同じ体重の人でも、筋肉の多い人のほうがエネルギーをたくさん使うので、太りにくい体質になる傾向があります。
食事面では、たんぱく質をきちんと取るようにしましょう。
ただし、たんぱく質も摂り過ぎると体脂肪として貯蔵されるので、ご注意を
たんぱく質の必要量は、 18歳以上の女性であれば1日に50g程度が適量です(※妊産婦の方は別基準です)。
男性の場合は12歳以上であれば1日に60gです。
50gのたんぱく質量とは、たまご1個(約6g)、牛乳200ml1本(約7g)、鶏ムネ肉100g(約24g)、海老3尾(約5g)、納豆1パック 50g(約9g)を1日に食べるくらいの量が目安となります。
きちんと食事をとっていれば心配はほとんどないものの、偏った食事を続けている人は不足しがちなので、食事に工夫をしていきましょう。
その他に、ビタミンB2とビタミンB12、パントテン酸(レバー、鶏肉、魚、卵、納豆などに多く含まれます)は、食べたタンパク質をきちんと代謝させて筋肉に変えるために重要な働きをするので、憶えておくと良いですよ。
このように、部分痩せにも正しい食事コントロールが不可欠。
運動と同時に毎日の食事にひと工夫をして、くびれたウエストやむくみ知らずの顔や脚を目指しましょう
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