井内利彰

競馬に携わってます

ショウリュウムーン始動

2011-03-25 | Weblog
画像は今朝の追い切りを終えた後のショウリュウムーン。
なかなかポーズを決めてもらえなかったので、北岑厩務員にご協力いただきました。

そんなショウリュウムーンですが、帰厩した当初から北岑さんのトーンも抑え気味で「体も毛艶もまだまだ。やっぱりいい頃を知ってるからなあ」とデビューからずっと担当している愛馬を厳しい目で状態を把握していました。

もちろんそれは僕も常々聞いていたことですし、自分でもそう感じていたんですが、今朝の動きを見るとそんなのは払拭されました。

浜中騎手が跨っての坂路で単走。
見た目の動きはゆったり走っていたので54秒そこそこの感じでしたが、実際は4Fは52.5秒でラスト1Fは12.5秒。
やっぱり走るし、調教を終えて馬場から上がってきた時の雰囲気も上々でした。
次走マイラーズCへ向けて好調教でスタートを切ることができました。

そして調教後がこの表情。
調教捜査官として、職業柄「惚れてはいけない」ことは重々承知なのですが、毎日この表情を見ていると、分かっていても惚れてしまいそうです。

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