井内利彰

競馬に携わってます

あらためて実感

2010-01-06 | Weblog
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5日の競馬が終了した時点で「競馬直後の追い切りラッシュは辛いかも」なんて思っていましたが、実際にいつもの場所で双眼鏡を構えるとそんなことは関係なし。
やっぱり追い切り見て、いろんな人と話すことが仕事であり、楽しみでもあるということを深く感じました。

こんな仕事をさせていただいて本当に光栄だと年明け早々に実感しましたね。

あとはその仕事の成果を馬券の結果として出すだけなんですが、今朝の追い切りで気になったのは未勝利のエルキャンディー。

6Fで83秒後半が平均の馬場で大外を回って、持ったままで82.1秒。手応えに余裕がありすぎて、思わず担当している人に「こんなに動く馬でしたっけ?」と聞いてしまいました。

「いつも追い切りは動くんですよね」って言ってましたが、それにしても今朝の馬場であれだけ動けたなら結果が出ても不思議ないはず。

想定では芝1600mになっていますが、新馬戦で結果が出たダート短距離なら十分馬券検討の最有力候補ですね。

あとはポリのプランテーション。こっちは崎山厩舎の月野木助手の担当馬ですが、普段から強気ではないこの人が「いつかは勝ち上がってくれると思う」と期待を寄せている馬。

6F79.7秒は大して速い時計ではありませんが、仕掛けてからの反応が良かっただけに、これも馬券候補の一頭でしょう。

こんな風に追い切りを見て、自分で時計をとって、過去のデータと照らし合わせて、なんて作業をやっていると、すぐに週末ですが、やっぱりこのサイクルがやめられません。

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