信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

ビールの裏技

2006年08月29日 | 徒然日記

 今年の夏は、お盆を過ぎてもいつまでも暑く、まだビール様がありがたがられています。


 お盆の時期に、ビールをしこたま、もらってしまい、さてどうしたものかと思案していましたが、何のことはなく、毎日せっせと処理しています。


 さて、本題!   ビールをおいしく飲む 「裏技」   



 皆さん、いざビールを飲もうと思ったのに、冷蔵庫に入れ忘れて、冷えていなかったと言う経験はありませんか?今日から、心配ご無用です。とっておきの「裏技」をお教えします。


 1.コップに氷を目一杯入れる。


 2.氷の上にビールを注ぐ。

 

3.ちょっとだけ待ってから、飲む。


 
 たったこれだけです。「ビールが水っぽくなって、おいしくなくなるんじゃない?」なんて心配ご無用。それどころか。きめ細かな泡は、まるで 「お店で飲む生ビール」のようです。


 ビールをコップに注いでも、なかなかきれいな泡は出ません。何回も注ぐと、泡さえ立たなくなります。それに比べて、この方法は何度注いでもきめ細かな泡が立ちます。ちょっとぬるめの泡のあとに、冷たいビールが口の中に入り込んできます。まさしく「お店生」感覚。おまけにコップ一杯分の量が少ないので、継ぎ足ししたり、泡がなくなった状態のビールを飲む事がありません。まさしくいいことづくし。


 最近は、冷蔵庫に入れず、もっぱらこの方法です。もう一本飲みたくなっても、慌てることがなくて、ますます消費量が増えるのが難点ですが。皆さんも、是非、お試しください。

 

 

 


テン

2006年08月27日 | 徒然日記

 今朝の「ごみ拾い」中に、 「テン」 の死骸を見つけました。



 黄色と言うより、「黄金色」と言ったほうが良いほど、きれいな毛皮です。図鑑で調べると、やはり「テン」の夏毛のようです。


 昨日の「雷鳴」「夕立」でおかしくなって道路に飛び出したのか。道路端で亡くなっていました。散歩中の愛犬が見つけないうちにしっかり手綱を握り、飛びつかないようにしましたが、後の処理は「自然界の法則」に任せる事にしましょう。

 


 ところで、うちの会社向かいに居着いていた 「鹿」 は、有害鳥獣として射殺されてしまったようです。オスメス2匹とも。その、一部始終をうちの長男次男は見ていたようです。撃たれるところははっきりと見ていないようですが、パンパンと音がして、鹿を斜面から引っ張りおろし、足を縛って運んでゆくところまで見ていたとのこと。それも、社会勉強の一環かな。ちょっと可哀想な気は気はしますが。


 鹿の子供は逃げたようですので、しっかり縄張りは継承されるのでしょう。

 


 ここ2日の「雷鳴、夕立」と共に、季節は一気に 「秋」 に向ってゆくようです。虫の音、空気、食べ物、イベント、いろいろ楽しみな季節の到来です。

 

 

 

 


サイトウ・キネン歓迎パレード その2

2006年08月26日 | 徒然日記


 我が長男、あ母さんに直してもらったポロシャツを着て、張り切って出かけてゆきました。


 

 午後1時。中川小学校で丁度やっている塗装工事の工事写真を撮りに行くと、保護者の皆さんが子供たちの帰りを待っているところでした。


 お母さん方にパレードの様子を聞くと、「すごく良かった!!」との事です。四賀地区から参加した3校は1度の合同練習しかしないのに、音がそろっていて、良かったそうです。ほかの学校も、すごく上手だったそうです。


 お母さん方に聞いた、パレードの様子。


 1.Mウィングから、各校ごとに案内の放送のあと、順々に出発する。各校で、演奏する音楽は違うそうです。みんなで同じ音楽を演奏しながら歩くものと思っていたので、ちょっとビックリ。学校毎じゃ、ごまかしがきかないじゃん。と、楽器音痴の父親はすぐに考える。


 2.沿道の保護者は、自分たちの子供の後を追って、小走りについてゆく。子供たちは演奏しながら歩いてゆくのですが、親は、なぜかみんな小走りだそうです。


 3.沿道の人達はみんな小走りについてゆくので、ほとんどが保護者? これだけのイベントなのにちょっと残念。うちも、子供が参加しなければ、知らなかったかもしれない。広報のやり方に工夫が必要かな。これは、「新まつもと物語」や、ほかのいろいろなイベントに共通する課題かな。翌日の新聞を見て、「あれ、昨日こんなイベントがあったんだ」が多いです。


 4.パレードは松本城まで続き、そこでいったん演奏は終了。松本城内の公園で、「参加者全員」による、合同演奏がおこなわれたそうです。昨年は、世界の「小澤征爾」指揮での演奏だったそうです。小澤さんが出てきたとたん、口笛ピューピュー状態だったとか。今年は残念ながら、体調不十分で代役。でも、すごい事ですよね。


 5.「斉藤さんも来年、是非行ったらいいよ!」と言われました。是非、行きたい!!

 

 

 


サイトウ・キネン歓迎パレード

2006年08月25日 | 徒然日記

 今、松本市で開催されている、「サイトウキネンフェスティバル」の歓迎パレードが明日開催されます。


 うちの長男も、中川小学校吹奏楽部の一員として、参加します。


 そのときに着る、ポロシャツをもらってきたのですが・・・。サイズはSSなのに、でかい!!

大きさ的には、女性のM相当のサイズです。というわけで、女房殿が着丈を縮めていました。着丈は縮みますが、肩幅と袖巾はいかんともしがたく、女房が言うには、「着物を着ているみたい!」とか。


 もっとビックリしたのは、胸の印刷です。てっきり「サイトウキネン・・・」と書いてあると思っていたのですが、


 「中川小学校  虚空蔵山が見てござる」 と書いてあるではありませんか。 この、「虚空蔵山・・・」は前の校長先生が考えた、中川小学校の行動指針です。ということは、参加するすべての小学校、中学校に同じように個性的なポロシャツを配っていると言う事でしょう。


 すごい! すごすぎる!! よくぞここまでの手間をかけて気持ちを込めたか、に感動です。

 

 今朝も、校庭で最後の調整に余念がありませんでした。今年のこの時期はかなり暑いので、皆さん、体調に気をつけて、思いっきり吹いてきてください!!

 

 

 

 


新カテゴリー初登場 

2006年08月24日 | 図書あんない

 新しいカテゴリーを作りました。目的は


   四賀地区公民館図書室の利用者を増やす!


です。まあ、簡単に言えば、四賀の図書室で借りた本の案内をして、興味を持った方が少しでも利用してくれれば・・・。という、安易な企画です。


 第1回目として、猪瀬直樹さんの 「ゼロ成長の富国論」    

 


 前半は二宮金次郎(二ノ宮尊徳)さんの業績、改革方法を解説して、後半では、現在の国・地方自治体の借金総額700兆円(今では900兆円とも・・・)の原因と対策を探っています。あまりに明快で、はっきり解説をしてあるので、いろいろ「困った部分」もありますが、これからの日本の経済状態から、自分の生きる方針を考えるには、なかなか良い本だと思います。


 初回から、こんな硬い本では、利用者拡大大作戦の先行きも心配ですね。


 四賀地区の皆さん、大いに利用して、「四賀分室」に格上げしましょう!!

 

 

 


鹿?!

2006年08月19日 | 徒然日記
 今晩、10時半頃、会社の向かいの山の斜面で、木が 「ガサガサ」とゆれました。


 「まさか、幽霊?」と、一瞬思いましたが、あんなに「ガサガサ」しないでしょう。


 鹿かな、と思って少し近づこうとしたそのとき、「ガサガサガサ!!!」と大きな音を立てて、山上の方に逃げてゆきます。かなり大きめの鹿でした。わずか6,7m先のことなので、こちらに向ってきたらどうしようか、と心配もしましたが、こちらよりも鹿のほうが余程驚いた事でしょう。


 来週には「有害鳥獣駆除」で、退治されるかもしれません。農作物のためとはいえ、ちょっとかわいそうにも感じます。





我が母校

2006年08月17日 | 行ってきました


 小学校時代の母校「中央小学校」に行ってきました。入学した頃に建てた学校なのですが、行ってみてビックリ。外観が当時のままです。左端に見える塔を除いて、小さい頃に見慣れた姿そのままです。


 窓には、耐震補強をした鉄骨が見えていますが、築約40年とは思えないほど、きれいになっています。その姿から小学校時代のいろいろな事を思い出します。


 おまけに校庭の端には、その頃建てた「卒業記念」が残っていました。私たちの年ではないのですが、見覚えがあります。裏の卒業年度を書いた文字は残念ながら読み取れませんでした。


卒業記念


 帰りに、ふと校内を見ると、卒業写真らしきものが飾ってあるではありませんか。先生の許可をもらって入ってみると、ありました。



 昭和41年4月に統合して、42年4月からの卒業写真が飾ってあります。私の卒業した49年度もしっかり残っていました。どこにいるかと探したら・・・。居ました、居ました。白いセーターを着た先生の前に立っているので、顔しっかりわかります。われながら、可愛い少年時代です。


 あまり記憶に残っていない小学校時代ではありますが、確実に、今の自分の礎を形づくった時代でもあります。いろいろな出会いに感謝の石川帰省でした。

 

 

 


長男の収獲

2006年08月16日 | 行ってきました

モンキアゲハ


 昆虫と言えば、次男なのですが、今回の主役は、長男でした。


 石川帰省のおり、兄弟そろって、昆虫採集に明け暮れていました。四賀にも昆虫は多いのですが、山の斜面が多すぎて、昆虫採集になりません。実家の裏にちょっとした公園があって、子供たちにはうってつけの場所です。


 今回長男が捕まえたのは、「モンキアゲハ」と「アオスジアゲハ」。 どちらとも、飛んでいる蝶を捕まえたと言うから驚きです。モンキアゲハは、開帳約12cm。かなり大型の蝶で、信州では見かけたことがありません。私の少年時代にも、見かけませんでした。田んぼの農薬をあまり使わなくなったおかげでしょうか。


 アオスジアゲハは、私の少年時代の憧れでした。小学校2年生のときの自由研究で昆虫採集をしたのですが、そのときのピカイチが、アオスジアゲハでした。当時も見かける頻度は少なく、止まることのほとんどない蝶なので、何とか捕まえたときは有頂天になったものです。その蝶を飛んでいるまま捕まえたと言うから、驚きです。残念ながら、写真を撮るときに、逃げられてしまいました。


 その他にも、超簡単な「アブラゼミ」と、ちょっと難しい「ツクツクボウシ」を捕まえて、貴重な体験をした夏休みだったのではないでしょうか。

 

 

 


空気

2006年08月16日 | 行ってきました

 13日から、3日間の帰省旅行から帰りました。


信州では見られない、「海への夕日」


 今回、あらためて感じたのは、「空気」 の違いです。


 実家、石川では、窓を完全に閉めて寝ます。こちら信州四賀でも、そろそろ窓を閉めて寝ます。同じ事なのですが、その理由は全然違います。


 石川:湿度が高く、気温も夜も下がらないので、エアコンをつけっぱなしでないと、寝られません。


 四賀:そろそろ朝晩は涼しくなりすぎるので、窓を開けて寝ると寒すぎます。


 夜にエアコンをつけて寝ると、必ず何度か目を覚まします。最初は、寒くなってスイッチを切るため、寝ぼけまなこでリモコンを探し、切るのですが・・・。1時間もすると、蒸し暑くなって目が覚め、もう一度スイッチを入れるのです。そのときには、身体全体、特に首筋には汗がべったり。そのまま朝を迎えますが、汗と、冷房のための「けだるさ」で、なんとも「ボーッ」とした目覚め。


 今朝は、極めてさわやかな空気に、正直、ビックリでした。四男をおんぶしての散歩も、すがすがしい空気の中、気持ち良く行って来られました。


 たかだか250キロばかりの両地域。こんなにも違うのですね。



 帰り道、安房トンネル経由のおり。トンネル手前の平湯バスターミナルまでは、湿度が高く、べったりした空気。トンネルを越えて、信州に下り始めると、急に「サラッ」とした空気。あらためて、住み良い地を実感した帰省旅行。

 

 

 


出会い

2006年08月11日 | 徒然日記

さて、なんの花芽でしょう?

 

  昨日、「ブログ」で知り合った方 「会津のマッチャン」さんに、初めて行き会いました。


 始まりは、2005年8月26日の私のブログ「さて、なんの花芽でしょう?」からです。


 その後、お互いのブログを行き来しているうちに、何かちょっと変なことに気が付きました。すごく遠いところに住んでいらっしゃる方なのに、四賀の事をあまりにもよく知っているのです。信州大学を卒業している方なので、こちらの事には詳しくてもおかしくはないのですが、「四賀村」についてあまりに詳しすぎます。ある日、私の住んでいる地区「原山」から、奥さんがお嫁に行った事を知りました。


 それだけでも、ビックリなのですが、奥さんの姪の方が、私と一緒に「中川小学校書道クラブ」参加しているのです。おまけに、その姪の方の妹と、うちの女房が同級生だとか。


 一昨日の「書道クラブのお楽しみ会」でも、この話で大きく盛り上がりました。私が書いたブログと、「会津のマッチャン」さんのコメントを読んでいる人達が、まるで、よく知っている人のことを話しているように会話しているのです。私もまだ会っていませんし、愛読者の方も会っていません。姪の方はよく知っているはずなのは、当たり前として、なぜかみんなで話題が共有できているのです。すごく不思議な感覚と共に、あらためて「ブログ」の威力を知りました。

 

 おととい、昨日と、すごく楽しいときを過ごせました。「会津のマッチャン」さん、千代○さん、日さん、ありがとうございまして。これからも、ブログ、頑張るぞ!!