福島みずほさんにつづいて、
こちらも、忘備録的。
「安保法制」「憲法改正」等で、
今年の「憲法記念日」はいままでとは
ちょっと違っているようです。
これまでは、いろいろな団体が、
同じ日に、別々の場所で、
(時には、同じ建物の違う階で!)
催していた「憲法記念日」の集会を、
今年は、一緒に実施しています。
これだけでも、素晴らしい進歩。
(私自身も、憲法関連の集会に参加するのは初めて)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/2c/5e8d6c85de4136445dbd25375dd06d1a.jpg)
メインスピーカーは、慶應義塾大学名誉教授で弁護士の
「小林節(せつ)」さん。
きっぱりと、いろいろお話しいただき、
ますます、「いまそこにある危機」を感じました。
・日本国憲法の三大原則
国民主権
基本的人権の尊重
平和主義
・大日本国憲法(明治憲法」では、主権は、天皇にあった。
とは言っても、実質は、天皇の周りの政治家や軍部、官僚が
天皇の名前を使って「主権」を握っていた。
自民党の改正憲法案では、主権を国家にする。
ということは、例えば総理大臣が、主権者になり、
国民を配下にするということ。明治憲法への逆戻り。
・主権者から、臣民にもどる
国の主権(物事を決める権利)が、国になると、
国民は、主権者の命令をきく「臣民(君主の支配対象)」になる。
いまの憲法では、主権者は、国民。
この国は、われわれの国。
決めるのは国民で、議員や役人は、「雇われマダム」
・ アベノミクスは、あほのみくす
日本の経済は、良くなっていない。
いいと言われている大企業も、苦しくなってきた。
「成功成功」と自画自賛しているが、どこが?
所詮 あほのみくす
・北海道5区補欠選挙
共産党の人は、「善戦した」と言っているが、
結果は結果。負け。
今の選挙制度の中で、勝つ、には、選挙で当選すること。
そのためには、野党共闘。
・野党共闘
今回の参議院選挙で、勝たないと、憲法改正の危機が近づく。
そのために、野党共闘が実現しつつある。
共産党は、我慢に我慢を重ねて欲しい。
民進党は、もっともっと謙虚になって、欲しい。
(自分は野党の親玉感覚ではなく、一員として謙虚に)
・選挙の戦い方
北海道5区の反対に、「僅差」で勝つ。
僅差で全部勝つ。
そのためには、「わくわく」「仲良く」「必死になって」
若者は、「どうせ自分の1票なんかで変わらない」と思っている。
「俺の1票で、変わるかも?」と思わせる。
そんな選挙ができれば、変わるし、そんな選挙をしないと!
メモしながらの聞き書きなので、若干の表現不良はごめんなさい。
主旨はあっているはず。
他にも、松本猛さん、唐沢ちあきさん、等
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/48/70e7e4c4ac0c10584e7f964ae1855eb0.jpg)
松本駅前広場は、
木のブロックが敷き詰められていて、
立っていても疲れにくくて、良かったです。
来週14日も、あるそうです。