信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

芸術の秋 -わが家-

2006年10月30日 | 徒然日記

 次男の作品が、松本市から表彰されました。

 

 

 「第47回 松本市芸術文化祭 松本市内小中学生造形展」 入選 との事です。

 

 

 親としては、子供の才能にちょっとビックリして、表彰式に行ってきました。と思いつつ、「そんなにすごい作品だったかな?」との思いは捨てきれず、表彰式の様子をうかがっていると、各学校から3点が市に出品され、それがすべて入選となるようです。ですから、児童数70名の学校でも3名、800名でも3名、ということで、ちょっと複雑な心境です。

 

 

 作品も、他のものと比較して、親の目から見てそんなに完成度が高いとは思えず、なぜ推薦されたかも疑問ではありましたが、素朴で素直には表現してありました。商品名を隠すでもなく、変に飾るでもなしに、思ったように作り上げてあって、そんなところを評価していただいたのだろうと思います。女房が言うには、「目玉焼きが効いたんだよ」とのことで、可愛く作った目玉焼きが人の目を引いたのでしょう。

 

 いつもは、兄弟たちと一緒に行動する子供たちですが、今回は次男とだけ行って、ご褒美にラーメンを食べて帰りました。11日には、長男の「標語」が表彰されるので、長男と二人でラーメンでも食べて帰ろうかと思っています。それぞれにとって、「スペシャル」な日となるよう、ささやかながらお祝いです。

 

 

 


米担ぎマラソン2006 第3回  -番外-

2006年10月23日 | イベント報告

 その1

 走路員として、虚空蔵山に入っていたおり、気になった花があります。

 

 「野菊」です。

 

 里では、「ヒメジョオン」などの帰化植物ばかりが目につく。それに比べて、里山に入ると、清々とした野菊が、それゆえに目立ってしまう。花も大分しおれてきたりしていたが、日陰の花は、ちょうどきれいな盛りで輝いていました。もう一度、ゆっくり登りたい。

 

 その2

 スタッフも、「松茸山荘入浴券」をいただいた。

 

 夕方、長男次男を誘って、入りに行こう。

 

 声をかけたが、あまり良い反応ではない。今までならば、「行こう行こう!!」と大騒ぎになるのだが、「お父さん、ひとりで行って来たら」と言われてしまった。あまりのショックに、「それならゆっくり入ってくるよ」としか言えなかった。

 

 こんな風にして、親離れが始まってゆくのか。まだまだ先と思っていたので、なんとなく寂しさを感じてしまった。本格的な親離れはもう少し先だろうが、今のうちから「覚悟」しておかなければならないのだろう。

 

 久しぶりに一人でゆっくり入った温泉だったが、こころにぽっかりと穴が開いたような感じだった。

 

 

 


米担ぎマラソン2006 第3回

2006年10月22日 | イベント報告

 虚空蔵山米担ぎマラソン2006 第3回 が今日開催されました。

 

 四賀地区の象徴「虚空蔵山」を新米10kg(女性5kg)担いで、約8.5kmを走り抜ける競技です。

 

 例年、関東地方を中心に各地から約40名が参加します。今年も、約45名の参加でにぎやかに開催されました。

 まずは、計量から始まります。スタート前に男性10kg、女性5kgを計量して、ゴール後にも、規定数量があるかきちんと計量します。大会委員長がレースマニアですので、このへんはきちんとしています。たとえきれいな女性でも、容赦はしません。(笑)

 

 山道の登りは、シビアです。皆さん、汗をだらだら流し、息も絶え絶えで上ってゆきました。それでも、「景色がすばらしいですね!」と言って、私にカメラマンを依頼して、自分の写真を撮って行かれたつわものもいらっしゃいました。

 ゴールした方からは、「あまりにすごいコースで、殺されるかと思った!」という、すごい感想もありましたが、確かに一歩間違えれば、谷底に落ちる箇所もあり、危険なコースではあります。でも、レースだけではなく、景色も楽しんでください!というのが主催者からの希望です。

 

 ゴール後は、豚汁とおにぎりのサービスに、皆さんくつろいでいただけました。表彰式では、受賞者だけではなく、参加者全員、スタッフ全員にも抽選で豪華商品が当たる抽選会まであり、楽しいひとときを過ごせたかと思います。主催者代表の「小峰さん」家族には、感謝感謝です。

 

 あと、感謝といえば、ボランティアの女性陣。朝早くから、おにぎり、豚汁としっかり用意をしていただきました。お疲れ様でした。

 

 四賀の素敵な秋も、これからは、厳しい冬に向かってゆきます。この冬が、次の素晴らしい活動の季節への「準備期間」となります。さあ、みんなで、しっかり飲んで、たっぷり交歓会を開きましょう!!

 

 

 


林研まつり 松茸

2006年10月20日 | イベント報告

 

 四賀地区(四賀村)に何年も住んでいますが、これほど素晴らしい「松茸」にお目にかかったのは、初めてです。

 

 重さは約340g、軸の太さも十分で、かさの開き具合も丁度でした。

 

 この時分で、100g当り4,000円でした。ということは、時価14,000円ほどの松茸です。

 

 「せり市」で落札されたのは、落語を演じてくれた、「林家さんぽ」さんでした。落札価格は7,000円。

時価の約半額です。わたしも、100gで4,000円相当のものを、2,000円で落札しました。採ってきた方には申し訳ありませんが、非常に「ラッキー!!」でしたよ。

 

 来年も、こんなに松茸が、採れますように!!   私、祈ってますー♪

 

 

 

 


林研まつり ちびっこ木工教室

2006年10月18日 | イベント報告

 

 我が長男が、しっかり「市民タイムス」の記事に載りました。次男も、インタビューを受けて、コメントを載せていただきました。やったね!

 

 この、木工教室は、中川地区在住の木下旬平さんにお願いしました。その時依頼した事は、「自然の木を使ってほしい」、「子供にとって危険のちょっと手前ぐらいの内容にしてほしい」の2点です。

 

 しっかり要望に答えていただき、林研のスタッフにも、子供たちにもかなり好評だったようです。

 

 いつも誰かが工作をしていて、旬平さんは、ゆっくり食事もとれなかったようです。やはり、好評だった理由のひとつは、「ちょっと危険」なのかもしれません。刃物を使っての作業には危険がつきもので、完全に「安全」にしてしまうとおもしろみがなくなってしまうのでしょう。

 

 実生活でも、「完全に安全」はありえませんし、「危険」をうまく察知して、上手に回避する手だてを身につけなくてはならないと思います。その意味で、日頃から「ちょっと危険」にさらされていることも大切なのではないでしょうか。

 

 ただ・・・。見ている親としては、「はらはら、どきどき」のしっぱなしでした。正直、手を出そうかと思ったくらいです。何とか踏みとどまりましたが。

 

 出来上がった「作品」を見て、わが子の成長を確信したしだいです。親もかな?!


林研まつり 大盛況

2006年10月16日 | イベント報告

 昨日の、林研まつり。 結果は、「大盛況」でした。

 

 

 松本市収入役の市川博美さんを迎えての、開会式。「山の散歩道」を歩くために、いつもと違った「カジュアル」な服装で、気取らない、気持ちのこもったあいさつをしていただきました。

 

 忙しい日程の中、イベントにも参加していただき、「ちびっこ木工教室」で、木工体験もしていただきましたが、こちらは、見ているほうがハラハラするような感じです。

 

 きのこ汁も味わっていただき、ゆっくり1時間ほどすごしていただいて、感謝です。

 

 

 

 さて、お客様と言えば、収入役さんの帰られた11時頃は、本当に「まばら」で、スタッフの方が多いくらいです。正直、「これでイベントになるのかな?」と心配していました。

 

 ところが、お昼に近づくにつれ、どんどんお客様が増えてきて、一時は駐車場も満車状態だった様です。会場内も人がわんさかいて、うれしい悲鳴です。

 

 なかでも、一番うれしかったのが、子供たちの参加が多かった事。あちこち駆け回ったり、本当ににぎやかでした。「ちびっこ木工教室」の旬平さんも、休む暇も無かったのではないでしょうか。「木の名前当てクイズ」も、最初はうちの子供2人だけでしたが、2回目には10人近くが参加してくれました。

 

 打ち上げでも、大いに話が盛り上がり、今回の「林研まつり」は、 大成功。

 

 おかげで、ちょっと「泡盛」を、飲みすぎました。(笑)

 

 

 


海釣り 市振漁港

2006年10月10日 | 行ってきました

 

 昨日、新潟県市振漁港へ、海釣りに行ってきました。

 

 午前3時に起きて、すぐに出発。途中、釣えさと食料を買出しして、現地6時前に到着。ところが、海岸は、ご覧の通りの「大荒れ模様」。かなり心配しましたが、漁港内は割と穏やかで、地元の方も、「港の中なら、今日ぐらいの波なら大丈夫」とお墨付きをいただいたので、早速開始です。

 

 糸を下ろしたとたん、子供たちの竿に「豆アジ」がつぎつぎとかかってきます。次男のところには、ちょっと大きめの「小アジ」も数匹。しばらくは、入れ食い状態でした。

 

 

 9時を過ぎると、なかなか釣れなくなり、子供も、私も、ちょっと散歩兼ほかに人の偵察状態となります。でも、数的には、うちが一番釣れているようです。やはり、朝早かったのが、奏効したのでしょう。

 

 

 

 

 女房殿には、ちょっと嫌がられましたが、それでも処理してくれました。長男も一緒になって、「から揚げ」の出来上がりです。おいしく、「から揚げ」と「ビール」をいただいて、早々に 「おやすみなさい」の一日でした。

 

 久しぶりに、気分転換できた、よい休日でした。子供たちも、満足。