１３９年の歴史を誇る「中川小学校」
今日、2013.3.31に閉校を迎え、
これで、本当に、最後の最後です。
何事もなかったように過ぎて行く毎日で、
閉校もそれなりに済んでしまいそうです。
校舎だけが残り、子供たちの歓声の聞こえない学校。
寂しいですが、次へのステップ「四賀小学校」への
期待と不安をごちゃ混ぜにして、明日から進みましょう。
４月８日開校の「四賀小学校」に向けて、
先生方も 毎日尽力いただいて、感謝感謝です。
今日も、新校舎の見学会が１０時と１３時に開催されます。
これまで４小学校に４地区の方々がご協力いただいたのと同じように、
新小学校へも四賀地区全体の方にご協力いただきたいので、
是非、素晴らしい校舎を見学しにお越しください。
松本市役所四賀支所に駐車していただいて、
すぐ南の「四賀小学校」玄関に上記時間までにお越しください。
先日、閉校となった「中川小学校」
地域に愛され続けてきました。
支えてきた地域の方々を人は「中川人（なかがわびと）」と呼びます。
礼節を重んじる中川人と紹介されていますが、
中川小学校でも、子供たちがその意識を高めてくれました。
先日の「市民タイムス」の記事で紹介していただきました。
このほかにも、中川人を象徴するエピソードがあります。
先日、四賀小学校への引越作業をＰＴＡでも手伝いました。
その時、閉校になる学校なのに、校庭にはきれいな花々が・・・。
例年、新入生を迎えるのに、華やかな花々が必要と、
先生方が冬から育てていただいていました。
今年の春は新入生が来ないのに、
それでも、花々が人々を迎えてくれていました。
校長先生にお聞きすると、
「これが、中川人（なかがわびと）です！」とのご返事。
先生方にとっては、ほんのわずかな赴任期間ですが、
季節の折々に触れる中川人のこころから、
自然に中川人になっていったのでしょう。
「中川小学校ななくなりますが、
中川のこころは、ずっと生き続けます」
これが、「中川人（なかがわびと）の心」
139年の歴史を誇る、「中川小学校」
今日で、「閉校」です。
「卒業証書授与式」
最後の「卒業証書授与式」に、大勢の地域の方に見送っていただきました。
普通は、来賓、保護者に見守もられての卒業式ですが、
今年は、2週間ほど前から「防災無線」で地域の方の参加を呼び掛け、
在校生の保護者、地域のおじいちゃんおばあちゃん、卒業生
たくさんの皆さんに見守られて、ちょっとはにぎやかな式でした。
「お別れの式」
閉校になるので、先生方全員が離任です。
壇上に全員が整列。
ひとりひとりの先生方に、思い出や気持ちを語っていただき、
あらためて、「中川」の素晴らしさを感じました。
「閉校式」
桐原校長先生から、
松本市教育長吉江厚さんへ、
校旗返還です。
これで、本当に、最後の最後。
開幕から１週間。
周囲の雪もほぼすべて消え、
会場は、つぼみ多数。
このまま咲けば、近年まれにみる「一面の黄色い絨毯」が予想されます。
でも、今日の夕方は、「つぼみ多数」
たぶん、見頃は、今週末くらいでしょうか。
週末が楽しみです。
明日、「四賀 福寿草まつり」が開幕します。
とは言っても、会場はまだ雪の中。
昨日の好天と、今日の雨降りで、かなり雪も融けましたが、
いかんせん今年の低温で、雪の中の福寿草も
「つぼみ堅し」です。
中には「すこし黄色く色ずいた」つぼみもありましたが、
明日に咲くことはないでしょうか？
こんな年は、一気に咲き始め、
「あたり一面黄色い絨毯！」も期待できるかもしれません。
すこし期待して、もう少し、待ちましょう。
