信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

ふぐ鍋

2007年10月30日 | 徒然日記

 先週、以前勤めていた会社の人が、魚津の魚を持ってきてくれました。

 

 クラインガルテンを、3年間利用してた人で、四賀にもたびたび訪れてくれます。

 

 そのたびに、魚津の新鮮な魚や、干物、色々と差し入れしてくれる、大切な方です。

 

 出会いは、製造工場の生産管理者としてある現場に赴任しまし時から。3交代の現場で、職長・班長・現場員の方々は、皆さん一生懸命で楽しい方々でした。その中のひとりがKさんです。結婚退職する私に、「結婚式には呼べよ!」と声を掛けます。辞めてしまう身なので、招待者は直属の上司と同僚、友人のみの中、異色の「現場のおじちゃんKさん」が友人として出席してくれました。その後、松本市に居を移してからも、何度か行き来があり、四賀村に住みだしてからは、その頻度が増えました。Kさんは、四賀の山の中がお気に入りのようで、変な時にたずねてきます。平日で、私は仕事で会えません。女房が話をするのですが、バリバリの魚津弁なので、通訳がいないと会話にもならないそうです。それでも、毎回魚を置いて帰っていきます。ちょっと考えると、変な人なのですが、それが憎めないのがKさんです。

 

 おかげで、日曜の夕食は「ふぐ鍋」のご馳走でした。薄っぺらなふぐではなくて、1匹丸ごとが10匹も入った豪華番。ふぐの味よりも、だしとしての汁の味が格別です。翌朝、しっかりおじやにしていただき、満喫したしだいです。

 

 いつもいつも、ありがとうね。

 

 


虚空蔵山米担ぎマラソン

2007年10月23日 | イベント報告

 

 今年も、「米担ぎマラソン」が無事開催できました。

 

 実行委員長のKさんご一家の皆さん、お疲れ様でした。

 実行委員、ボランティアの皆さん、参加者の方々、お疲れ様でした。

 

 私は今年も、主に虚空蔵山の山中で、応援と写真撮影を担当していましたが、毎年楽しみにしているのが、「野菊」です。

 

 

 ヒメジオン、ハルジオン、などの帰化植物を見慣れている眼には、「野菊」の美しさが新鮮です。毎年この季節に、虚空蔵山に登るのを楽しみにしています。

 石川に住んでいた頃は、「野菊」は小説「野菊の墓」で、名前を知っているだけでした。まわりは帰化植物であふれ、昔からの植物の方がめずらしくらいでした。

 

 最初に虚空蔵山で見た時には、「変わったヒメジオンだな」と思ったくらいです。でも、葉が全然違います。菊の葉とおなじ形をしているんですよ。

 

 よろしければ、野菊を探しに登ってみてください。

 

 

 


初霜の季節

2007年10月21日 | 四賀の四季

 1週間の過ぎるのが早や過ぎます。

 

 林研まつりでくたびれて、しっかりブログを更新できないまま、季節が移りつつあります。

 

 昨日の「北アルプス 初冠雪」に続いて、今日は「初霜」となってしまいました。

 

朝焼けの常念岳

 

 家から見える常念岳も、今朝6時頃、きれいな朝焼けに染まっていました。

 

 田んぼや、畑には、初霜の到来です。今までの秋が暖かだったことに比べると、一気に季節が移ろいつつあるような気がします。

 

 

 今はまだ珍しい霜ですが、もうしばらくすれば毎日の当たり前な風景へと変わります。

 

 今年も、とうとう寒い季節がやってきた模様です。

 

 あの、猛暑の夏の日々が懐かしい。

 

 

 


四賀林研まつり その1

2007年10月16日 | イベント報告

 やっと、報告です。

 

 おまけに、メインのイベントではなく、「おまけ」で作った「バウムクーヘン」

 

 作り始め。さてさて、出来るかな?

 

1時間30分後、一応完成。

 

立派! ちゃんと年輪もあります。

 

 打合せで、「バウムクーヘンも作れたらいいね」と、誰かがいっていました。スタッフの人数が少ない割りに、イベント数が多いので、ちょっと新しいをやるのは難しい。それなら、準備だけしておいて、やれればやろうかと、材料、装置を持ち込みました。

 

 当日の参加者が思ったほど多くなかったので、ちょっと空いた時間に挑戦です。

 

 まわりの皆さんは、「何するの?」 「バウムクーヘン! おもしろそう」と、興味津々の様子。期待が膨らみます。

 

 ちょっと時間はかかりましたが、何とか形にはなりました。年輪もそれなりに出来たし、味は・・・。

 

 ホットケーキミックスだけでは、ちょっと物足りないので、来年やる時には、蜂蜜、卵を入れて、ちょっと改良しましょう。後は時間短縮。うまくいけば、「客寄せパンダ」になりそうな予感です。

 

 挑戦したい方は、こちらを参考にしてください。

 

 

 

 

 


くるみ

2007年10月12日 | 四賀の四季

 5月16日のブログで、 「クルミかな」と書いた木。

 

 やっぱり、クルミでした。

 

 今年は、豊作の様子。自然に落ちた実の皮が腐って、中の「クルミの実」がそこいらじゅうに転がっています。

 

 

 

 もう、1月前にもなりますか、四男をおんぶして朝の散歩をしている時、数十メートル先を、リスが走り去ります。ちょうどクルミの実が落ちているあたり。なかなか見かけることは出来ませんが、住んでいるのですね。

 

 それ以後、実だけを集めて置いておきましたが、いつの間にか持って行ったようです。最近は落ちる量が多くて、地面にもたくさん残っていました。

 

 「四賀林研まつり」の鑑賞炭用に少しとって置きました。今年はたくさんあるから、リスさんも許してくれるでしょう。

 

 今年の山は、木の実がたくさん生っているそうな。おかげで熊も里に出て来ていないようです。去年は凶作でずいぶん話題になりました。 「山のあしおと小学校」さんから教えてもらった事ですが。

 

 

 そのぶん、きのこは「大凶作」のようです。なかなかうまくはいきません。

 

 

 


秋祭り 余韻

2007年10月10日 | 徒然日記

 無事、舞台の奉納が終わって、本殿前でひと息。

 

 今年も無事に奉納できました。

 

 十分満足とは言えない「大太鼓」ではありましたが、自分なりに一生懸命叩かせていただきました。

 

 音の響き、リズムのはやさ、テンポ、笛・小太鼓との調和など、反省点はいろいろたくさんありますが、ともかく今年は無事奉納できた事だけで、良しとしましょう。

 

 ちょっと余韻にひたります。

 

 25日から、早速練習開始。課題を持ってやる事にしましょう。

 

 

 青年部が、毎年いろいろな屋台を出してくれます。小さな集落の秋祭りですので、香具師など来ません。青年部のおかげで、本当ににぎやかなお祭りになります。

 

 お疲れ様、ありがとうございました。

 

 

 


秋祭り 大太鼓デビュー

2007年10月08日 | 徒然日記

舞台から望む

 

 10月6日夜。 秋祭りの宵まつりで、ついに「大太鼓デビュー」出来ました。

 

 2年前から、有志でお囃子の練習を始め、昨年はお祭り保存会の「公式練習」で、初めて大太鼓を叩かせていただいたのですが、本番では出番はありませんでした。

 

 今年の公式練習では、最初から本番向けの練習でした。「本番でも頼むよ」とは言われていたのですが、ふたを開けるまではわかりません。

 

 午後8時スタート。正式に「大太鼓担当」で名前を呼ばれ、舞台の定位置に付きます。最初のひとたたきまでが、最高の緊張感。

 

 それでも、何とか持分の4曲を終え、やっと、おいしいお酒をいただくことが出来ました。

 

 それでも、反省点はいろいろ。来年まで、また、練習の日々です。

 

 この舞台の中に、大太鼓があります。

 

 

 


きのこ、発見

2007年10月04日 | 四賀の四季

 

 きのこシーズンだと言うのに、「松茸」の特産地、四賀地区でもまったくきのこ情報が入りません。「今年は、全然だめだ!!」という話も・・・。

 

 それでも、散歩中に変わったきのこを発見しました。

 

 手元のあった、「キノコ狩りガイドブック」にも載っていなかったので、毒ではないけれど、食べてもおいしくないキノコなのでしょう。

 

 でも、まるで「どんぐり」のようなキノコ。

 

 どなたか、名前の解る方、教えてください!