信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

「炭まきイベント」御礼!

2012年09月29日 | イベント報告

先日の、四賀林研「炭の力で『四賀マツタケ再生!』」
イベントに、多くの皆様に参加いただき、
大変感謝いたしております。

群馬県からの20名近くの皆さんと、
地元松本近辺からの約30数名の参加者で、
大賑わいの四賀山中となりました。

あまりにも単純な形の「簡易炭焼き器」も、
予想をはるかに超える性能に、
導入を決めた「四賀林研」一同と、参加者の皆さんもびっくり。

これで、今後の「炭焼き」「炭まき」の活動にも、
広がりが出そうです。

簡易炭焼き器の「貸出希望」も、何人の方からもいただき、
四賀林研でも、早々に対応を検討したします。

当日の写真の一部を、ご覧ください。

火の焚き始め

 

一旦燃え上がると、どんどん火が付きます。

 

中心部分の熱さは、かなりのもの。

 

3時間ばかりで、容器一杯の炭が出来ます。

 

炭焼きで最も大変なのが、火消し。
 

 

こんなに大勢の方に集まっていただけるとは。

 

こちらは、原伸介さんの作った「松炭」

 

せっかくの素晴らしい炭なので、お土産。

 

 


四賀林研「炭の力で四賀マツタケ再生!」

2012年09月09日 | イベント情報

四賀林研グループでは、2年前から、里山に炭をまいて
山を元気に、山の木を元気にする活動をしています。

9月22日、23日。
里山の整備と、炭焼き、炭まきの作業を予定しています。
ひとりでも多くの皆さんに体験しと欲しいと思います。

先日の信濃毎日新聞でも、
四賀林研の活動を紹介していただきました。

今、信州で猛威をふるっている「松枯れ」
一般的には「マツノザイセンチュウ」によって
松の木が侵され、水分を吸収できなくなって枯れたと言われています。
でも、本当に原因は違うとの意見もあります。

酸性雨で土のpHが酸性になり、
松と共生している菌類が生息出来なくなった為とも言われています。
松の根と共生しているのが「マツタケ菌」
だから、マツタケも採れなくなった?!

炭が、土の酸性を中和してくれると言われています。
里山に炭をまいて、「マツタケ」のとれる山にしましょう。