信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

長男の収獲

2006年08月16日 | 行ってきました

モンキアゲハ


 昆虫と言えば、次男なのですが、今回の主役は、長男でした。


 石川帰省のおり、兄弟そろって、昆虫採集に明け暮れていました。四賀にも昆虫は多いのですが、山の斜面が多すぎて、昆虫採集になりません。実家の裏にちょっとした公園があって、子供たちにはうってつけの場所です。


 今回長男が捕まえたのは、「モンキアゲハ」と「アオスジアゲハ」。 どちらとも、飛んでいる蝶を捕まえたと言うから驚きです。モンキアゲハは、開帳約12cm。かなり大型の蝶で、信州では見かけたことがありません。私の少年時代にも、見かけませんでした。田んぼの農薬をあまり使わなくなったおかげでしょうか。


 アオスジアゲハは、私の少年時代の憧れでした。小学校2年生のときの自由研究で昆虫採集をしたのですが、そのときのピカイチが、アオスジアゲハでした。当時も見かける頻度は少なく、止まることのほとんどない蝶なので、何とか捕まえたときは有頂天になったものです。その蝶を飛んでいるまま捕まえたと言うから、驚きです。残念ながら、写真を撮るときに、逃げられてしまいました。


 その他にも、超簡単な「アブラゼミ」と、ちょっと難しい「ツクツクボウシ」を捕まえて、貴重な体験をした夏休みだったのではないでしょうか。

 

 

 

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空気

2006年08月16日 | 行ってきました

 13日から、3日間の帰省旅行から帰りました。


信州では見られない、「海への夕日」


 今回、あらためて感じたのは、「空気」 の違いです。


 実家、石川では、窓を完全に閉めて寝ます。こちら信州四賀でも、そろそろ窓を閉めて寝ます。同じ事なのですが、その理由は全然違います。


 石川:湿度が高く、気温も夜も下がらないので、エアコンをつけっぱなしでないと、寝られません。


 四賀:そろそろ朝晩は涼しくなりすぎるので、窓を開けて寝ると寒すぎます。


 夜にエアコンをつけて寝ると、必ず何度か目を覚まします。最初は、寒くなってスイッチを切るため、寝ぼけまなこでリモコンを探し、切るのですが・・・。1時間もすると、蒸し暑くなって目が覚め、もう一度スイッチを入れるのです。そのときには、身体全体、特に首筋には汗がべったり。そのまま朝を迎えますが、汗と、冷房のための「けだるさ」で、なんとも「ボーッ」とした目覚め。


 今朝は、極めてさわやかな空気に、正直、ビックリでした。四男をおんぶしての散歩も、すがすがしい空気の中、気持ち良く行って来られました。


 たかだか250キロばかりの両地域。こんなにも違うのですね。



 帰り道、安房トンネル経由のおり。トンネル手前の平湯バスターミナルまでは、湿度が高く、べったりした空気。トンネルを越えて、信州に下り始めると、急に「サラッ」とした空気。あらためて、住み良い地を実感した帰省旅行。

 

 

 

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