地震。
福島原発。
突然のお知らせ。
トリプルパンチです。
「さいとうけんちく」のＨＰ制作に、
大きな力をいただいた、
「ＺＵＫＵＤＡＳ」のＳ先生の訃報が届きました。
下を向くと、涙が止まらなくなりそうなので、
無理しても、上を向いて歩きます。
それにしても、悲しい知らせでした。
先生、これからも成長を見ててくださいね。
ひとりだけれど、ひとりじゃない、
たったひとりの卒業式。
先週16日の卒業式は、
インフルエンザで欠席でした。
担任の先生からは、「元気になってから、校長室で渡すね！」
と言われていたのですが、
急遽、本番と一緒に体育館でやってくれることになったそうです。
たったひとりのために、先生方皆さんに集まってもらって、
申し訳ないなぁ、と思っていたら。
なんと、2人の同級生も一緒に参加してくれました。
校長先生は燕尾服。教頭先生は礼服。
担任の先生も正装で並ばれていて、
「卒業生入場」から始めてくれました。
突然の、「保護者代表挨拶」まで振られてしまって、
びっくりしましたが、
先生方や、皆さんの温かさを身体いっぱいに感じた
素晴らしい「卒業式」でした。
本当に、ありがとうございました。
お客さまのお宅に、
信州の遅い『春』が
やってきました。
地震の後は平常心を失って、
まわりを見るゆとりさえなくなって、
季節が移ってゆく様子も見逃すところでした。
信州にも、やっと春が訪れてきます。
遠い東北の地にも、
きっと、もうすぐ、待ち遠しい季節が、
近づいてきてることでしょう。
灯油よりも、はるかに暖かな日射しを含んだ、
お陽さまの到来を、祈念しています。
今日の夜、仕事から帰ると、
家の中がなんとなく暗い感じでした。
良く見ると、部屋の照明がいつもより消してあり、
子供たちも、
「節電で、ゲームも少ししかやらなかったよ！」
と、テレビのニュースをしっかり我が身に感じている様子。
今回の「東北関東大震災」で、
原子力発電所とたぶん火力発電所も
かなりの被害を受けました。
そのせいで、関東地方の電力が
かなり不足する事態になりそうです。
「輪番」というシステムを使っても
電力の全体量が、長期間にわたって不足しそうです。
こんなときに、被害にあわなかった私たちに出来ることのひとつは、
「節電」
直接、関東電力の電気使用量を減らせるわけではありませんが、
長野県朝日村には、東京電力の周波数変換所があります。
ここで60Hzから50Hzに周波数を変換して、
西日本の電気を首都圏に電気を供給できます。
この施設を使っても、十分な電力を変換できるわけではありませんが、
少しでも、変換に回せる電気を増やせたら、
それだけでも、震災への協力にならないでしょうか。
日本全国が、この機会に一致団結して、
未曾有の大危機を乗り越えましょう。
ひとりひとりが出来ることは、ほんのわずかかも知れませんが、
みんなで協力すれば、きっと大きな力になります。
思い起こすと、阪神大震災の時には、
なんとなく普通に生活していました。
実際に、生活や仕事への影響もあまり感じませんでした。
でも、今回を機会に、みんながみんなの事を少しでも
考えられる社会に近ずければ、
日本も一歩前進するのかもしれません。
それでも、あるお客さまに言われました。
「暗くなってばかりじゃ、どんどん落ち込むから、
明るいことも考えないとね。
四賀村は、福寿草が咲いているでしょ。
春には、あかるい黄色い花が一番元気が出るのよ。」
ということで、去年の撮影ですが、少しでも明るくなりますように。
黄色い光を浴びて、元気を取り戻しましょう。
「社長ブログ」ではありますが、
仕事の話は、ほとんど綴ったことがありません。
でも今回は、「自慢したい！」
1月下旬からリフォームしていた「安曇野市Mさま邸リフォーム」
先週4日に内部だけ引き渡し出来ました。
（お客さまの引っ越しが4日で、外部は未完成のまま引き渡しです）
今までとはちょっと違った雰囲気に仕上げたいと思い、
いろいろ工夫してきましたが、
その成果が、これほどしっかり現場に現れるとは、
思っていませんでした。
正直、自慢できる仕上がりです。
和室から見たリフォーム全景
絶対に取れなかった「柱」を活かして
リフォームしなかった和室とも調和
リフォーム前は、
和室と押し入れ、キッチンに分かれていました。
使いやすく、ひろびろとした空間にしたいと思い、
収納をなくしてつなげた部屋です。
リフォーム前は、
ちょっと暗いイメージの空間でしたが、
明るく軽やかなイメージに一新しました。
空間全体が、
「しゅん！」とした感じで、
輝いています。
もっと、もっと、お客さまに喜んでいただける「家」を、
しっかりと創ってゆきたいと思います。