信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

素敵な家

2005年10月29日 | 徒然日記

 うちのお客様の「素敵な家」を紹介します。

   玄関付近の外観

    手作りの玄関ドア

     2階から1階を望む

                                      箇所の格子

 

   手作りのカーテンと

                                       カーテンレール

  とにかく素敵な家と家族です。

 
 うちで建築させていただいた家ではありませんが、ちょっとした工事をやらせていただきました。

 
 引渡しを受けた時点で、ほとんど内装はなにもなく、数年かけてここまでにしてきたそうです。まだまだ、発展途上との事で、完成までの道のりは遠いそうですが、本当に楽しそうに語ってくれました。

 
 私たち建築業者が建てた家は、引き渡した時点が「完成」で、後は古くなってゆくばかり。でも、このお宅はどんどん進化して、ますます完成度が上がってゆくのです。

 
 本当に 「素敵な家」 だと思います。

 

      玄関上の漆喰には、貝殻が埋め込んであります。

     玄関の取っ手と、2階の格子は海で拾ってきた流木。

     カーテンレールは、竹の棒に輪切りの竹を通してあります。

     内装の漆喰塗りも、ご主人が自分で塗ったそうです。

     キッチンやテーブルも、水門に使っていた木を加工して、手作り。

 


 

 

 


今夜のつまみは「カマスの塩焼き」

2005年10月29日 | 徒然日記
 富山産の「かます」を塩焼きでいただきました。
 
 某豊科サティーの魚屋さんは、毎朝、糸魚川から魚を運んでくるそうです。北陸生まれ、北陸育ちの私にとってはごく普通の魚でも、信州ではちょっと珍しい旬の魚が手に入ります。

 カマスは今が「旬」。最高の塩焼きでした。
 晩酌が一杯多くなりました。

文化祭準備

2005年10月27日 | 徒然日記
 中川小学校のPTAサークル「書道クラブ」も四賀地区の文化祭に出品します。

 いつもの練習は「半紙」でやっているのですが、文化祭には小学校時代に書初めで書いた紙よりも「大きい紙」に作品を書きます。去年は初めてだったので、おっかなびっくり、何とか書き上げた。という感じでした。今年は、2年目の余裕か、自分なりに気持ち良く書けました。

 大きな紙に大きな文字を書くということは、思った以上に気持ち良く、また、心地よい疲れもあります。童心に返ったように夢中で、筆を運びます。上手く書けた、失敗した、なんてあまり考えないようにして、思いっきり良く書いていると、それだけで気持ちが軽くなるようです。

 去年の作品は、掛け軸になっていたので、約半年間、床の間に掛けました。女房には、「もっと自分に謙虚になったほうが良いんじゃない!」と、さんざん言われましたが、せっかく書いた作品なので、しまっておくのがもったいなくて。さらに、「もっと上手くなってからにして! 床の間に飾るのは!!」とまで言われる始末です。

 気持ち良く書いた作品なので、良いじゃないですかねえ。それに、いまどき「床の間」と言ったって、そんなに格式ばるほどじゃないし。

 今年も絶対に床の間に飾るぞ。お正月も!

第2回虚空蔵山米担ぎマラソン

2005年10月23日 | イベント報告

 今日、第2回虚空蔵山米担ぎマラソン が開催されました。

 新米を担いで、約8.2Kmの道のりで、標高差360mを駆け抜けます。男子は10Kg、女子は5Kg、中学生は5Kgの米を背負って走るため、頂上直下の急登では、皆さん、もう、「ばてばて」状態でした。それでも、トップランナーは55分で駆け抜け、鉄人ぶりを見せてくれました。

 一昨年、第1回を開催し、昨年は台風の影響で林道が壊滅状態となり開催できませんでした。1年間で林道も復旧して、今年、無事第2回の開催にこぎつけました。

 四賀地区が元気になるようにとの願いをこめて、小峰さんが音頭をとって始めた大会です。米を担いで山道を駆け抜けると言う発想に、何人かの仲間が賛同し、本当に手作り感覚でつくっていった大会です。優勝者の月桂冠も 「稲わら月桂冠」 で、米にこだわっています。こんな活動が、本当の地域おこしにつながってゆくのでしょう。

 ますます楽しみな、 「四賀地区」 です。


 音頭取りの 小峰さん 、お疲れ様でした。 今度、おいしいお酒を飲みましょう。

 


定点観測 初冠雪

2005年10月23日 | 四賀の四季
 昨日の夜の雨は、アルプスでは、雪だったようです。

 今朝は、見事な「初冠雪」を見せてくれました。

 「アルプスに5回雪が降ると、四賀にも雪がやってくる」と、お年寄りに聞きました。冬がもうそこまで来ています。

 家のすぐ近くでアルプスを眺めるところを、定点観測のようにして見ています。四季の移り変わりがスライドを替えるようにはっきりとわかって、「四賀地区」のすばらしさをあらためて感じます。

朝霧

2005年10月21日 | 徒然日記
 季節は確実に移りつつあり、 「朝霧」 が立つようになりました。

 四賀地区はそれでも霧の少ない地域だと思うのですが、中心部の会田地区はよく霧の中に入ってしまいます。

 五里霧中:

 霧の中で迷って、思案にくれる。道に迷う。
 何か良くないことのように表現されることが多いですが、霧に隠れることによって、うまく行くことだってあります。
 特に、戦術には有効。核となる方針さえしっかりしていれば、霧の中でも落ち着いていられます。こちらが霧中でも進んでいる間に、敵は自分を見失って勝手に自滅してくれます。
 ですから、レスポンスをやたら良くするだけが方法ではありません。反応を悪くして、敵に動きを悟られないことも重要な要素でしょう。
 そうこうしている間に、軸のない敵は、勝手に方向を見失って、自滅の道を歩むかも。
 今回のことで、非常に多くの事を学びました。
 えっ、何のことかって。     それは、「秘密」です。

今日は「松本四賀直結道路意見交換会 四賀地区」

2005年10月17日 | ちょっと堅い話

 この会議で、一番嫌だった事。   自分と違う発言をした人に 「帰れ!!」 コールが起きたこと。

                      嫌とともに、  悲しい


 この会議で、一番良かった事。   座長の村上さんの進行が真剣で、誠実で、すばらしかった。

                      意向研究会委員の方の 「自分と違う意見だからと言って、

                      帰れというのは間違っている」 の発言にも救われました。

 

 この会議は 大成功 だったと思います。 賛否両論が出尽くすまで続けられた会議は、今まで経験したことがありません。

 関係者の皆さん、 大変お疲れ様でした。 そして、 ありがとうございました

 

                                

 


雨上がりの ゴミ拾い

2005年10月16日 | ゴミ

 上の写真は 10月16日の収獲。

 下の写真は  5月29日の収獲。

 今日の収獲は、5月29日に比べて、格段に少なくなっています。やっぱり、「週1回のゴミ拾い」は確実に四賀をきれいにしています。



 雨上がりのゴミ拾いで一番嫌なことは、「ティッシュペーパー」です。ただでさえ、人が使ったティッシュを拾うのはいやな気分ですが、雨上がりで「べったりと濡れた」ティッシュは手が引いてしまいます。それでも、きれいな道路、きれいな四賀を目指して、またひとつ。


 今日の一番。 側溝にまとめて捨ててあった、タバコの吸殻。自動車の灰皿をそのまま捨ててありました。言葉もありません。

 

 


片岡鶴太郎展

2005年10月09日 | 行ってきました
 今日、念願の 「片岡鶴太郎展」 に行ってきました。

 全てが全て、良いとは思いませんでしたが、数点は「すばらしい」と感じる作品があり、なかなか良い作品展だと思います。

 なかでも、 「緋鯉」 はなんともいえない雰囲気をもち、 「欲しい」 と思う作品でした。 あとは、「芍薬」の透明感とか、「京野菜/慈姑、唐辛子」の微妙さとか、素敵な作品が多く、楽しく観賞できました。子供たちが一緒ではなかったのも、観賞の大切な要素でしょう。(一緒に行くと 「早く帰ろう!」しか言いませんから