日本は世界でも文脈依存度の最も高い国のひとつです。
「言わなくてもわかるでしょう」
という、説明の仕方。
しかも、受け手の理解力に責任を求めます。
「わからないのは、空気読めないから」
で、自分の説明力は問題ではありません。
一方、アメリカやドイツは、逆に文脈依存度の最も低い国です。
とことん説明します。
また、話者側の責任が大きく、
わからないのは相手にわからせる自分の説明が悪 . . . 本文を読む
少し学習障害や、発達障害について知識を仕入れいてくると、 この子は、アスペルガーじゃないか?
ADHDじゃないか?
と、言いたくなります!!でも、してはいけません。いや、勝手に思っててもいいけど、親に言ってはいけません。アスペルガーやADHD、自閉症、というのは、“診断名”です。診断は、専門の医者のみがすることができます。シロウトが、参考書を見て、「あ!ぴったり!」という症状を見 . . . 本文を読む
英語学習は、読む・聞く・話す・書く、といった、いろんな活動の組み合わせですね。算数だと、人の話を聞いたり自分の意見を話したりしなくてもいいし。国語だって、対面のコミュニケーションというよりは読んだり書いたりかな。学習障害を持っている子は、次のような場面で困ります。概要だけ書きます。1.書くことの困難を抱えている弱い点・音から文字を想起する力・言葉を一つ一つの音に分けられない・視覚的記憶(形が覚えら . . . 本文を読む
英会話教室や、塾、家庭などで子どもに何かを「教えよう」としているとき、
親や教師の頭にはついつい、「教え方」
ばっかり目がいきます。
でも、実際に子どもが「学んでいること」は、
「教えたいこと」とは違うことが多いです。
ここを、しーっかり意識して欲しいと思います。
子どもがおかれている「場」や「環境」で学んでいることについては、
「社会的認知論」「社会的学習理論」「自己効力」などのキ . . . 本文を読む
実は、英語教室に限らない。学校や、家庭で、できること。困った子が、少し楽になる方法。まだ頭の中はああかなこうかな、と、すっきりしたものではないので、つぶやき程度に。。。
1.子どもそれぞれの認知傾向に合わせた教え方を心がけるどの子にも、同じ教え方、指導法を押しつけようとしていないか? 「何度やらせてもできない」子は、子どもを変えようとするのではなくて
あなたの指導法があっていないのか . . . 本文を読む