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新!編集人の独り言

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黒バラで・・・

2007-06-03 22:43:04 | Weblog
なんと、大人のババヌキやってるよ~(笑)

つか、俺らがやってるそのまんまだもんなぁ。
すげぇ心理戦なんだけど、やってる事が大人気ない。

これねぇ、ムキになります。
井上和香の気持ちがよーくわかるわ。

今度は大人の七並べでやってもらいたいなあ。


夢名塾プロレス観戦記

2007-06-03 06:02:57 | Weblog
さて、夢名塾の旗揚げをお手伝いしてきました。
丁度試合の見える位置で仕事していたので、自分なりの感想を書いていきたいと思います。

オープニングでかかる「夢を継ぐ人」でもうテンションがあがりまくり。さらに、一部で「おおっ」という歓声。
おっ、夢ファクフリークスが何人か来てるなぁ。
Y代表の挨拶の中で印象に残った「弱小の中の弱小」と言う言葉。
この深い意味を知る者はこの会場の中でも数名だろうなぁ。

第一試合 河野 対 末吉
渡辺選手プロデュースの試合。どんな試合かというと「大技禁止」という事。
最近は若手もバンバン大技を使うんだけど、正確に使ってないから、必殺技になりえない訳で、大技なんぞしなくてもプロレスの試合は成立するんだよという事を提示するのが目的。
これはね、そばやで「かけそば」を頼むようなもの。
ごまかしが一切効かない。それだけに試合をする選手にとってはキツイです。
しかし、彼らはやってしまった。この難しい注文を。
世間で言う「スパーリング」でお客さんを集中させたのは本当に素晴らしいと思う。
ここ最近、逆エビで決着がつく試合なんて見てなかった。
しいてあげれば、河野君はもっと感情を出すべきだった。
勝った末吉君にもっと感情をぶつけたほうがよかった。
いや、そのくらい白熱した攻防だった。

第二試合 田村 対バンジー高田
STYLE-Eで抗争をしている二人。その2人のシングルという事で、いやでもテンションがあがる。
試合は予想通りテンションの高い試合だったが、結末が実にトホホな反則負け(バンジーが田村選手に凶器を持たせ、反則技をさそうつもりがバレて、逆に反則負け)
この試合、アンケートでもぶっちぎりのNG試合(笑)
でも、どうなんだろう?
これってねぇ、それまでの流れが結構よかっただけに「結末が納得できない」という意味だと思うんですよ。
実際、あの会場にSTYLE-Eを見ている人って半分くらいじゃないかな?
それなのに、会場全体がブーイングしたり歓声を起こしたり。
普通、つまんないしたら、ドン引きですよ。
もしくは無関心。
そういった意味では、十分2人はいい試合したと思うんですけどね。

第三試合 夢路師匠 対戸田選手
あのですね・・・
こういう試合になるんだろうなぁと想像してたんですけど、その上行っちゃいました(笑)
あれは夢路師匠の試合じゃないです。
藤崎忠優の試合だと思います。絶対そうです。
なんかねぇ、この雰囲気って夢ファクの「道場マッチ」を思い出しました。飾りっけの全くない、全てを殺ぎ落としたプロレス。
また、ある人は「これってキャプチャーだよな」って。
それも正解。
戸田君はキャプチャー創世記のメンバーだし、師匠は今のチャンピオン。
試合は本当に「殺気」が伴う緊張感漂うプロレスに。
頭突きでどよめきが起こるんですよ。
チキンウイングで歓声が起こるんですよ。

ある人が言ってましたけど
「この試合だけで今日の料金分の価値はある」だって。
確かにその通りだと思います。

第四試合 P澤田・Uロビン・神威 対 片谷・近藤・磯
この試合はある意味で昭和プロレスだった(笑)
すごかったでねぇ、セカンドロープが壊れた時。
セコンド総出で、ロープ引っ張ってた。
後半ロープが直ったけど、若干緩めに。
ある人曰く
「ロープが緩んで、試合が締まった」
うまい!座布団1枚(笑)
この試合、澤田さんががんばった。
片谷さんも、近藤選手もがんばった。
磯選手も神威も本当にがんばってた。

ウルトラマンロビンは・・・ディ~スティニ~(笑)

本当に最初は「ゆる~い試合」になると思ったんですけどね。
十分見所満載の試合だつたと思います。

第五試合 渡辺 対 前田
渡辺選手がこの試合で夢名塾の「指針」を示すと宣言したこの試合。
正直、期待はしてなかったんですよ。
確かに2人とも器用な選手だと思っていましたけど、その期待を大きく裏切った内容でした。
凄すぎる!
相手の技を受けきり、自分の技を仕掛ける。
かと思うと、相手のうらを読みながら試合をしていく。
グラウンドでも全然膠着する事がない。
後ろで見ててわかったんだけど、2列目のお客さんが一列目のお客さんの隙間から攻防を見ようと、首を動かしている。
これってつまり、試合に見入っているって事だよね。

試合が終わったら2人ともその場にヘタリこむくらい、壮絶な試合だった。

これが夢名塾の指針?
まさに硬派のプロレスじゃん。

いやぁ、いいものを見せてもらいましたよ。

ちなみに、この一戦を怖い顔して見てた男がいました。
その男は試合が終わると、のスゴイ怖い顔で会場を去っていきました。

その男は・・・
もう一人の夢追い人になる可能性がある男
「加藤茂郎」

この知的ヒールがどうやら夢名塾のマットにあがる事はそう遠くない未来かもしれない。