『女性は産む機械』発言が大波紋！

Yahoo!で今アンケート取ってますけど、反響がすごいですね。

柳澤厚生労働大臣の「女性は子供を産む機械」発言ですけども。

まあ、前にも書きましたけど、厚生労働大臣として、この発言はどんな理由があるにせよ、不適切以外の何者でもない訳でして、今国の品格を求められているこのご時世に『ロクでもない発言』してくれちゃったねっ!っていうところが本当の所じゃないですか?

大体、文脈がどーたらこーたら書いている輩もいますけど、要約すれば「女性ががんばって産んでくれない事には少子化問題は解決しない」って事が言いたかったんだと思いますよ。

でも、それ違うだろ?
女性ががんばるだけの問題か??
男性の問題ってないの??(まあ、それ言ったら、俺は思い切り犯罪者だが)
ただ、セックスして子供産むだけでこの問題解決しないだろ。

じゃあ、産んだら育てるんだよ。
今、子供育てるのにどれだけ養育費がかかるのか、わかってるのかね。
その養育費を稼ぐのにどれだけ頑張らなきゃいかんのよ。

今の日本、景気がいいだとか言ってるけど、どこがだよ。
そういうところを見ないで「女性が頑張る」とか言って欲しくはないわな。
子供を作りたくても作れない事情だってあるんだからさ。
(それは金銭的な事情もあるだろうし、肉体的な事情もあるだろうし)

この人「残業０法案」出そうとしたけどさ、理由が笑っちゃう
「残業代が出ないから、だんなは早く帰って、子作りに励む」んだと。

アホですねぇ(笑)

そんな会社ねえよっ!
サービス残業が増えるだけだってえの。
「うちはノー残業を推奨します」とか表向きは言っていて、そのウラで定時では裁けないくらいの仕事を持ち込む。

んな事わかってんじゃんか。社会人はみーんなわかってるっつーの。
(うちの会社なんか、先頭走りそうだもんな)

ま、自分で決断してくださいよ。
でもなぁ・・・「オラが村の先生」だからなぁ・・・
ノコノコ当選しちゃうだろうなぁ。


あとね、野党!
正直言っちまえば「お前ら、何考えてるんだよっ」
糾弾は大いに結構だけどさ、国会審議ボイコットとか言ってるんじゃねえよっ。
その運営資金の一部は税金だってえの。
国会審議は義務だよ。義務!!

本質を忘れてヒステリックな言動をしてんじゃねえってえの。
つか、そんなんでしかアピールできないのか?
政策で勝負しやがれってんだよ。
そしたら、こんなくだらない大臣のいる与党なんぞいつでも捨ててやるってえの。


「東さんが宮崎県知事に当選した理由が・・・」
こんな事ほざいてるけど、簡単に言えるじゃん。

無知で無神経の塊みたいな与党と
それに対して、本質で闘えない野党。

どっちも応援したかないってえの。

はい、今日は怒りに任せ意書きたいこと書いちゃいました。

文句があるならコメント入れてみやがれ
堂々と受けてたったるよ!!

大人買い（笑）

カルピスが大好きなんですよ。

昔はカルピスは高かったので、森永コーラスとか不二家のハイカップとか、まがいものを飲んでました。
で、お中元だとかお歳暮とかでカルピスが来ると小躍りしてましたね。
たまぁにオレンジ味とグレープ味が入っているんですけど、いつもいつも何故か飲んだ記憶がないのに無くなっているんですよ。

「オレンジカルピス知らない？？」
「こないだ飲んだだろ」

・・・記憶がない・・・

「グレープ味は」
「こないだ飲んだだろ」

・・・始まったかぁ？この年で・・・

自分時系列の記憶はいいですからね。絶対飲んでないです。
これは神に誓います（笑）


そんなこんなでカルピスは当時の自分にとっては「あこがれの飲み物」であり、『大人になったら毎日飲んでやる』っていう代物でした。

自分で家を持って、まず買った食品が「カルピス」でした。しかもオレンジ味とグレープ味と普通の奴3本（笑）
今考えると、やっぱりカルピスって高い飲み物だったんだなぁと改めて思いましたね。だって、値段がそれほど変わっていないんですよ。今と昔の貨幣価値から考えたら、そりゃあ贅沢な飲み物だったわけですね。

だから、アレなんだと思う。お客さん用に親がキープしていたんじゃないかなと。
子供に飲ませるなら、来客用にするよな。小僧なんぞ、麦茶飲んどけって感じで。

ちなみに未だに我が家ではカルピスを切らしたことがありません。

いやぁ、おいしいですよ、カルピス（笑）

ただ、悲しいですよね。自分、カルピスウォーターの濃さでは濃いんです。
ビンボな生活なので、必然的に薄め、わかりやすくいうと「カルピスウォーターライト」くらいの薄さ（これでも濃い）でないと飲めないんです。

ビンボな性格が本当に悲しいですわ・・・

紅夜叉は利用された

長嶋が道場の前を掃除していると宍倉がやって来た。
おはようございます、との長嶋の明るい挨拶に宍倉が軽く会釈で返した。
「風間社長いるかな？」長嶋の目を見ずに尋ねる。
風間さんと神取さん以外は全員揃ってます、と長嶋が状況を説明する。
ふと宍倉の視線が長嶋に移る。線の細い娘だ、と宍倉は思った。
「君も確か、平成元年組だったね・・」
　　「はい。安田選手、斎藤選手と同期です」
「ああ、そう。今度安田選手が改名して再デビューするの知ってるの？君は」
長嶋の顔が曇った。はい、聞いてます、と答える。
「ああ、そう。安田選手・・きっとブレイクしてＬＬＰＷの起爆剤になるよ」
もちろんウチでも大々的にバックアップするつもりだ、とも語った。
　　「はい、ありがとうございます。いつもお世話になってます」
無表情に長嶋はＬＬＰＷの選手としてお礼の言葉を述べた。
「安田選手と斎藤選手はもう来てるんだろ？」
　　「はい。中でリングの清掃をしてると思いますけど・・・」
彼女達は中で君は外か、と宍倉は心無い言葉を吐き、笑った。

長嶋自身、故障に悩まされ同期の二人に遅れをとっていることは自覚していた。
焦る気持ちは空回りし、戦績にも悪影響を及ぼしていた。
「あと・・あれだ、大向選手。テストマッチ決まったんだってね」
何で私に訊くの？　と長嶋は言葉にはしないまでも大いに憤慨していた。
　　「はい。半田さんが相手をするそうです」
「知ってるよ。そうだなぁ、君ももっとがんばらないとなぁ」
　　「はい・・。早く安田達に追いつけるようにがんばります！」
「もちろんだよ！がんばらないと追いつくどころか大向にも追い越されてしまうよ！」
長嶋は深く傷つき返事は言葉にならない。ただ宍倉の顔を見据え、頷くだけであった。
・・・ああ、きっとこの娘は大成しないな・・・
長嶋の精彩を欠いた表情に宍倉はそんな事を思っていた。
じゃあ、がんばんなさい、と宍倉が背中を向け歩き始めた。
「あ、もうすぐ風間さん達も来ると思いますんで、お待ちになってて下さい！」
いや、また出直して来るよ、と宍倉は振り返りもせず答えた。

一体何なんだよ・・悔しさと情けなさがこみ上げてくる。
当り散らすようにホウキで地面を掃きあげる。
不意に道場の中から、安田が現われた。だいぶ焦ってる様子だ。
「美智子！神取さん達が来る前に、コンビニ行こう！　コンビニ！」
長嶋からホウキをとりあげ、笑いながら手をひく。
　　「ああ・・・ちょっと・・まだ終わってないんだけど・・・」
「もう大丈夫だよ。それよりポカリが無いとまた神取さんがうるさいから！」
アタシ達下っ端は苦労するよね、と安田が微笑みかけた。
その言葉に長嶋は応えはしなかった。

恵方巻

最初に・・・
これは自分が「関東人」である為の意見です。
よって気分を害された方（特に関西系の方）には深くお詫び申し上げます。

さて・・・
恵方巻というのをご存知でしょうか？
何でも関西の風習で、節分の日に恵方の方角（今年は北北西）を向いて太巻き寿司を食べるんだそうです。
で、なんで巻き寿司なんだ？といいますと、巻き寿司は「福を巻き込む」ことから来ており、切らずに食べるのは「縁を切らない」という理由があるそうです。
また、一般的に具は7種類とされており、それは七福神を意味するんだそうですよ。

最近ではスーパー・コンビニでも節分の目玉的要素になっております。


んが！
自分ねぇ、どーもこの恵方巻が好きになれないんですよ。
まずね、食べ物としてみた場合、太巻1本は明らかに多すぎる。
あんぐりしてきてしまうんですよ。
しかも恵方を向いて食べるんですよね。しかも食べている間は無言を通さないといけない（福が逃げるそうな）らしいです。
話好きな自分にとっては、これは地獄ですわ。


さて、想像してみましょう・・・・

家族4人が
一斉に北北西を向いて
無言で
太巻き寿司（しかも丸ごと1本）を食べる

そんな食卓、ちょっとイヤだなぁと。

実際節分で豆まいた後、黙々と掃除機をかける姿もどーかなぁと思うけど、それもちょっとなぁ・・・
やはりまた関東では歴史が浅いので、恵方巻の売れ行きは今ひとつですけど、これがバレンタインのように根付くにはまだまだ時間がかかるんじゃないかなぁと。

でも、やっぱり食卓は無言じゃないほうがいいよなぁ・・・

紅夜叉は利用された

不本意な結果に終わり納得のいかないハーレーが食ってかかる。
勝ち誇る北斗にマイクが手渡される。
「お前らしつこいんだよ！この状況がわかんね～のか！」
勝ち誇るように観客が北斗に声援を送り、ハーレーにブーイングを送る。
「下田に負けるなんてなぁ、全女じゃ下の下なんだよ！」
その言葉に激高した神取が北斗の呼びかけにマイクを握る。
「このヤロウ、てめえやってやるから2月13日ウチの興行に来いよ！」
怒りと悔しさの入り混じる神取の言葉に北斗が薄ら笑いで答える。
「悪いが、その頃はメキシコ行かなくっちゃいけないんだよ。
　お前等の興行助ける気なんかネェんだよ！かわいそうだから、みなみ行ってやれよ」
大声援の中、北斗は薄ら笑いを浮かべ両手を挙げ堂々と退場する。
控え室に帰ると北斗の薄ら笑いは怒りの表情へと一変した。
遅れて戻ってきた下田と三田をいきなり殴り飛ばす。
「お前等よりアイツ等のほうがよっぽど心の入ったプロレスやってるよ！」

口は災いの元

何か、阿倍さんの人選がことごとく裏目に出てるような・・・

柳沢伯夫厚生労働相は２９日、「女性は産む機械」などと発言したことについて、厚生労働省内で記者団に対し「まったく不適切で女性の方の気持ちを傷つけてしまったことを深くおわびする」と陳謝した。柳沢厚労相はこれに先立ち、安倍晋三首相に電話し、自らの発言について釈明した。塩崎長官が２９日午前の記者会見で明らかにしたもので、首相は「このような不適切な発言のないように」と厳重に注意した。
　柳沢厚労相は塩崎恭久長官にも電話をかけ、自身の発言について「少子化の流れや社会の人口変化を説明する中で、分かりやすいよう例え話を使ったが、それが適切ではなかった」と説明した。記者団には「人口推計の話は難しく、経済に携わってきた者として、類似の例で説明しようとした」などと語った。
　柳沢氏はただ、野党からの辞任要求については「（発言後）ただちに適切でないと判断し、表現をやめ、すぐにおわびをした。本意でないことはハッキリしている」と記者団に述べ、拒否した。塩崎長官も会見で、「間違いなく不適切だったと私も思うが、直ちに訂正している。結果を政策で出していくことが大事だ」と、辞任の必要はないとの認識を示した。

もうね・・・いっぱしの大人が言う台詞じゃないってばさ。

大体女性に対して失礼だし、こんな人が厚生大臣っていうのが、また情けない訳で・・・本当に言い訳できんよ、この発言だけは・・・
大体、この発言って一歩間違えたら「セクハラ」になるんですけどね。
わかってるんでしょうか？このおじさんは。

多分、辞める事になるんでしょう。この人も・・・

このまま放置していたら野党がツッコミ入れやすいし、参議院選挙でのウィークポイントになっちゃうだろうし。

あーあ、また支持率が下がるな・・・
とーぜんといえばとーぜんだけどさ。

官房長官もかばうなよ、同類と思われるよ、うん・・・

これは実話です!

と書くと、他は「作り話」みたいなイメージを持ってしまうのですが、
ここでは全てがマジ話です。

しかも、その中でも「ド級の信じられない話」です。

皆さん、『戦災慰霊碑』って知ってます??
いわゆる「戦災等で亡くなった人達を供養する為に立てられた碑なんですけどね。

実はうちの高校にあったんですよ。戦災慰霊碑が。

うちの高校古いですからね。東京大空襲を耐え抜きましたから。
で、死体置き場になってたそうですよ。
そんなこんなで戦災慰霊碑が立ったんですけどね。

で、建物の老朽化で、校舎を建替える事になりました。
そうなると、立地上戦災慰霊碑を移動しなくてはなりません。



察しのいい方はもう想像がつくでしょう。
慰霊碑を移動したんですよ。
当然お払いとかもしたらしいんですけどね。

自分ね、割と霊とか信じなかったんですよ。

で、移動した途端、その半年以内で・・・
①教師の不審死
　埼玉に住んでいる教師がなぜか千葉で電車とホームに挟まれて死ぬ。
②建替え中の校舎の足場が崩れ、4人死亡

立て続けです、立て続け。

もうＯＢの間では、「慰霊碑のたたり」という事になりましてね。
元に戻させて、お払いして供養しなおししたんですよ。
そしたら、それからは何事もおこらずに無事に立替完了となりました。


皆さん、これどう思います?

紅夜叉は利用された

「神取は・・・神取は来てるんだろうな・・・」
北斗は控え室の奥に陣取り、頭をタオルで覆い被せていた。
はい、さっき確認しました、と若手選手が答える。
「あんたら、今日はアタシに恥かかせんなよ、ん？」
北斗の言葉にタッグを組む三田と下田が頷く。
神取の目前で実力差を見せつけてやる・・・北斗は薄ら笑いを浮かべた。
殺伐とした対抗戦独特の雰囲気の中、神取と風間が客席一列目に陣取る。
館内はＬＬＰＷ勢を惜しみない最大級のブーイングで歓迎した。
対して全女勢に対しては各選手への大コールが送られた。
こうも嫌われたか、と神取が笑って場内を見渡す。
対峙した両軍。半田がいきなり下田の横っ面を張った。怒る下田を北斗が制する。
ゴングと同時にイーグルと三田が飛び出し強烈な張り手合戦を演じる。
不意に北斗がリングサイドの神取に目をやる。
視線に気づき殺気立つ神取に北斗は冷たい薄ら笑いを浮かべる。
まぁそこで歯軋りでもしてろや・・・北斗がリングへなだれ込む。
試合が乱戦となる中、半田が下田を大技の連続で押し始めていた。
何やってんだよ、お前！・・・フォローに入った北斗が一喝する。
下田の顔色が変わり狂った様に半田を場外へ突き落とす。
マズイ・・コイツだけでもどうにかしないと・・・下田が机の上で半田を抱え上げる。
そのままパイルドライバーで半田の脳天を机に突きつけた。
観客の悲鳴と机の折れる音と共に、半田の意識が遠のく。
北斗がハーレーに豪快なドラゴンスープレックスを決める。
三田がイーグルに危険なカナディアンロッキーバスターを決める。
下田は半田を引きずり起こしリングでフィニッシュを狙った。
しかし驚異的な回復を見せ半田が三田、下田にとジャーマンで反撃に出る。
あ～あ・・だらしネェなぁ・・・北斗が怒りで表情を曇らせる。
奮闘する半田を捕まえ一気にノーザンライトボムを決めた。
「おい、こら、お前が取れ！」北斗が下田の目を見ず指令する。
１，２，３・・・その光景に神取が悔しさで歯軋りをした。

仮面ライダー電王

もうね、これは卑怯です（笑）

電車でやってくる仮面ライダーですもん。
しかも主人公、弱っ！！
そんで、何だろう魔物みたいな奴（こいつが、某セイ○ーＸのブレアードそのまんま）と契約して、イマジンといかいう奴等と戦う・・・って感じの内容。

いや、もう内容よりもこの魔物みたいな奴（モモタロスというらしい）がおいしい所を一人で持っていきやがった（笑）

大体出てくるなりのセリフが
「オレ、参上！」
言わねーよっ！今時、その口調じゃあ。

必殺技を繰り出す時のセリフ
「必殺！オレの必殺技」
名前ナシかい！！

さらに
「必殺！オレの必殺技パート２」

パーツ２かよっ！

もう、ツッコミどころ満載です。

これて゛納豆大好きだったら、神認定ですよ、初回からして（笑）

さらに、電ライナー（この名前の付け方もとーかと思うけどさ）に乗ってる人が凄いというか、ナイスキャスティング。
石丸謙二郎さんですよ。世界の車窓からの（爆）

そう来たか、東映＆バンダイ。

明らかに、明らかに何か弾けちゃったな、製作者。
でも、この位明るいほうがいいな。最近暗いのがもてはやされてるけど、やっぱり子供番組は明るくなきゃねっ！

でも、毎週ツッコミ入れながら見るんだろうなぁ、きっと。

コンサートで興奮しすぎて転落ねぇ・・・

いい年なんだから、わきまえなきゃね（笑

２７日午後６時１５分ごろ、横浜市港北区新横浜３の横浜アリーナで、人気グループ「モーニング娘。」などが出演する「ハロー！　プロジェクト」のコンサートが始まった直後に、静岡県富士川町の男性（３５）が３階席最前列から４．５メートル下の２階通路部分に転落した。男性は頭を強く打ち、重傷。

　神奈川県警港北署の調べでは、男性は興奮して跳びはねていて、約１メートルの手すりを越えて落ちたとみられる。観客は約１万２０００人で、ほぼ満員だったという。公演に中断などの影響はなかった


しかし・・・35歳でしょ。この人・・・
多分会社員でしよ？

こんな会話になるのかな？
「すみません、××の母親ですが、息子が怪我をしてしまって、本日はお休みさせていただきたいのですが・・・」
「えっ、そうなんですか。××くん、大丈夫なんですか」
「ええ、命に別状はなかったんですが・・・」
「何でそんな事になったんですか」
「ええ、何でもモーニング娘とかいうコンサートに行きまして、そこで興奮して転落したらしいんです」
「・・・・、わかりました。××君に会社の事は心配しないで、ゆっくり養生してくださいとお伝えください。ゆっくりと・・・」

きっとねぇ・・・
会社復帰したら、総ツッコミくらうだろうな・・・

給食の話２

給食といって思い出した事。

当時うちの小学校では９／１、つまり防災の日に『簡易給食』なるものを出してました。
つまり、緊急事態になったとき、配給されるもので給食を出すという事なんですが・・・

簡単に言ってしまえは「菓子パン2個」と牛乳、それとみかん。

これがまたいやでして・・・

大抵において、このパンが「あんぱん」と「ジャムパン」だったりするんです。

あんこキライのアタシは本当に地獄でしたねぇ。

さらにジャムパンの代わりにメロンパンとかなった時はもう最悪でした。
あんぱんの次にきらいなのが、何を隠そうメロンパン。
元々メロンの存在もきらいだしね。

こういう時は牛乳でむりやり流し込んでましたけど。


そんなある日の給食。
この日は学校でも人気の高い給食「カレーライス」だった覚えがあります。
ところが・・・
カレーを載せたリフトが故障してしまい、給食が食べられない事態に・・・
他の学年はカレーライスを無事に食べられたのですが、我々の学年だけが急遽簡易給食になってしまいました。
しかもメーカーから取り寄せる（400個も急遽取り寄せる事になります）から時間がかかるので、学校側は5時間目を前倒しして授業をする事に。

子供達からすればブーイングですわ。

カレーは食べられない、すきっ腹で5時間目の授業受けさせられる。外では他の学年が遊んでる
『あいつらはカレーライス食べたんだな』
もう子供達からすれば、踏んだり蹴ったりの状態です。

さて、5時間目が終了して簡易給食の到着。
普通ね、カレーライスが食べられなくなったんだから「カレーパン」かなぁと思うじゃないですか。
出てきたそれは「あんぱん」と「ジャムパン」
さすがに子供達ブーイングです。

「先生、これはあまりにもひどくないですか」
「カレーライスが食べたいです」
「せめてカレーパンにならなかったんですか」

先生、平謝りです。
別に先生が悪くはないんだけど、まあ配慮は足りなかったと思いますわ。

子供は甘いもの与えておけば文句言わないだろという考えがどっかにあったんでしょうな。

翌日、我々の学年だけ特別にヤクルトがおまけについてきました。

今考えると何か・・・うまく誤魔化されたような・・・ま、いいか（笑）

紅夜叉は利用された

現役続行を宣言したブル中野は全女側と今後をフリーのような状態で試合する事で合意した。
制約に縛られず色んな選手と戦いたい、という対抗戦を見据えての決断である。
もちろん全女のブル中野として対抗戦を戦うつもりだ。
今後の身の振り方についてブルはＬＬＰＷにも顔の利く宍倉に相談した。
　　「中野さん、なんかまた痩せたんじゃない？」
「そうですか？皆からは若返ってるって言われてるんですよ」
そうですか、と宍倉は笑ったが何か淋しい感じがしてならなかった。
「今後は今まで戦ったことの無い選手と戦っていきたいんですけど・・どうでしょう」
　　「ああ、対抗戦ですね。もう赤いベルトには未練は無いのかな？」
「ええ・・・それよりも他にファンの人達が望んでるカードがあるなら」
そうか、ブルの表情から王者としての険が消えたのか、と宍倉は気付いた。
　　「中野さんならデビルや関西との対決も見てみたいけどな」
誰か戦いたい選手はいるの？と宍倉はブルに訊ねた。
はい、と急に真顔になりブルは宍倉に鋭い視線を向けた。
「ＬＬＰＷの神取選手です。宍倉さんは彼女と仲良いんですよね？」
　　「うん、仲良いよ。ＬＬの連中とは結構ね」
宍倉は得意げに答えると、なぜ神取なの？と訊ねた。
「うん・・やっぱり女子最強と言われるほどの選手ですからね・・興味あります」
　　「しかし神取は北斗が狙ってるからねぇ・・どうなんだろう」
「神取に勝って欲しいです。アタシと戦うまで神取は最強でいて欲し い」
神取-ブルか、それも悪くない、と宍倉は思った。
　　「今度の後楽園大会に神取も来るだろうから挑発してみたら？」
「いいえ。神取とは別の機会に。余計な因縁とか関係なく戦いたいんです」
チッ・・ノリが悪ィな、と宍倉は心で舌打ちした。

会場はその全てが全女最強論支持者と言っても良い状況であった。
今日の試合に名乗りを挙げたハーレーの実力を確かめる、そんな気は毛頭無い。
ただ北斗が神取をどのように挑発するのか、その一点に観客の意識は集中していた。
女子最強は全女にこそ存在すべき、そんな選民意識が会場内に充満する。
半田は緊張の面持ちで出番を待っていた。言葉は無い。
イーグルと神取が平静を装い明るい口調で会話を進める。
ハーレーはただじっと目を閉じ北斗との戦いをイメージしている。
北斗は間接の取り合いが下手だ・・・それがハーレーが抱いた北斗のイメージだ。
いつも神取と練習しているＬＬＰＷが北斗に負けるはずが無い・・・
神取が何事かハーレーに声をかけ、肩をポン、と叩く。
何ですか?と聞き返すハーレーに神取は「何でもないよ」と笑った。

ゴングの音と観客の声援が聞こえる。セミファイナルが終わったようだ。
北斗が鋭い眼光で三田と下田を睨みつける。
「あんな奴等にナメられるなよ・・」
一方のLL控え室では神取が場を和ませようと軽い口調で呟く。
「さ、さっさと片付けてかえろうよ」
そして・・・・全女とＬＬＰＷの対抗戦が始まる。

給食の組み合わせ

今時の給食はとってもおいしいらしいです。

自分らの頃あたりからいわゆる「給食はマズイ」というイメージから脱却したらしいですけどね。

で、小学生の頃の話。

うちの小学校って、給食のラインナップがヘンでした。
つか、基本的に給食大好きなんですけど、このラインナップだけはどーにも許せん!

揚げパンという代物・・・・大嫌いだ!
コッペパンをただ油で揚げて、砂糖とかココアとかをまぶしただけの代物。

うまいか・・・・これ・・・・

口に入れるとまず油のニオイが口中に広がって、次に砂糖のジャリジャリ感。んでもってトドメは油吸いまくりのベトベトしたパン・・・・

最悪だろ・・・・これ・・・・

アタシね、あまりパンも好きじゃないんです。
きっと、こいつが原因なんだと思いますよ。
だから、これがラインナップされたときは半分くれてやります。

んで、この時の主菜が・・・なぜか味噌汁・・・
なんでだ?
いや、味噌汁は好きです。大好きです。
揚げパンとの組み合わせがどーにも納得できん・・・・

でも、これで揚げパンの少なさをカバーしているのも事実でして・・・・

でも、他に組み合わせないんか??

さらに、必ずといっていいほど、これにくっついてくるコバンザメのような副菜。こいつも大嫌いです。

大学イモ・・・

だからさあ、なんで揚げたパンと揚げたイモ(しかも両方甘い)なんだよっ!
これも食べた後胸焼けするんですよ。

という事で、この地獄のラインナップが出る日は朝を死ぬほど食べて行きました。

やはりうちはお残りというのはありましたが、班の中に「無類の甘党」がいたので、契約を結んで、キッチリ食べてもらってました。
ちなみにそいつはチーズが食べられないので、それは自分の役割でしたが・・・

しかしねぇ・・・
今考えたら、もう少しまともなラインナップにならなかったのかなと・・・

あ、給食で思い出した・・・
でも、これは次回に書こうっと。

ラーメンが大嫌いでした。

子供の頃、ラーメンが大嫌いでした。

この話するとねぇ・・・みんな笑うんですよ。恐ろしい事に親までも・・・
でも切実なですよ、本人からすれば。

そう、あれはまだ４才くらいの頃ですよ。

ある時親父がいいました。
「出前とるぞ」
当時、出前といえばアタシの定番はカレーライスでした。
出前が来て、カレーをうれしそうに頬張っていると、うちの4歳上の兄貴がうまそうにドンブリをすすっています。
透明なスープに沢山の野菜。そして、細くてストレートの麺。香りたつ湯気が幼いアタシの鼻腔をくすぐります。
「今度はアレを食べてみよう」
自分はその未知なる食べ物に惹かれ、幼心にそう決めたのでした。

それから数ヵ月後
再び親父が
『出前とるぞ』

ああ、あのおいしそうな食べ物が食べられるチャンスだ。
幼心にワクワクしてます。


ただし!悲しいかな、そこは４歳の小僧です。
『タンメン』なんて言葉なぞ知る由もありません。

4歳なりの表現で、親父にその中身を伝えようと必死です。

「あのね、麺があってね、スープがあってね、野菜がのってて、お肉も入ってるのが食べたいの」
子供からすればこの表現しかありません。
なんせ4歳ですから、ボキャブラリーなんてないようなものです。

親父はしばらく考えて・・・・自分で納得して『わかった』


さあ、出前がくるまで楽しみで仕方ありません。
出前が来て、アタシの目の前に出されたのは・・・・

赤茶色の醤油スープに
ちぢれた麺
チャーシュー1枚に
メンマと小松菜

一般的には、これはラーメンという代物です。

自分の食べたかったものと違う代物が出てきて、アタシはパニック状態に。

「ちがうの、ちがうの。」
「何が違うんだ。スープに麺があって、肉も入ってて、野菜も入ってるだろ」
「だから違うの、野菜がもっと入ってて、スープも違ってて」
「うるさい!お前が頼んだんだから、黙って食え!!!」
「うわーん!!!」

そりゃあね、自分が楽しみにしていたのに、全く別の食べ物出されて、その上起こられて、そんな食い物うまいわけがない。

泣きながら食べましたよ。その醤油色のスープに入った麺と具材を。

「おいしくなーい」

イメージと違う食べ物を食べてるんだから、旨いわけないんです。
しかも4歳児・・・

「いやなら食うな」

親父はどんぶりを取り上げて、流しに捨ててしまいました。
ちなみにアタシ、一口くらいしか食べてません。

「うわーん!!!」

泣きましたよ。そりゃあ、4歳で昼抜きですから・・・・
うちはおやつなんてものありませんから、ここでメシ抜きだと夕食まで食べ物なしです。

それからしばらくラーメンはトラウマでした。
あのニオイを嗅ぐとねぇ・・・フラッシュバックするんですよ。
しばらくはラーメン・・・憎みましたねぇ(笑)

皆さんはこんな経験あります???

紅夜叉は利用された

神取忍と北斗晶。二人の鬼の間にほんの少し距離が存在していた。
土屋と前泊は師匠である後藤にＬＬＰＷとの交渉を頼んでいた。
長谷川・マレンコ組との再戦で凶悪なファイトに終止し、全女から絶縁されたのである。
しかしＦＭＷ内での活動に物足りなさを感じていた二人は今度はＬＬＰＷに目を付けたのだ。
後藤も先に名乗りを挙げた土屋達ではなくＪＷＰに挑戦権を与えた全女の態度に不満を持っていた。
神取選手なら会った事があります、土屋の言葉に後藤はＬＬＰＷとの交渉を約束した。

後藤は早速顔見知りの宍倉にＬＬＰＷとの仲介を頼みこんだ。
宍倉により手際よく連絡が取られ、後藤がＬＬＰＷの事務所を訪ねる事となった。

道場に現れた後藤は居合わせた選手達に挨拶をすませ、半田に事務所に案内された。
風間と対峙した後藤は土屋達の置かれた状況を説明しＬＬＰＷとの交流を申し込んだ。
若手選手の励みにもなる、と風間は快諾すると、そこへ神取が現れた。
一瞬驚いた後藤だがＬＬＰＷのトップ選手だと聞くと丁寧な挨拶を交わした。
「ＦＭＷさんとの対抗戦はこちらからお願いしたいくらいです、ハイ」
この業界の大先輩に神取はいくらか緊張気味に接していた。
　　「ええ、神取選手には体格的にも是非ウチの江崎あたりと戦ってもらいたいです」
「江崎選手ですか。後藤さん推薦じゃあ相当な実力者なんでしょうね」


　　「いえいえ・・。是非胸を貸してやってください」
和やかなムードで会談は進められ、ＬＬＰＷ－ＦＭＷの交流が決定した。
それでは細かい事はまた連絡いたします、と後藤は席を立った。
　　　　　「それでは交流戦、楽しみにしてます」
「ええ。まずはＦＭＷ女子とＬＬＰＷ女子の対抗戦から、という事で」
　　　　　「？？？はい、よろしくお願いいたします」
「土屋選手にも江崎選手にもガンバレ、とお伝えください」
神取は上機嫌で後藤を見送った。
練習後、ミーティングで全選手が風間に集められた。
そこで大向のテストマッチを二月の後楽園で行うと半田に伝えた。
はい、大向はがんばってます、と半田は報告した。
事実日々の練習で大向は首の負傷をかばう仕草を見せなくなっていた。
しかし受身などの基礎練習がやっとでとても半田と試合ができるレベルには達していない。
あまり無理をさせないでね、と風間は半田に念を押した。
そしてＦＭＷから交流戦の申し込みがあったと報告した。
土屋は平成元年組だから安田・緑・長嶋は負けないようにね、と激をとばす。
「それから安田。アンタも同じ日に再デビュー戦だからね」
　　「再デビューって・・・はい、いつでも大丈夫です」
「もうすぐ衣装も出来上がるから。特攻服とサラシね」
やっぱり少し恥ずかしい、と安田は照れ笑いを浮かべた。
紅夜叉、とリングネームも決定していた。あとは安田自身がどう作り上げるかだ。
それから全女との対抗戦だけど・・・と神取が切り出した。
　　　　「ハーレーとイーグル、それに半田で行こうと思ってる」
神取の言葉に半田が大きく頷いた。風間が先に言われたか、と微笑んだ。
　　　　「いきなり北斗を潰すよりも、ジワジワと楽しもうよ、ああ」
相手は北斗率いるラス・カチョーラス。いよいよ初対決の時が近付いてきた。
ハーレーは大きく息を吸い込むと、私が北斗を潰しちゃいますよ、と呟いた。
ああ、それならそれで構わない、と神取が答えた