新!編集人の独り言

名無しの悪質なコメントがありコメントはなくしました。
名乗ることもできない奴にコメントする資格はありません。

アルペンルート(今泉温泉編)

2007-07-31 13:11:26 | Weblog
さて、既に3時になろうという時間に『重い昼飯』を食べた我々。
その足で向かうのは市内にある「温泉」である「今泉温泉」

事前に支店の人に聞いた話では「単なる銭湯ですよ」というつれないお返事。
でも温泉だからいいんだもぉん。

この温泉。何と病院の施設内にあるんですわ。
いわゆる温浴リハビリテーションの施設なんですねぇ。

駅前のロータリーでちょっと迷う。
「市営病院」と「市民病院」
どっちやねん(笑)

「市民病院」が正解だそうで。

その市民病院行きのバスに乗る。ところが・・・
駅から結構な距離なんだ、これが。
歩くなんてとんでもない。

最寄の停留所で降りた我々。
土地勘ないから、ポツーン・・・
かろうじて簡単な地図(これがまた非常にアバウト)があるので、それだけが頼り。

「多分、このビルがこれだから、こっち方面に行けば看板が見えるんじゃない?」
「そうだね、とりあえず、十字路を探して左折しよう」
「しかし、あれだよな。少なくとも旅行者がこんな温泉入ろうなんて絶対思わないよな」
「ここにいるじゃん」
「俺らはふつうじゃないでしょ」
「普通だよぉ。温泉をこよなく愛する男だよ、ぼかぁ」
「はいはい。あまりボケでるとボケ封じのお守り貼り付けるよ」

左折してしばらく行くと、煙突と「温泉」の看板が。
「あそこかぁ?」
「多分ね」

今泉温泉到着。着いて驚いた。病院がピンク色(笑)
「強烈だなぁ(笑)」
その病院の敷地内・・・というか、片隅にありましたよ。温泉が。
チケット買って、シャンプー(忘れた)買って中に入る・・・
「うん、銭湯だね(笑)」
「うん、銭湯だよ」

でもこの銭・・・温泉、ちゃんと露天もありまして、温度はそれなりに適温設定。
ところが・・・
「編集人さぁ、この露天のつくり、おかしくないか?」
「何で?」
「排水溝の位置が違うんじゃないか?何で入口付近にあるんだろ」
「うーん、そういわれたらそうかな」
「普通さ、排水溝って人にかからないようにつくるじゃん。思い切り入口の近くにあるんだけど」

さぁすが、相方。ダテに北信州の温泉を制覇してないねっ!

風呂からあがり、しばらくボケる。
やはりハードな移動だったんでしょう。
ドドッと疲れが出てきた。

「この温泉、汗引かないんだけど」
「それは思ったよ。暑いよな」
「アクエリアス飲もうっと」
ああっ、それでビールがおいしくなくなるんじゃ・・・
「大丈夫だよ。この後戻るまでにまたいい汗かくんだろうし」

そうだよなぁ。駅の帰り方、わかってないんだよな・・・
「市電に乗るからね」
「乗り場がわからんぞ」
「大丈夫この地図に書いてある」
「この地図アバウトすぎてわかんねえよ」

こうして、我々は温泉を後にし、再び富山駅に向かうのでした。

PS
ちなみに富山のバスの写真をアップしました。
ん~、都×バスにそっくりなんだけど(笑)
ちなみに色は反転してますなぁ

次回へ続く



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選挙で見掛けた色々な事。

2007-07-31 05:47:34 | Weblog
参議院選も終わって、やっとここのネタが書けるようになりました

なんせ公職選挙法というものがあって、期間中はうかつに個人を書くわけにはいかないんですねぇ。

という事で、期間中に色々見掛けた選挙風景。

まず松あきらさん
元々この人って宝塚のトップスターなんですよ。
だから、この人が落ちたのを知ったときは「ああ、もう神通力ないんだなぁ」と。
この人はよく川崎で演説してたんですよ。神奈川選挙区からの出馬なんで当然なんですけど、自分なんかは「おおっ、松たかこが来てるよぉ」って目で見たんですけど、他のサラリーマンは完璧無視してたもんなぁ。
握手しようとして手を出しても無視されてるのを見た時、ちょっと悲しかったなぁと。

ツルネンマルティさん
意外と背がちいさいなぁと。
やはり握手しまくってましたね。結構な人だかり。
つか、ツルネンさんって、結構知られてるのね。
ちょっと驚きですわ。

丸川珠代さん
この人は投票日1週間前の土曜日、うちの近くにある砂町銀座に登場。
砂銀をチョイスしたのは正解だわな。なんせ、あそこで1時間活動すれば、ヘタな駅前よりも人が集まるし。
まして、下町のおばちゃんは『握手』しただけで「この人いい人やぁ」ってなっちゃう。
下町のおばちゃんを味方につけると大きいんですよぉ。
さらに、応援が豪華!というか目立ちすぎ(笑)
石原のぶてる先生と塩崎官房長官でっせ。
もう応援演説もすごい事になってましたから。
「反省すべきは反省し、謝るところは謝る」
「オヤジに力を与えてくだったように、丸川珠代に力を与えてやってください」
本人よりもしゃべってないか?のぶてるさん(笑)
凄いのはSPの数。なんせ5mおきにいるんだもん。
さらに交通整理をする自民党のサポーター。
でも、言っちゃうけど、かえって迷惑ね。
うちらのほうがここの歩きかた知ってるのよねぇ(笑)

ちなみに丸川さんのおっかけがいて、汗まみれでカメラ片手にニヤニヤしながら丸川さんの後ろをついて回ってた奴がいましてね・・・
お前、アブネーよっ。


喜納昌吉さん
この人べつに今回出馬してないんですけど、民主党の応援であちこちゲリラライブやってたみたいね。
川崎の駅前で90分くらいやってたから。
つかね、こういうパフォーマンスからして、今回民主党の勢いがすげぇなぁっというのは本当にかんじましたね。

社民党
ここもねぇ・・・
「ソーリ!ソーリ!」でおなじみのねえちゃんが来てたけど、それほどインパクトはなかったなぁ。
つか、キャラ少ないんだよね。この政党は。

ま、他にも色々あったけどね。
必死でしたねぇ。皆さん。

んなこって。
コメント (2)
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オールナイトでみたその他の映画。

2007-07-30 22:55:53 | Weblog
本命の映画を見終わったので、もうどーでもいいんですけど、既に終電もなく、マンガ喫茶行っても金かかるので、とりあえず、見とくべ。
と言う事で、残り3本も鑑賞。



直撃地獄拳 大逆転
千葉真一主演のバカアクション映画。
これが今回見た中で一番笑わせてもらいました。

笑わそうとしてないけど、やってることがあまりにもばかばかしいので、笑っちゃう。
かなり上質のコメディーに仕上がってました。

ノリはほとんど「ルパン三世」のノリ。
しかも最後においしいところを全部持っていくのは「丹波哲郎」先生。
だって、本当に卑怯だよ。
あの格好で出てきたら、そりゃあ笑うしかないじゃん。

この作品、上映終了後拍手が鳴り響きました。
第1作目、探して観てみようかな(笑)



亡八武士道
この映画の途中で意識失いました。
だってつまんないんだもん。
大体オープニングタイトルで、いきなり
「ポルノ時代劇」
どんなやねん。

つか、東映もエロエロ映画やってたのね。
でね、この映画、一つだけ驚いたのがひし美ゆり子さんが出てたこと。
んで、彼女が脱いだ事。
さらに、絡みもやっちゃったこと。

えっ、誰だそれって?
アンヌ隊員です。



明治・大正・昭和 猟奇女犯罪史
この映画、奇形人間と同じノリで造られてます。
これもツッコミどころ満載でしたけどね。

オープニングは司法解剖医の妻か何者かに殺され、その医師が妻の解剖をするシーンから始まります。
そして医師は過去にあった猟奇殺人を調べ、その再現フィルムという形で映画は進行していきます。
阿部定事件であったり、連続婦女暴行殺人事件であったり、その他モロモロ。
それをまた見事にエロエロ映画に仕上げてます(笑)
奇形人間でアブネー演技をした小池朝雄さんがここでも連続強姦魔を熱演。
つか、もう目がかなり危ないっすよ。
後、奇形人間でこれまたアブネーお父ちゃんをやった人がここでは斬首の介錯人に扮してるんですけど、なんかおかしい。
つか、なぜ歩くのにリズムを刻む(笑)
後、驚いたのは阿部定の本物が出てくるのにはビックリ!
いいのか?それ。

他にも旅館を乗っ取る悪魔のような女とか、好きな人のために人殺しをする女とか。

そして、ここまでこってり再現フィルムをやって、医師の妻がどうやって死んだかというと・・・

「分からない」

観客から「おいおい」と総ツッコミが入りました。
しかもいきなりエンドマーク。

観客置き去り!

しばらく席立てなかったもんな。
「オチがねえなぁ(笑)」

皆さん、機会があったら観てください。
もう、この置き去り感は体験しないとわかりません(笑)

映画館を出るともう朝

とっとと投票すませて、寝よう。

ま、そんな感じでしたね。


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アルペンルート(昼飯は白エビ・・・編)

2007-07-30 13:04:33 | Weblog
さて、宿泊予定のホテルは駅のどまん前。
時間は既に2時30分・・・中途半端だなぁ。

ここできっちり食べると夕食が食べられないぞ・・・

とりあえず、ホテルにチェックイン。
指定された階にあがると・・・まだルームメイクの真っ最中じゃん。
「いいのか?部屋入って・・・」
その声が聞こえたのか、ルームメイクのおばちゃんが
「大丈夫、今日宿泊予定のお客さんの分は終わってるのよ」
あ、すみませんねぇ(笑)

どうやら、まずルームメイクは予約が入っている部屋数を咲きにやって、その後残りのメイクをやるらしい。

部屋に入って、荷物を置いて、温泉用の準備と昼飯のお金を持って再び外出。

「ますの寿司食べさせてくれるところってあるのかなぁ」
「あるだろう、多分」

全然調査していない我々。
このパターンはいつもの如く食いっぱぐれる事が多く・・・
「うーん、お持ち帰りばっかりだなぁ」
「駅のベンチで食べたくはないなぁ」
「別のもので、軽く食べとこうか」
「いいね。軽くしとこう」
「そそ、軽くね」

駅ビルの三階がレストラン街。ひょっとするとそこでますの寿司が食べられるかもしれないというちょっと期待をこめて・・・
「あった!」
そこには確かにますの寿司『御膳』があった。

値段にして2100円!
「値段が軽くねぇなぁ(笑)」

という事で、断念・・・あーあ、名物が・・・
「いいんだよ、名物にうまいものないし」
と、強がりをいう相方。

ふと見ると・・・「白えび亭」の文字。
「白エビ食べられるみたいだよ」
「おっ、いいねぇ。やっぱり地方にきたら名物食べなきゃね」

おまい・・・さっき何つった・・・

食券売り場をみて驚き
「白えび天丼630円」

安!

昨今の海老かき揚げ丼だってこんな安く提供してないし。
てんやだっていもやだって、ちょっと勝てない値段だわ。

2人とも白えび天丼をオーダー。

えっ、軽くないって。
ええい!おだまり!

大盛りにしてないから軽いのよっ!

出てきたその天丼はかき揚げというより、バラ揚げって感じ。
それだけにえびの一匹一匹が絶妙の揚がり具合で食べられる。
普通かき揚げだとどうしても内側に水分が溜まってベシャッとなっちゃうんだけど、この天丼にはそれがないんですわ。

「これはうまいなぁ」
「桜海老みたいな独特のクセもないけど、旨みはこっちのほうが凝縮されてるなぁ」
「あ、白エビって売ってるのかなぁ。冷凍でいいから、買いたいなぁ」

お店の人に聞くと日が経つと白エビじゃなくて黒海老になっちゃう。だから外に出せないんだそうな。

だから幻の海老なんだね。

しかし、残念だなぁ。

富山にきたらここはオススメです。
なんといっても安いし、うまいし。

駅ビルの3階ですから。

次回に続く。

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参議院戦は自民惨敗ですね。案の定

2007-07-30 05:44:49 | Weblog
ここまで惨敗するとは思いませんでしたけどね。

40割っちゃいましたからねぇ。

大体選挙運動中も自民に勢いが全く感じられなかったんですよ。
ここでも書いたんですけど、ビラ配りをしていても目立たないんですから。
選挙なんだから目立ってナンボなのに。
もう今回の自民党は「負け戦」を覚悟していたみたいですね。
やっぱり年金問題であるとか例の閣僚問題発言であるとか、格差の問題とか、それを肌で実感してたんでしょうねぇ。

だからでしょうかね?応援演説もイマイチ盛りあがらないし。
うちの近くに丸川さんが来てたけど、応援に塩崎さんと石原伸さんが来てましたね。
困っちゃうのは石原さんが目立ちすぎちゃって、丸川さんの印象が薄い。
それだけ候補者に魅力がないのか、わかんないんだけどさ。
ま、当選したんだけどさ。ネームバリューだけだもんな。

民主もね、これで浮かれちゃイカンと思いますもん。これから、これから。
自民がダメだから、民主に入れて「反省せい」ってくらいの投票だから。
だから、基盤がしっかりしているわけじゃないし、これからきっちり基礎固めないとね。

ま、これで安倍さんがどう動くんですかねぇ。
かつてはここまで負けると辞任でしたから。
麻生さんとか福田さんとかが狙ってますからねぇ。

意外と一部の自民は今回の結果に喜んでいたりするんじゃないの??

なんつって。

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アルペンルート(地鉄編)

2007-07-29 14:00:37 | Weblog
地鉄の立山駅は1度2階に上がってまた1階に戻るという、なんだかよくわからない造り。

既に足が痛くなっているあたし等にはちょっとキツイ。
「エスカレーターないんだね」
そりゃあそうでしょう。コストかかりすぎになっちゃう。

改札前にはそれなりの人。うちらの後にケーブルカーで降りてきた人でしょう。

改札を通り、電車を待つ。

やっぱり乗ったことのない電車って多少ワクワクするんですよ。
鉄ちゃんじゃないんですけどね。これは男の子は共通だと思いますね。

電車がやってきた。

整列乗車で乗る。
ただ、この電車いわゆる特急タイプ。座席の向きが進行方向と逆んですわ。
このままだと、進行方向を背にして行くハメに。

ここで、相方が大活躍。あっさり、進行方向に変えちゃう。
そのやり方をみたおばちゃん達がマネをして一斉に席の向きを変える。
「お前、すげぇな」
「ん?こういうのは得意なんだよ」
何気に相方は鉄ちゃんです。

時刻になり、電車は出発。
ゆーっくり動き出す電車。
んが!スピードが全然あがらない。
「徐行運転か?」
「いや、信号は青だから、このスピードが正しいみたいだね」
「遅っ!」
「きっとあれだよ。運転手が1人だから遅いんだよ」

かつて秋田に旅行に行った時、運転手が三人いて、異常な早さで走る「普通列車」に乗っているんですわ。その時の事を引き合いに出してきた訳。

電車は川沿いを走る。
川原にはおおきな岩がゴロゴロしている。
「あれが立山カルデラの影響で土石流が流れたなごりなんだねぇ」
「そうだねぇ、多分川の下のほうに行けばいくほど、丸い岩になってるんだよ」
「なんで?」
「多分、岩だって、摩擦するだろ?摩擦が多ければ角が丸くなるだろ。だから丸いんだと思うよ」
「おおっ、今日はまともな事いうねぇ」
「いつもだけど」
「・・・・」
「フォローしろよ」

電車は市街地に入る。すると俄然スピードが上がる。
「あれだよ、『俺にも意地がある』ってところを見せたかったんじゃないの」
「富山県人の意地ですね」
「そう、東京もんには負けねぇって」

電車は終点の富山駅に。
すると、一番端のホームに見た事のある電車が・・・

「あれ、西武のレッドライナーだよなぁ」
「あ、そうだわ。レッドライナーだわ」
そう、かつて池袋から川越を結ぶ西武の特急電車、レッドライナーがそこにいたのでした。

第二の人生をこの富山の地で過ごしてたんですねぇ。

ま、何はともあれ、富山に無事到着。
「さて、昼飯とチェックインしちゃおう」

我々はホテルに向かって歩き出しました。



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オールナイトで恐怖奇形人間を観て来ました。

2007-07-29 07:26:27 | Weblog
つう事で、いま寝てません(笑)

観てきましたよぉ、噂のオールナイト(笑)
あまりにもネタが多いので1回じゃ終わりません。

さて、こういう映画を観るマニアックな奴はどんだけいるかというと・・・
多いんだ、これが。
250人入る映画館が満員ですよ。
しかも、今回のオールナイト、作品の半分は「エロい」んだけど、女性が多いんだ。

約4割くらいが女性。しかも単独で来てる奴多数。

つか、健全じゃねえなぁ。他に観る映画あるんじゃないの?

さて、恐怖奇形人間は1発目の上映。
これを観る為だけにオールナイトに来たわけで、これ見れば後は寝ててもいいし。

場内が暗くなり、いよいよ上映開始。

いきなりオープニングからかなりアブナイおねいちゃんの裸の乱舞から始まります。
もうこの段階で『ああ、こりゃあテレビで放映は絶対ムリだわ』と確信。
だってオープニングの舞台がいきなり「精神病院」からだもんなぁ。

ま、江戸川乱歩だもんなぁ。

そしてこの映画。すごいですよぉ、完全に観客置き去りで話が進行していきます。

過去の記憶がない主人公。いきなり精神病院に閉じ込められているのだがその理由も分からないんですわ。んで、その精神病院から脱走しちゃう。

あのさ・・・精神病院だよ?そんなにたやすく脱走できないってばさ。

んで、その直後、自分の記憶に残っている子守唄を歌っている少女に出会います。

すげえ偶然だ。

サーカスの少女が歌う子守唄から記憶を取り戻しかけた主人公、んが!目の前で少女が殺されその犯人にされてしまいます。

スッゲー唐突に殺されます。

逃亡者となった彼は北陸へ向かう列車の中で自身と瓜二つの大屋敷の若主人の死亡記事を目にします。

これも本当に偶然ですよ。前に座ってた乗客の新聞を覗き見してわかっちゃうんですから。もう凄いでしょ。ここら辺から観客が置き去りになっていきます。

主人公は埋葬された若主人が生き返ったように見せかけて別人に成りすまします。
こうして主人公は奇妙な生活を送る羽目になります。

もう、成りすます為にはすっごい努力するんですよ。若主人が左利きだと知るや、左でご飯食べてるし、サインをするとバレるのでコーヒーこぼしてごまかすし(笑)

ある日、何者かに若主人の妻が殺され、その際に再び聞いた子守唄から、自分が生まれた<孤島>の場所を知る事になります。
主人公は家族である娘、それに執事と下男を伴って海を渡ります。
そこでは若主人のおとうちゃんが天才的な外科手術の腕によって奇形人間を作り自らの理想郷を作ろうとしていました。

このお父ちゃん。かな~りアブナイ。お父ちゃんも手に水かきがついている「奇形人間」であり、そのつくられた奇形人間つていうのが、やれ山羊と人間の合体した奴(チープ)とか、犬のような人間(ただの四つんばい)とか、全身金粉まみれで狂ったように踊るおねいちゃんだとか、そんなんばっか。

お父ちゃんは主人公が実は若主人の弟だった事を吐露。
さらに島の洞窟に足を踏み入れた広介はあのサーカスの少女と「瓜二つ」の美少女と対面するが彼女は同時に「シャム双生児」でもあったのだ。

このうちの1人が「近藤正臣」なんだけど、言われなきゃわかんねぇくらいな特殊メイク。

主人公はシャム双生児を分離する手術をする代りにお父ちゃんの仕事を手伝うよう約束。

手術は成功。主人公とその彼女は愛し合う事になるけど、のちに2人は兄弟である事が判明。

ねっ?ここら辺はもう理解できなくなってるでしょ?

そして・・・
すったもんだした挙句、突然明智小五郎登場(笑)
ここまで、明智のあの字も出てないのに。
さてこの名探偵。ここまでの謎解きを実に分かりやすく説明してくれます。

本当に「どーしてお前そこまで知ってんだよっ!」ってくらいに。

そして、お父ちゃんは自害。しかも唐突に(笑)

そして主人公とその妹。
禁断の愛を貫く為、自害。
でも、普通の死にかたはしません。

人間花火です。

2人が空中で爆発(笑)体がバラバラになって四方八方に飛び散る。
つないだ手がくるくる回りながら上から下へ。
主人公の生首が画面を横切り、妹の生首が斜め上に飛んでいく(笑)

悲しい場面なのに、あまりにも強烈すぎて笑っちゃう。

さらにその状況で会場内に響く「おかぁさぁん」の声。しかもエコー付。
会場内は大爆笑。
悲しい映画なのになんでこんなに笑えるんだろう。

答えは一つ。
あまりにもぶっとび過ぎてるから。

他にも小池朝雄さん(刑事コロンボの声)が女装して、アブネー笑いしながらおっぱい切り刻むシーンとか、とんでもないシーンてんこもり。

まあ、期待どおりつちゅうか、期待以上の出来ですな。

うん、トラウマになるわ、この映画。

他の映画はまた次回(笑)


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昨日のバスで・・・

2007-07-28 09:22:52 | Weblog
川崎のバス乗り場は相変わらずわかりづらいです。

元々二つの行き先を2列に分けて整列乗車させているんですけど、それを理解できない人が結構いるんです。
だから、割り込みだぁとかへったくれとかいう問題が起こってるんですけどね。

さて、昨日の話
昨日は別の行き先のバスが遅れたかどうかわかんないんですけど、うちらが乗るバスのほうが早く着いたんですよ。

当然うちらは整列してますから乗りますわな。
多分、このシステムを理解していないおっちゃんでしょう。
『何割り込みしてやがんだ!こっちは先頭並んでたんだぞ』って顔で見ています。
行き先違うんだって。

そとたらそのおっちゃん、乗ってきちゃった。
スタスタと自分のを見つけてふんぞり返って座ってます。

いや、いいんだけどさ。
おっちゃんが並んでいたバスと別の方向に行くんだよ?途中までは一緒だけど。

バスは快調に走る。

そして、分岐する・・・おっちゃんは・・・というと・・・

動かない。

あ、このバスに最初から乗るつもりだったんだ。
じゃ、おっちゃん割り込みじゃんか。
ちゃんと並べよなぁ・・・


いや、何かおっちゃんの様子がおかしい。
景色を見てソワソワしているんですよ。

あれ?

さらにカバンからなんか取り出して・・・

首傾げてる。

あれ?

何か腰が浮いてるぞ。

もしかして・・・やっちゃいましたぁ?

やっぱりこのおっちゃん、別の方向にいくようだったんですねぇ。
バスは終点ですから、みんな降ろされます。
当然おっちゃんも降ろされます。

おっちゃん、携帯片手に反対側のバス停に行きます。

ムキになって、行き先ちゃんと確認しないから(笑)

時間と交通費のムダでしょお。

ま、くだらないネタでした。

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アルペンルート(立山編)

2007-07-28 05:57:26 | Weblog
立山カルデラ砂防博物館に入った我々。
ちょうど映画の上映があるそうですわ。
しかも立体映画!
約20分くらいの内容なんですけどね。

会場に入ると・・・うちらだけ?いや違った。家族連れが1組。
どうみても地元の子供だなぁ。うちらみたいな旅行者じゃないし。

映画は『崩れ』というドキュメンタリー。
この映画が、最初期待してなかったんですよ。
オープニングで室井滋さんがナビゲーターとして登場。
室井さんのファンである相方、大喜び。

「いやぁ、こんなところで室井さんに会えるとは思わなかった(笑)」

さらに立体映像だから土石流のシーンはCGとはいえ、結構な迫力。
ああ、なるほどね。これなら子供もそれなりに見られるよなぁ。

元々火山の噴火により、陥没した地形なんですね。カルデラっていうのは。
また、その影響で川が複雑な形になって、大雨とかが降ると氾濫して、大被害になっちゃうんですよ。
そこで砂防工事をする人達とか、トロッコ列車の話とかやってました。
うん、勉強になったなぁと。

「そうか、今日は立山カルデラという言葉を覚えたよ」
「あれだよ。川辺リで大きな岩が転がっているのはかつて土石流があったんだねぇ」

そのまま展示室へ。
展示室にはトロッコ列車が展示。
宇奈月で走らせてるそれではなく、作業としてつかっている「トロッコ」

「せまいなぁ」
「高さ160センチだって」
「腰やられちゃうよ」
「この狭さで、この低さで、しかもスピードが出ないから二時間くらい運転するんだ」
「死ぬな・・絶対やだな」

また、鉄道模型(トロッコのね)も動いてるし、あちこちアニメの上映も・・・
「スイッチバックは面白いねぇ」
「あれだね、子供達にわかりやすく作られてるよね」
「意外だ。面白いぞ」

電車の出発時間が近づいてきたので、後ろ髪ひかれつつ博物館を出る。
「もう少し見る時間ほしかったなぁ」

ふと見ると・・・あれ?線路だ・・・
どうやらトロッコの線路らしい。
「線路幅狭いなぁ」
「おサルの電車だよ、こりゃ」
「山林抜けるから大きくは作れないんだよネェ」
「実際あの映画みてなかったら、こんなのも興味なかったよねぇ」
「動かしてくれたらうれしいんだけどね」
「今日は休みだよ、きっと」

ま、今日は土曜日だし。

駅に向かう途中、小さなボックスがあって、そこに書かれていたのは
「3D体験!土石流」

「わっ、見たい見たい見たい」
「だめ、時間がない」
「ええええっ」
「また1時間待つハメになるでしょ」
「ちぇっ」

こうして、我々は地鉄の立山駅に向かいました。

続きは次回。

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書きたいけど書けない内容

2007-07-27 12:55:07 | Weblog
公職選挙法に引っかかるんですよ。

だから、書きたくても書けないんですけどね。
個人名は特にヤバいらしいです。

そのあたりの細かい内容は週明けにでもチョロッと書きますけどね。

にしても・・・
この2週間、選挙戦が行われてますけど、自民党の勢いがイマイチないですね。
川崎駅前の朝って意外と乗降客が多いんで、そこで演説する政党多いんですけど、自民党って多分メイン張ったの1.2回くらいじゃないかな。
後は公明党と民主党がオラオラで演説してましたもん。

かと思うと、片隅でチマチマとビラ配ってたり。
政権与党なんだから、もっと堂々とやってほしいよなぁ。

まあ、闘いづらいよなぁ。
世論は完璧に逆風だし。
なんといっても選挙前に国民感情逆撫でしまくったもんなぁ。
住民税もそうだし、年金問題もそうだし、官僚はオバカ発言ガンガンやらかすし。
そんな状況でね、闘えってそりゃあ酷ってもんですよ。

おらが村の先生くらいはなんとか当選するだろうけどね。
議席割れしそうだもんね。
大体自民党のトップどころが逃げる体制に入ってるし。
負けたときの保険かけはじめてるもんなぁ(笑)

まあ、後2日ですよ。
多分駅前でテンションが上がるのは今日が最後ですね。

んで、あれですよ。
選挙当日に共産党が「選挙に行ってくださいね」電話がかかってくるんだよな。

ま、自分は行きますよ。
どこに入れるかはまだ未定だけど。

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アルペンルート(立山編)

2007-07-27 06:00:47 | Weblog
立山ケーブルカーは元々資材運搬用でもあった為、車両の前側にちゃんとそれ用のスペースがあります。
「お客さんの荷物とか多すぎる時はこれ使うんじゃないのかね?」
「でも外剥き出しだからなぁ。熊とかが襲うんじゃねえの」
「熊はこんな下のほうにいないから。いたとしたらそりゃ問題だから」

ケーブルカーは立山駅に到着。
ここでアルペンルートは終了です。

すぐさま地鉄の時刻表を確認・・・本当に1時間あきだ・・・
近くには喫茶店もない。あるのは社員食堂のようなレストランと売店のみ
「あそこで1時間つぶせないよなぁ」
「うーん・・・博物館ってえの、行ってみる」
「うーん、興味のない博物館は最悪につまんないよ」
「でもただボケッとしてるのもいやだよなぁ」
「だよなぁ」

我々は立山の駅を出て博物館を探す事に。
扇沢の駅でも思ったんだけど、アルペンルートの出発駅といいながら、人がいない。閑散としてるっちゅうか・・・
「やっぱ通過地点なんだよ。ここで泊まるとかはないんだろうなぁ」
「でも、一番最初はここで泊まる予定だつたんだよね」

パックプランで1泊2日の場合は立山から送迎バスで5分のところに泊まる予定でした。
「でも1日で扇沢からここまで来るのは、ちょっとシンドイな」
「ただ乗り物乗るだけならいいけど、今回は2泊3日が正解だね。室堂とかも楽しめたし」

これ読んでアルペンルートに行こうとしている皆さん。2泊3日がいいですよ。これ実感しました。

タクシー乗り場をちらっと見ると立山から富山の駅まで行くタクシーの金額・・・
げっ!高い!一万どころの騒ぎじゃないぞ。
「酔っ払って寝過ごしたらそれだけで悲しい結末が待ってるな」
「だったらどっかに泊まったほうがいいだろ」
「いや、深夜だともう旅館も締まってるって」

さて、地元の人はどうしてるんでしょう。
つか駅前に旅館は数えるほどなんですけど・・・

目的の博物館は駅のすぐ近くにあった。
「立山カルデラ砂防博物館」

うーん、よくわからん博物館やなぁ。
「やたらきれいな博物館だな」
「うーん、いかにもお役所がつくったムダな経費の使い方って感じだな」
ちなみにこの博物館のとなりは国土交通省の支所です。この建物もきれい。

入場料400円を払って入る。
ほとんど期待してません。

大体お客さんがいない。うちらだけという状況。
この中で働く人は辛いだろうなぁ・・・

でも、この博物館が結構今日のキーパーソンになって来る訳で・・・

続きはまた次回。

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心頭滅却すれば火もまた涼し・・・

2007-07-26 12:55:59 | Weblog
ウソだよ、絶対。

心頭滅却しても暑いものは暑い。
つかね、時代背景考えたらそんな事絶対いえないんだって。

当時はまだ地面は土ですよ。
土は太陽熱を吸収するんですね。だから、夏といっても今ほど暑くはないはず。
今は地面がアスファルトなんですよ。こいつとかコンクリートは見事に熱を反射しますからね。そりゃあ上から下からのワイドグリル状態。

こんがり焼けます(笑)

さらに、エアコンの室外機とかパソコンの熱とかが外気に放射されるから、気温がさらに上昇。
それに加えて、車の排気ガスとかがさらに熱を増幅させる。

こうなってくるともう温室にいるようなもんですわ。

昔は云々言う奴いるけどね。当時と今では状況が全然違うのよ。
ヒートアイランド現象なんだから。

精神論じゃあもうだめだよね。

という事で、少しだけ部屋の温度が下がったな・・・

まだ見事に暑いけど・・・

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むひぶろ~2

2007-07-26 12:07:54 | Weblog
今日も暑いにょ~

外気は30度を超えてるにょ~

なのに・・・
エアコン死んでるにょ~

作業効率がメチャメチャ低下するにょ~。


今日も風呂が気持ちいいだろうなぁ・・・

後6時間・・・

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アルペンルート(高原バス→立山ケーブル編)

2007-07-26 05:36:02 | Weblog
さて、バスは室堂を出発し、美女平へ。
途中絶景ポイントがあってそこで写真撮影時間がもうけられます。

室堂方面を撮影しようとしたら・・・・
あらら、山のてっぺんにうっすらと雲が(笑)
「ミスタァがヘンなこと言うからぁ」
うーん、今回の旅行はこのパターンが多いな。またいたこ呼ばわりされてしまう(笑)

下りのバス、ようするに自分等のバスは約10人くらい。
だけど、室堂行きのバスは超満員。補助席まで使ってる。
「やっぱり今日は土曜だから多いんだね」
「手ぇ振ったら振り返してくれるんかな」
「恥ずかしいからマジでやめて。お願い」

その超満員のバスが本当に何台も何台もすれ違い。

「でもあれだよね、きっとこの後室堂雨だから、かわいそうだよね」
「だから、ミスタァがそれ言うとシャレになんないんだって(笑)」
「大丈夫だよ。もう自分等関係ないし」
「鬼だ。こいつ悪魔だ」

弥陀ヶ原を抜けると、バスは雲の中に。
そう、標高が高いので雲が下にあるんですよ。
一気に霧の中。真っ白。
「うーん、滝がみれないなあ」
天気がよければ、滝が見えるポイントがあるんだけど、さすがにこの霧じゃあ見えないわな。
「お前が呪いをかけるから、それが戻ってきたんだよ」

ええっ、俺っすかぁ!

巨大な杉の横を通り、バスは終点美女平へ。

さて、ここで問題発生。
「うーん、今の状態だと、立山で1時間くらい時間があくんだよなぁ」
「予定何も考えてないんだよね」
「とりあえず、地元の人にきけばいいんじゃないの」

という事で、駅員さんに立山の見所を聞くことに。すると・・・
「そうだねぇ・・・何もないんだよね(笑)」
「あっさりいいますか(笑)」
「うーん・・・(近くの同僚に)なあ、立山に何かあったっけか」
「うーん、そんなに面白いものはないなぁ」
「博物館があるけど、面白いかどうかっていうと・・・なぁ」

ええええええええっ!

お先真っ暗じゃん(笑)

ケーブルカーがついたらしく、人がワラワラ降りてきた。
添乗員さんが髪を振り乱して、お客さんの応対に大わらわ。
うーん、絶対あの仕事はしたくないな。

改札を通り、ケーブルカーに乗りこむ。気がつけばもう11時。時間が経つの早ぇなぁ(笑)

続きは次回。



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夏休みのお昼ご飯はヘルシーかつ経済的に

2007-07-25 18:14:22 | Weblog
これほど、ジャマ臭いものはないんじゃないですかね。
1人なら、冷ご飯にカレーかけて食べりゃいいんだし。

でも子供が言うんだ「お腹すいたぁ」って。
それが40日間も。

いやですねぇ、めんどいですねぇ。
そうめんとかパンとかだと最初はお茶濁せるけど、段々飽きてくるんですよ。
すると「そうめんいやだぁ」とか「パンはおかずがないといやだぁ」とか。

で、どうするか。

そうめんって、意外な事にスープ系なら大体のものにあいます。
トマトベースのスープにもあうし、ラーメンっぽい味もあう。
もちろん、和風だしなんかはバツグンの相性。

で、こんなのはどうでしょうか?

まず、余り野菜を適当に切る。
ごま油で炒めて、中華味、塩、コショー、酒、醤油で味を調える。

火を止めて、茹でたそうめんとあえて「焼きそうめん」

焼きビーフンのそうめん版。そうめんチャンプルみたいなもん。
これは多分以前にも書いたんですよ。



前日にかつおぶしで出汁をとり、適当な野菜をぶちこみ、醤油、酒、みりんで味を調える(すまし汁くらいの味付け)
んで、冷しておく。
茹でたそうめんをどんぶりに入れ、上から汁をかけてぶっかけそうめん汁。

簡単に言っちゃえば「いかに余った野菜を処分するか?」って事。


そうめんじゃないけど、うちの夏休みの昼飯といえば、これ。
「すいとん」
これも簡単。
かつおぶしの出汁に余り野菜をてきとーに切ってぶち込み、醤油、酒、みりんで味付けし煮る。
硬めに溶いた小麦粉を団子にし、煮る。

まんまだととっても熱いので、すこし冷ましてから、七味をふって食べる。

これも余り野菜を使います。

いずれもヘルシーですから。
ま、試してみてください。

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