新!編集人の独り言

名無しの悪質なコメントがありコメントはなくしました。
名乗ることもできない奴にコメントする資格はありません。

昨日は色々・・・

2007-12-31 05:24:22 | Weblog
もう朝から夜まで濃い1日でした。
なんせここを更新する力が残ってないくらいで(笑)

朝6時から築地に出かけたんですよ。
築地に「松露」という卵焼屋さんがあって、毎年そこでおせち用の卵焼を購入しているんです。
最近マスコミによく載ってたので、この日は既に売切れ。
こっちは予約していたので、楽勝で引き換えてもらってたんですけど、周りには『松露難民』がいましてね・・・
「すみませんが、譲ってもらえませんか?」
すっげー悲壮感が漂っている。
いや、譲ってあげたいけどねぇ、じぇんぶ行き先決まってる訳なんだよねー。

「支店も開けてるから、そっち行ってみたら。もうないかもしれないけど」
と店の人。
難民の人、ダッシュで支店に走り去っていきました。

で、その支店(いや、興味本意です)
大行列です(笑)
「もう並ばれても購入できない可能性があります」
と店の人が大声を張り上げる。
でもそれが返って行列を作る結果に・・・

んで、この列がなかなかいい殺気を出しておりまして、例えば前の客がただでさえ残り少ない卵焼なのに「10個ください」とか言った日にゃあ・・・
『てめぇ、そんなに買うんじゃねえ!』
『俺達の分なくなるだろうが』
『殺すぞくぉら』

あー、恐ぇ恐ぇ(笑)

さて、卵焼を持ちながら朝飯。
アタシは築地といえばカレーライスなんだけど、世間様は築地といえば寿司なのねぇ。
みーんな、行列行列。
ある家族が騒いでます。ある店の前で・・・
「すごい行列じゃないのよ」
「仕方ないだろ」
「あなたがここがおいしいって言うから来たのに」
「ならぶしかないだろ」
「んもぉ」
ちなみにその店って・・・回転寿司です。
並ぶならそこで食べるよりおいしい店がたっくさんあるんだけどね。築地には(笑)

さて、築地で買い物を終えて実家に戻る。
色々やることはありまして、やれかずのこの処理だとか餅切りだとか、お使いだとか。

それが終わったら夜から忘年会。
忘年会というよりは「フードファイト」に近かったなぁと。
バイキングだったんだけど、全員が全員10皿は食べていた。
いや、うまいんですよ。
ただ、女性ってすごいなぁと思うのは「スイーツを食べると復活する」という事。
甘いものを食べるとまた普通の料理を食べたくなる・・・この繰り返し。

アタシゃムリです。

さすがにこれで解散と言うはずもなく、カラオケ大会に。
これがまた曲の選択がヘン(笑)
浜崎あゆみとかコブクロとかEXILEとか・・・出てきません。
やれ戦隊ものとか、田村恵里子とか、藤岡藤巻とか。
はりナナメだなぁ(笑)

なんだかんだで10時には解散。
女性の一人はこの後忘年会らしい・・・
まだ食うのか、おまいは・・・

ということで、今日はボロボロです。
ちなみに今日は相方とその仲間で恒例大納会・・・
修羅場確実だ・・・

その前に会社でトラブルがなければいいんだけどねぇ・・・

んなこって・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢ン中

2007-12-29 07:34:07 | Weblog
目覚めると何故か非常に体調がいい。
いつもだと体がどうにもだるく、体を起こすのに一苦労するのに、今日は何故かスッキリと頭も冴えて、しかも胃痛がない。
「あの夢?まさかなぁ」
あの夢の中での出来事が実際の体に影響を及ぼしているのか?
でも常識では考えられないし、多分この事を話してもバカにされて終わるだけだろう。
「体が自然に浄化されたんだろうなぁ」

会社につくと、相変わらずの光景。が不思議なことに、そのドタバタした空間も自分にとっては非常に冷静に見ることができたのだ。
「なんで彼らはこんなにドタバタしているんだ。冷静に判断すれば簡単じゃないか」
昨日まではそのドタバタに加わっていたのに。

「木村君、ちょっと」
年下の上司が俺を呼んだ。まあいつものイヤミだろう。
俺は上司のイヤミを聞いた。
いつもだと自分なりの反論を述べて喧嘩腰になるのだが、今日に関してはそんな気にはならなかった。むしろこの上司がかわいそうな奴にさえ見えてきたのだ。
「本当に頼むよ、ったく」
いつもと違う展開にとまどっているのか、上司は苦々しく俺に最後に一言言って席を立っていった。

「まあ、言わせておけばいいさ。」

その日はすこぶる順調に仕事ができた。


「あら、今日はよく食べるわねぇ」
ごはんのおかわりをよそいながら、女房が言った。
「ああ、今日はメシがうまいな」
「いつもと一緒よ」
「そうなのか?」
「熱・・・ある?」

その日はぐっすり眠ることができた。

翌朝・・・
物凄い倦怠感に襲われながら起きた。
いつも以上のダルさが体を襲う。まるで鉛の洋服を着ているようだった。
胃の痛みが脳髄を刺激し、歩くたびに激痛が全身を駈け抜ける。

これは・・・会社に行っても仕事にならんな・・・
やむを得ず会社を休むことにした。
「おい、今日会社休むわ。体調が悪い」
「あら、昨日絶好調とか言ってたじゃない」
「昨日はな。今日は絶不調なんだよ」
「困ったわ、私今日友達と出かけることになってたのに」
「ああ、いいよ。行ってこいよ。俺は1日寝てるから」
「お昼とかどうすんの?」
「なんかあるだろ。なければ出前とるしさ」
「そぉ~お、じゃあそうさせてもらうわ」
「ああ、今日はゆっくりさせてもらうよ」

寝室に戻り、携帯で会社に連絡する。例の上司が出てきて、休みを了承したものの、相変わらず自己管理が出来てないとか、とにかく一言多い。
よっぽど言い返してやろうかと思ったが、だったら出て来いと言われるのがオチなので、ここはガマンする事にした。

さて、ゆっくり寝るか・・・

鉛のような体を再びベッドにゆだねて、俺はまた眠りについた・・・

つづく・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カウントダウン!

2007-12-28 18:02:04 | Weblog
さて、年内のお仕事も後10分でごさいまして、まあ、このブログを更新する頃には「終了」と相成る訳でございやす。

にしても、今年は本当に後半は激動でした。
会社の組織変更なんていう事に巻き込まれて、もう仕事のテンポが全くつかめまへん。
だから、金曜日って結構ヘロヘロだったなぁと。
大体前準備とかもなく、いきなり強引に変更するから、何をどうすればいいのか、本当によくわかんない。
まあ、これは来年の前半まで続くんだろうけどね。

で、旅行としてはアルペンルートと恐山リベンジ。
恐山はマジヤバでしたね。
実際、恐山に行った後、ずーっと続く右足の腫れ&痛み。
痛風なんでしょうか?薬飲んでるのに一向に治りません。
ただ、いい経験にはなりましたね。
あの雰囲気はまさに独特でした。
あそこに行かなければ今書いている「夢ん中」はもっと薄っぺらい内容になってたと思います。

で、その「夢ん中」ですが、これはそんなに長く書くつもりはないです。
ないんですが、例によって余計な描写やらなんやらで、結局長くなるという。
まあ、ある意味「蕎麦屋の天ぷらは中身の海老は貧弱」というイメージですかね。
まあ、これについては極力毎日書いていこうと思います。
お正月も書いてるという・・・アタシはヒマ人です(笑)

アルペンルートは本当に奇跡の連続でした。
あの梅雨時に行ったにもかかわらず、天候に恵まれるわ、雷鳥は見れるわ、もうなんでもアリ状態でした。ご飯もおいしかったし、特急はグリーン車だったし、やっぱり旅行はワンランク上の御大尽旅行ですよ。

さて、最後にプロレス関連
やはり「夢名塾プロレス」の旗揚げは大きかったですね。
ある意味原点回帰のプロレス、他団体が忘れているプロレスをやってくれる数少ない団体だと思います。
今はまだ小さいし、弱小の中の弱小ですけど、確かにファンはついてきているんですよ。
だから、これからもサポートし続けていきます。

という事で、今日の分はこれにておしまい。

あ、ちなみに年内はちゃんと更新しますよぉ。
よいお年を~なんて言うのは大晦日に書きますので。

じゃあ、お仕事の時間おしまい!

んなこって!!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢ン中

2007-12-28 13:10:22 | Weblog
気がつくと俺は昨日と同じ湖のほとりにいた。

空は青く、そして湖は静かに波だっていた。
しかし、音はなく、そこはまさに静寂の世界だった。

俺は昨日、少女にあったことを思い出し、昨日歩いた方向に向かって歩き出した。
しばらくすると、やはりそこに少女はいた。

少女はやはり湖を見ていた。
「あの・・・」
俺が声をかけようとすると

「私ね」
「えっ」
「私、いやな事とかあると、ここに来るの」
いきなり向うから話しかけてくるとは思わなかった。
「それで、ここでそのイヤな事を大声で叫ぶの。そしたらねねそのイヤな事が全部なくなっちゃうんだ」
彼女は昨日と同じ、白い洋服をまといながら私に話し続けた。
「おじさんもそうなんでしょ?」
「いやぁ・・・」
「おじさん、昨日も来てたでしょ」
「あ、覚えててくれたんだ」
「うん、だってここ、誰も知らないんだよ。私が見つけたと思ったんだけどなぁ」
「いやぁ、おじさんも偶然なんだよ」
「ふーん、おじさんどこから来たの」
「どこからって・・・」
「遠くから?」
「そうだね」
「おじさん、いやな事あって来たんじゃないの?」
「まあね、知らないうちにたどり着いていたっていうのが正解かなぁ」
「そうなんだ」
「まあ、イヤな事はあるけどねぇ」
「やってみなよ。本当にスッキリするよ」
「本当かなぁ」
「本当だよ」
「よっし、じゃあやってみよう」

俺は会社の上司に対しての不満を大声で叫んだ。
音は反響する事もなく、湖の彼方へと吸い込まれていった。

するとどうだろう。さっきまであったモヤモヤがなくなっているように感じた。
「あれ?本当だ。なんとなくだけど」
「でしょ?」
「へぇ~、これは驚いた」

その時、空が段々暗くなってきた。
「あ、そろそろ帰らなくちゃ」
「家、近くなの」
「うん、じゃあね」
「また・・・会えるかな?」
「うん、多分会えると思うよ」
「そう」

手を振りながら自分が来た道と反対のほうへ彼女は帰っていった。
俺はその後姿が消えてなくなるまで、ずっと手を振っていた。

つづく・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

濃いカップルやなあ(笑)

2007-12-28 05:04:26 | Weblog
70年代のカップルみたいだ(笑)

オダギリジョーさんと香椎由宇さんが結婚へ(読売新聞) - goo ニュース

オダジョーってどうしても『仮面ライダークウガ』のイメージがあるんですよ。
どうも本人はそれが嫌いらしくて、ちょっとクセのある役をやってるみたいなんですけど、それをやればやるほどライダーの役が浮き上がってくるんですね。
香椎さんの場合、これまた日本人にしてはバタ臭い感じの雰囲気があるんですよ。

なんか2人が絡んだ映画とかって昔のATGっぽい映画みたいになるんじゃないかって感じなのに、それが結婚ですか。うーん、濃いな。

結婚するってイメージ本当にないんだよねぇ、2人とも。

とまあ、そんな感じですわ。

あー中身ないなぁ(笑)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビンボだなぁとつくづく感じた2(笑)

2007-12-27 17:55:37 | Weblog
今日、財布の中の金額・・・17時現在60円(笑)

うーん、チロルチョコくらいしか買えんな。

今日はまっすぐ家に帰るんですけど、今家の冷蔵庫は残飯処分中なんですよ。
余りものの野菜だとか、そういうものを片っ端から無くさなきゃいけないんです。
というのも明日でとりあえず、自分の年内出社はおしまいで、まあモバイルは持って帰りますけど、基本的に食事は実家で食べる事になります。

すると、その手のものは腐りますから、とっとと食べないといけません。
買い足すのもこの時期にどうかと思うし、じゃあこの一週間は冷蔵庫の中にあるもので過ごそうと。

これがねぇ、キッツい(笑)

火曜とかはまだ材料があるから弁当も作れたし、どうにでもなれた。
問題は今日ですよ、今日。
冷蔵庫の中には玉子とひき肉とスナップえんどう・・・跡は大根・・・
これで弁当まで作れという・・・

わーったよ、こういう時は丼ものだよな。

でも弁当に丼ものはムリだから、そぼろ丼でも作ろうかね。

ひき肉はよく炒めた後、醤油、味醂、酒、ほんだしで味付け
少量の水を加えて、煮詰める。

玉子は炒り玉子にする。玉子の中にめんつゆをひとたらし、好みで砂糖を入れて作ってみる。

スナップえんどうは塩茹でして、半分くらいに切る。

ご飯を丼や弁当箱によそって、ちぎりのりを振り、3つの具をのせて、最後に肉のタレをかけて、紅しょうがを添えて出来上がり。

今朝のうちに大根を煮付けておいたので(よーやるよ、独身のくせに)それとわかめの味噌汁とそぼろ丼が今日の夕食ですな。

で?明日はどうしよう・・・
いよいよ「しょうゆかけごはん」の出番かなぁ(苦笑)

つか、外で食えよって?
ごもっともです

んなこって・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よいお年を~

2007-12-27 13:10:13 | Weblog
という事で、火曜日の話。
またまた24日の夜ごろから右足の痛みが出てまして、これ書いたと思いますが、完璧にストレスからきてるんですけど、まあ痛いんですよ。
んで、会社の帰りに病院に行って、処方箋もらって薬屋さん行ったんですわ。

んで、その会話
「あらいらっしゃい、毎度ありがとうございます」
「おなじみさんになりたくないんだけどね」
「そんなこと言わないで。お得意さまなんだから」

いや、それはうれしくない。

「で、今日は?」
「いつものとおり」
「あ、痛み止めですね」

処方箋を見なくてもわかっちゃうんだ、これが。
「あら、湿布薬は今回ないのねぇ。準備しちゃったわ」
「処方箋みて作業しようよ」
「だっていつも通りと思ったんだもん」

うーん・・・常連扱い・・・はいやだなぁ・・・

薬の代金を払って帰り際のセリフ
「お大事に、よいお年を、来年もよろしくね~」

よろしくって・・・・(苦笑)

アタシの周りってこんなんばっかです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢ン中

2007-12-27 05:32:01 | Weblog
その日は月末という事もあって、会社は物凄く忙しかった。
「一緒にメシ、行きませんか」
昼休みに例の部下が声をかけてきた。
こいつの腹のうちはすでにわかっているので、どうも一緒に食べる気がしない。
「俺、いいわ。忙しいから後でコンビニでパンでも買って食うから」
「そうですか。じゃ、失礼します」
「おお」

俺は再びパソコンに向かって仕事をしだした。

と、突然昨夜の夢の事を思い出した。
どこか心にひっかかる夢だった。

「どこなんだろうなぁ、あの場所はなあ」

そう考えると、やはり仕事に手がつかない。
「コンビニでパン買って食うか」
そう独り言を言うと席を立った。
最近どうも独り言が多いようだ。気がついたら独り言ばかり言っている気がする。

コンビニでパンを買う。
「俺って低燃費だよぁ」
考えたら今日なんて昼飯代350円とコーヒー代120円、タバコ1箱300円くらいしか使っていない。というよりそうでもしないと小遣いの中でやりくりできないのだ。
独身の若い奴らのほうがよっぽど金持ちだと思う。

公園でパンをかじりながらひとつため息をつく。
「俺は・・・自分を大切にしていないのかな・・・」
頑張って働いても、給料はあがらず、その少ない給料も家のローンや家族の生活費に消えていく。ましてや来年息子は受験と言うことで、緊縮財政なのが現実だ。

家族はそんな俺のガマンを理解なんてしていない。
ヘタに反論しようものなら「稼ぎが少ない」の一言で切り返してくる。
「あいつらは俺をただの金ヅルにしか思っていない」
最近はそんなことを思うようになってきた。

「ただいま」
「あら、おかえりなさい。早かったのね」
「ああ、連日残業だったから、疲れたんで、今日は早く帰ってきた」
「じゃあカレー温めるわね」
「風呂沸いてるか?」
「湧いてるけど、お姉ちゃんが怒るわよ」
「なんでだよ」
「あなたの入ったお風呂には入らないのよ」
「どういう事だ」
「お父さんは不潔なんだって」
「なんだと!」
「そういう年頃なのよ。女の子って思春期になるとそういう時期があるの。だからあの娘の下着とかは別に洗濯してるもん」
「そんなものなのか?」
「そんなものなのよ」
「しかし、俺は父親だぞ。不潔だとかそういう言い草はないだろうが」
「しゃべるのもウザイらしいわよ」
「冗談じゃないよ」
カレーをよそいながら女房が淡々と心臓に矢が刺さることを言う。

「あのさ・・・申し訳ないんだけど、おこずかいカットしていい?」
「おいおい、今でさえキツイんだぞ」
「5000円カットで、ああ、必要に応じて出してあげるから」
「お前、そんなこと言って絶対出さないじゃん」
「今月赤字なのよ。ほら、一人そろそろ塾行かさないといけないし」
「うーん・・・5000円はキツイよ」
「じゃ3000円で」
「どうにかならないの?」
「だってタバコやめればどうにかなるでしょ?健康にもいいし。ねえ、いいでしょ」
「うーん・・・」

どう言おうが最後はやはり・・・
「だってあなたのお給料少ないんだもん。やりくりするしかないわよ」
出た・・・

結局月3000円カットになってしまった。
「あ、明日私出かけるから」
「どこ行くんだよ」
「うちの会社のパートさん達と食事会なの。といってもファミレスで安く上げるんだけどね。みんなお金ないから」

おいおい、ファミレスなんて1500円くらい使っちゃうじゃねえか。
俺は350円だぞ。
俺は何とも言えない気分で自分の部屋に戻っていった。

つづく・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言いたい事は山のようにあるんだけどさ・・・

2007-12-26 13:10:03 | Weblog
昨日、某部長様と喧嘩しましてですねぇ。
大体この人からかかってくる最近の電話といえば、「俺に言ってどーしろっていうんだよ!」って内容だったりします。
ましてや、昨日は地獄のように忙しかったのと、病院行かないと薬が無かったのと足の痛みがもの凄かったのと、まさに地獄道でごさいやした。
そんな時にそんな電話かけてきたらイラつくでしょ?

こちとら早く仕事再開したいっちゅーの!

んで、言いかたが気に入らなかった事で、もうスイッチ入りました。
こうなるともう止まらないよぉ、編集人くんは。
言葉の速射砲ですから。後先なんぞ考えておりません。
知るかい!そんなもん。

未だに怒り覚めやらず・・・ってところですな。


閑話休題
紅白の審査員に宮崎あおいさんとガッキーが確定したらしいですね。
そうか、そうやって視聴率稼ぎするか、NHK(笑)
でも、そのくらいやらないと今年の紅白地味だもんなぁ。

俺は見ないと思うけどね(苦笑)

さらに閑話休題
昨日やってましたね、クリスマスの約束
まだ観てないんですよ。でもさらっと早回しでチェックは入れました。
いいですよぉ、これは。
去年、一昨年とちょっとイマイチだったので、今年も期待はしてなかったんですけど、ああゆう夢のコラボっていうのはちょっといいですねぇ。
今日はテレビ何もやってないので、それでも見てようかなぁと。

さらにさらに閑話休題
とりあえず、戯言(夢ン中)については、序章が終わっていよいよ本編に突入しました。
なにせ「小説」ではありませんので、多分支離滅裂な内容になると思います。
まあ、書いてる人間が支離滅裂ですから、しゃあないといえばしゃあないんですけどね。
季節感とかもメチャクチャですから、そこはツッコミなしの方向で。
なんせ「夢ん中」の出来事ですから、はい。

んなこって・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢ン中

2007-12-26 05:41:57 | Weblog
それは不思議な夢だった。

普段は夢なんて朝起きた時にすっかり忘れているのに、その夢に関しては最初から最後までしっかり記憶に残っていた。

そう、俺は暗闇の中にいたのだ。
そして、その暗闇が俺に向かって襲い掛かってくるのだ。
俺は逃げた。だが、走っても走っても前に進まないのだ。
そのうち足が動かなくなり、暗闇がまさに俺を包みこもうとした時、周りが一瞬真っ白な空間になり、そして次の瞬間、俺はどこかの湖のほとりにたたずんでいた。

湖はしずかに波立ち、が、そこに音はなかった。
砂浜にささっている風車はカラカラと回っているが、風は吹いていなかった。
『ここはどこなんだ』
声を出そうとしても声が出ない。
そう、ここは音のない空間・・・

まわりには人もなく、俺は辺りをうかがいながら、湖のほとりを歩き出した。
どのくらい歩いたのだろう、しばらく歩くと、人影が見えた。
近寄ろうと早足で歩いているのだが、その人影は蜃気楼のようにいつまでも遠くに見える。
汗だくになりながら、俺はその人影に向かって走っていた。

その人影は少女だった。
真っ白な洋服を着て、彼女は湖を見ていた。

「あの・・・」
声をかけようとしたのだが、声が出ない。

どうにもならず、俺は少女の後ろにただ、立っているだけだった。

とその時、彼女がこちらに振り向いた。
彼女の頬には一筋の光るものがあった。
彼女はその光をぬぐうこともせず、無邪気な笑顔をみせた。

と、その時、再び周囲が暗闇に覆われ、俺はその闇に飲み込まれてしまった。



「どうしたの?汗びっしょりじゃない」
女房に起こされて俺は目を覚ました。
「ちょっとな・・・夢を見たんだ」
「どうせパチスロで負けた夢なんじゃないの~」
自分でもナイスなツッコミを入れたと思ったのだろう。女房はそう言うとゲラゲラと笑った。

まあ、夢だもんな・・・
疲れてるんだよ、きっと。

俺は何とも言えない気分ながら、自分を納得させてベッドから起きた。
窓を開けると、この時期には珍しく雨が降っていた。

つづく・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢ン中(序章)

2007-12-25 13:04:33 | Weblog
「木村くん、ちょっと」
朝、出社するなり年下の上司に呼ばれる。
上司の隣には自分の部下が青い顔をしながら俯いていた。
「おはようございます」
「おはようございますじゃないよ。こいつがまたやつてくれたんだよ」
「申し訳ございません」

ああ、またか。こいつ家でなんかあって、それを俺の部下に八つ当たりしてやがるな・・・
「で、一体何をやらかしたんです」
「お得意先の××商事、納品のキャンセルをしてきたんだよ。こいつ担当だろ?」
「そうですけど・・・お前、確認したのか?」
「はい、ちゃんとしました」
「まずは事実確認じゃないですか?部下にいきなりどやしつけるのもどうかと思いますけど」
「な、なんだと」
「とりあえず、事実確認して、後でご報告に伺います」

やれやれ、これでまた俺の評価が下がったな・・・
「すみません」
「しゃあないだろ。俺はお前の上司なんだし。それより、事実確認、もう一度洗い出しておけよ」
「はい」

結局上司なんてものは部下なんぞ見ていないし、ご機嫌取りで上にあがらなければならないのだ。
俺はそういうのは苦手なので、いつまで経っても係長のまま。
この上司は俺の事が嫌いなのだろう。俺の部下ばか集中攻撃してきやがる。
俺もこの上司が嫌いだ。

そんなある日・・・俺はトイレの中にいた。
「しかし・・・参ったよな」
声の主は俺の部下。
「係長と課長、本当に仲悪いんだもん」
「そうだよなぁ。お前の部署って上がギクシャクしてるよなあ」
「とばっちり、こっちにくるんだよなぁ。参ったよ」

とばっちり?

「こないだだってそうだよ。課長が俺呼びつけてネチネチいたぶられただろ」
「あったな」
「あれだって、実は俺がターゲットじゃないらしいんだよな。俺はあくまでダシにつかわれたんだそうだよ」
「たまんないよなぁ」
「係長はいい人だよ。でも世渡りヘタだよなぁ。ああいう人はさ、おだててうまくやっておけばいいんだけどな」

別に恩を着せようとは思わないし、そんなつもりもない。
ただ、こいつは俺に対してそう思っていたのか・・・

とてつもない虚脱感と悲しさが俺の体を席捲する・・・

「俺は何の為にここにいるんだろう・・・」

最近このフレーズが事あるごとに頭の中に浮き上がっているのである・・・

つづく・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イヴも終わって・・・

2007-12-25 05:44:18 | Weblog
昨日は単なる休みになった編集人です(笑)

もう最後の最後にまたまた足が爆発。
よかったですよ、最後の1錠があったんで。
なかったらまた病院直行だったところですから。

あれだね、本当に仕事したくないんだろうね。
痛くなったのって夜10時過ぎてからだもん。
体がストレス感じまくったんでしょう。
本当に体は正直です(笑)

さて、この3日間は何してたかというと、掃除・プロレス・年末年始の買い物ですね。
掃除なんざ45L3袋もゴミ出ちゃったんですよ。
んで今殺風景な部屋になってますもん。
前にも書いたけど、この殺風景がいつまで持つのでしょうか。
年内持たないだろうな、多分(笑)

プロレスはこないだ書いた通り。

おせち料理を昨日買いに行ったんだけど、やっぱり砂町銀座は安いです。
800円の蒲鉾が550円ですから。
大行列だもん。
この日だけの叩き売りなんですけどね。
地元以外の人もわんさか来てましたもん。

後は葉ものなんだけどね・・・小松菜が高いんですよ、この時期。
250円くらいになっちゃいますもん。1把で。

さて、最後に・・・・
おとといから、怪しい文章を書いてますけど、あれはあくまで妄想の世界ですから。
あたしゃ奥さんいないし(ほしいし)子供もいないし、あそこまで卑屈じゃござんせん。
もっというと、小説なんて代物でもないし、まあ単なる妄想を文章化しているだけですからね。

だからあまり期待しないでくたさいまし(笑)

ということで、これからお仕事でございやす。
あー、午前中会議で午後掃除だよ・・・
仕事できないじゃんか・・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢ン中(序章)

2007-12-24 07:10:52 | Weblog
「じゃあ、トイレとお風呂場と換気扇お願いね」
「そんなにやるのかよぉ」
「それだけじゃない。あたしなんてもっとやってるんだから。そのくらいやったってバチは当らないわよ」

なんだよ・・・俺はお前らの為に毎日残業やって、ヘトヘトなんだよ。なんで休みの日まで掃除とかしなきゃなんないんだよ。
俺はモヤモヤする心の中を落ちつかせつつ、便器と向かい合った。

便器をタワシでこすりつつ、ふと一瞬自分の意識が途切れていた。
「俺は今何やってるんだろう・・・」
換気扇の汚れを落としながら、ふと自分に対して自問自答を繰り返していた。
「俺は何の為に生きているんだろう?」
「家族を守る為・・・そうだよな、家族を守る為に俺は頑張っているんだよな」
「でも、じゃあ俺の存在ってそれだけのものなんだろうか?」
「それは男としての義務であり、当たり前のことじゃないか」

浴槽をこすりつつ、自問自答は続く・・・
「俺の存在価値・・・」

一通りの掃除も終えて、俺は玄関に向かう
「ちょっと出るわ」
「どこ行くんですか」
「パチスロ~」
「また?」
「いいじゃないかよ。俺の小遣いの範疇でやってるんだから文句ないだろ?」
「どうせ負けるんでしょ?ムダじゃない」
「決めつけるなよ」
「うちはビンボーなんだから、そんなお金があるんなら、私達にケーキの一つでも買って来てほしいわね」
「なんだよ、その言い草はよ」
「事実でしょ。私は小遣いなしで、この家のこと全部やってるんだから。感謝してもらいたいくらいなのよ」
「わかったよ。勝ったらなんか買って来てやるよ」
「期待しないで待ってるわよ」

・・・ったくよぉ。俺の唯一の趣味まで文句いいやがる。

台の前で玉を弾きながら、ふと考えてしまった。
「俺は何か?こうやって唯一の趣味まで文句言われて肩身の狭い思いをしながらやらなきゃいかんのか?」
「なんで俺の小遣いの使い道まであーだこーだ言われなきゃならんのだ?」

そう考えると、なんか無性に腹が立ってきた。それとほぼ同時にものすごい虚しさも襲ってきた。

「俺は何の為に生きているんだろう」

涙が無性にあふれ出てきて、俺はパチンコ台の前で嗚咽してしまった。


つづく・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロレスリングSEM

2007-12-23 21:34:49 | Weblog
今日は非常に珍しくプロレス観戦。
しかもNOAH系の試合って本当に久しぶりです。
今日のNOAHは「SEM」というブランドでいわゆる若手主体の興行。
あくまで主役は若手・・なんですが、この日は若手がベテランに挑むという、わかりやすく言えば『夢☆勝ち』NOAHバージョンって奴ですな。

入場料は全席指定で5000円・・・
普段インディーや後楽園でも立ち見しか見てない自分にとって5000円は物凄く高く感じました。これでつまんなかったら、本当にシャレにならんぞと。

会場に入ると「Xmasストロー」がプレゼントされました。
でも、使えないなぁ。誰か子供にあげちゃおっと。

そして、試合開始なんですが・・・
あのですねぇ・・・こうまで休憩前と後の印象が異なる興行も珍しかったですね。
同じ団体なんですか?と思うくらい、落差が激しかったです。

石森対鈴木
このシングル、正直期待してたんですよ。
結論からいっちゃえば「見事に期待を裏切った」というかね。2人とも何やりたかったのかが全然見えなかった。
ルチャやりたいのか関節技の攻防やりたいのか、とにかく凄い技さえだせばいいやって思っているんじゃないのかと。
確かに技術は凄いです。2人ともうまいですよ。でもそれだけ。技の見本市みたいな試合。
2人とも伸び悩んでいるみたいだけど、自分は少なくとも原因が見えましたよ。
今のままじゃ、多分永遠に若手のままでしょうね。

金丸対伊藤
伊藤の奇襲で始まったんだけど、これも頭抱えてしまった試合。
でもこれは金丸が悪いね。伊藤のいいところを引き出そうとして、自分が相手のレベルまで下げちゃった。これで金丸のうまさが霞んじゃった感じなんですよ。
伊藤はねぇ・・・ぶっちゃけ金丸選手とせっかくやるんだから、きっちり相手の土壌に入っていったほうがよかったと思うんですよ。結局この試合も「何やりたかったのか」全然わからず・・・

この段階でかなりのフラストレーション・・・
これが日本の最高峰メジャーかよ・・・

ヨネ対谷口
この試合は気迫の一戦だったと思う。お客さんも湧いてたし、その点はよかったと思う。
んが!この試合も手放しで喜べる試合ではない。
プロレスというより喧嘩なんだよね。
殴る、蹴る、そんだけ。
よくいえばバチバチって奴。
でもここってNOAHだよね。馬場さんの系譜だよね。
この試合観たら馬場さん絶対怒るって。

さて、ここまで観てて非常に腹が立ったのは「若手の技の酷さ」
投げっぱなしジャーマンに投げっぱなしバックドロップ・・・
確かに投げっぱなしって派手だけど、威力は半減するし、第一美しくない。
情けない話だけど、NOAHでさえこんな調子だもんな。
プロレスが衰退云々言ってるけど、だったら技を忠実にこなしてみろと。
技が満足にできないなら、使うなよと。

休憩明け・・・既に腹が立ってしょうがなく、この試合でくだらない試合したら帰ろうかなと思ったくらいですから。

田上対平柳
田上選手は職人でした。ちゃんとお客が自分に何を求めているのかを瞬時に把握して応えてるんだよね。しかもそれでいて自分のキャラクターは絶対ブレないところも凄い。
平柳選手はいい勉強になったんじゃないかなぁ。
しかし田上選手は戦いぶりは「馬場さん」に似てきたなぁ(笑)
間の取り方とかそっくりだもん。
この試合で少し気が晴れました。

三沢対太田
この試合も三沢社長の度量の大きさがすべてでしたね。
太田選手の不恰好なロープワークで三沢社長が戦闘不能に(笑い転げて)
おおっ、殊勲賞ですなぁ。
ただし、その後は太田選手の攻撃に一切付き合わない三沢選手。
しかもフィニッシュがエルボー→タイガードライバー→エメラルドフロウジョン。
鬼やがな(笑)
でもプロの技を受けたというのは太田選手は本当に財産になると思うよ。

秋山対青木
この試合はよかったです。本当にチャレンジマッチと名を打っていいのはこの試合だけだと思う。
青木選手の目がいいですよ。秋山選手に対して絶対に目をそらさないんです。
で、秋山選手も絶対相手に合わせない。
なんかねぇ、相手にあわせるんじゃなくて、自分の領域に無理やり首根っこ捕まえて引っ張り挙げてる感じなんですよ。
昔小橋選手にやられたことをそのままやってるって感じでしたね。
いやぁ、この試合は観てて面白かったです。

森嶋・潮崎対KENTA・丸藤
この試合は実は知らなかったんですよ。あっそ、やるんだ。ラッキーって感じでしたね。
スタートはいつもと違ってちょっと明るめの試合。
ところが、KENTAと潮崎選手の意地の張り合いから、いつものハイテンションプロレスに。
でも前半のバチバチと違うのは「技をちゃんとこなしている」事。
投げ技はちゃんとホールドしているし、受身もとれる試合をしている。
やっぱりこの4人はNOAHを背負って立つ存在だよなぁ。
多分数年後、いや近い将来、武道館で再戦するんじゃないかなぁと。

で、後半見て本当に感じたのは「ベテラン勢が若手に合わせない」んですよ。
あくまでも自分のキャラは徹底しつつ、なおかつ相手を自分の位置まで引き上げているってところ。
前半のベテラン勢はそれを全くと言っていいほどやってません。

意識の問題かもしれないですけど、ベテラン勢もこのままじゃいつまで経ってもダメだろうなぁ。
ヨネにせよ、金丸にせよ、コタローにせよ、主役級に登りきれない理由って多分そこにあるんだと思うよ。

とまぁ、色々書いたけど、後半だけで5000円の価値はあったかな。

最後にオマケのビデオですが・・・
青木ぃ、お前は笑いを知ってるなぁ(笑)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢ン中(序章)

2007-12-23 07:46:01 | Weblog
「いい加減起きてくれないかしら」
女房のちょっと怒ったような声で目が覚めた。
「何だよぉ、もうちょっと寝かせておいてくれよ」
「何言ってるのよ、朝ご飯片付かないじゃないの。とっとと食べて欲しいんだけど」
「たまの休みなんだから、もう少しゆっくりさせてくれよ」
布団に潜りこみながら俺は再び寝る体制に入ろうとした。
すると女房は俺の布団をひっぱがし、鬼のような発言

「何言ってるの。たまの休みだからやってもらうこと沢山あるんだから。ほら起きた起きた」
「何だよぉ・・・わかったよぉ」
頭をかきむしりつつ、リビングに降りてくると、テーブルには俺の茶碗と御椀が伏せておいてあり、冷えた目玉焼きがちょこんと置いてあった。
「あれ?子供達は?」
「とっくに出かけましたよ」
「どこに」
「お姉ちゃんはバイト、一人は部活だって」
「ふーん」
「一人、来年高校受験なんですよ。もういい加減部活とかやってる場合じゃないのに」
「まだ中2だろぉ」
「何言ってるの。受験は中2から始まってるんだから」
「そんなに勉強勉強言ってたら、一人に嫌われるぞ」
「無責任な事言わないで。大体あなたの稼ぎが少ないから私立なんて行かせられないの。一人は公立になんとしても入ってもらわないと困るのよ」

段々へんな雰囲気になってきたぞ。

「それにしても、この目玉焼、もう覚めちゃってるじゃないか」
「あなたが起きてこないからでしょ。文句があるなら食べなくていいわよ」
「わ、わかったよ。すいませんでした」
「お味噌汁、温め直してね。あたしは洗濯物で忙しいんだから」
「はいはい」

女房はせわしなく風呂場に戻っていった。

コンロに火をつける。
鍋の中の味噌が様々な模様を見せる。それを眺めながら、俺はふと思った。
いや、この感情は昨日今日の感情ではない。
「俺は・・・一体何やってるんだろう・・・」

炊飯器からメシをよそい、冷えた目玉焼を口にほおりこむ。

誰もいない、一人で食べる休日の朝食。
そこには当然ながら会話もなく、家族の温かさの微塵も感じられない
「俺は一体・・・何をやっているんだろう」

俺の心が何かを訴えているのだ。
「俺は今生きているんだろうか」


つづく・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする