4ヶ月ぶりのご無沙汰をしておりました。
今年の春は最近に無く花々が彩りすばらしい季節でした。
標題の枝垂桜は東名御殿場インター近くのアウトレット脇の
神社でのものです。昨年よりチャレンジしている『感性の趣く
ままの撮影』にて行ったものです。いかがでしょうか?
さて、今回も3部構成で気張っていきます。
第1部 【マニアックな情報】 10円玉の秘密
第2部 【鮮やかな富士山】
第3部 【カメラのフォーマット】
【マニアックな情報=10円玉の秘密】
まず、お手元に10円玉をご用意下さい。
いつの事でしたか、昭和26年製の10円玉に金が混入
しているとのうわさが立ち、東京大学理学部にて計測した
ところ、ほとんど無いに等しい0.0004%の含有率で
あったという事がありました。
私も色々調査しましたが、このうわさは微妙に違っているのです。
実は・・・
『昭和27年製10円玉に銀が含まれている』
が本当のことなのです。
銀が含まれている証拠を示すため、表面の平等院鳳凰堂の
屋根の上にいる、鳳凰の尻尾の違いで分かるようになっている。
(ただ、銀の含有量を調査する方法が分かりませんのでやって
いません。色が違うのかな~!!?)
昭和27年製以外は下(例として平成17年としました。他の
年の物も同じ)のように、鳳凰の尻尾は下がっています。
平成17年製
ところが、下のように昭和27年製のみは、
鳳凰の尻尾が上がっています。
昭和27年製
昭和27年前後の年の物を調べましたが尻尾が上がった鳳凰は
昭和27年のみでした。以前は6枚ありましたが、間違って使って
しまったり、紛失などにより現在は1枚のみとなってしまいました。
お手元の10円玉は何年製ですか?
信じるか・・信じないか・・は皆様の判断にて・・・・
【鮮やかな富士山】
今年の春は例年になくすばらしい花々の競演の季節でした。
2月の梅に始まり、川津桜、枝垂桜、ソメイヨシノ、八重桜
と続き、これからはハナミヅキ、つつじと咲き誇る季節です。
抜けの良い富士山に絡ませる花はやはり、梅、桜がいいですね。
4月以降は春霞の日が多く、くっきりした富士山は中々見えません。
下の写真は、数年前から狙っていたポイントでやっと撮れました。
気に入っている所は老木とその影、頑張って咲いている梅の間に
くっきりとした富士山・・・う~・・いいでしょう?
題名:老木の春
機材:SONY α100
24~85mm(24mm付近)
WBオート、ISO 100
f16AE、-2/3、RAW
【カメラのフォーマット】
今まで、あまり感じていなかったカメラのフォーマット
について最近気になるようになってきました。
下の3枚の写真を見てください。
①35mmカメラ
②中判645
③中判6×6
撮影時期は違いますが場所は同じところです。
①『35㎜』は2.4cm×3.6cm フィルム
②『中判645』は6cm×4.5㎝ フィルム
③『中判6×6』は6㎝×6㎝ フィルム
で、プリント時の拡大率の関係で最近は使用するカメラは
①⇒②に変わってきました(①はデジカメに移行)。
冬の夜間撮影では完全メカニカルの②を持っていない為、
電池の保温に気を使っていました。冷えると急に電気残量
ゼロとなり、シャッターが切れない症状がでます。
そんな時、中古の③が手に入り使っていました。これは
完全メカニカルシャッター(レンズシャッター式)で機械が
凍結しない限り撮影できるカメラです。又レンズも赤みが
透けたような赤となり、イメージにぴったりの写真が出来ます。
欠点は、最近のカメラに比べ、エッジの『きれ』がないように
思います。でも安心して撮影できることが一番と考えます。
ある日、上記の茅葺小屋をとった時、正方形画角のせいか
今までに無い安心感というか撮影時の自分の感じた景色に
最も近い写真が出来上がりました。それ以来、夜間だけでなく
この正方形フォーマットにあう景色を探す様になりました。
今後、この正方形フォーマットの写真が出ることが多くなる
ような予感を感じます。
今回はまとまりの無い内容ですが、自分らしいのでは
ないかと思います。
それでは、今回はこの辺で失礼します。
長時間のご購読有難うございました。
富士山の写真、いいですね~
ぜひ大きなサイズで一度見せて下さい。
有難うございます。
今後も頑張ります。
(それ以上に業務は頑張ります!!)
機会があれば伸ばしたものを見てください。