メニューをみて「ひたしそば」?
どういうお蕎麦か分からず、店員さんに聞いてみた。
「冷たいお蕎麦と温かいつけ汁の組み合わせです。」
ありがちな組み合わせで無難と思いオーダーしました。
暫く待たされて「お待たせしました」と店員さん。
それが冒頭の写真
最初の印象
「つけ汁が大きくねぇ?」
塩分は控えめにしているが大きなつけ汁の味に興味が沸いて軽く味見。
「あまりしょっぱくない。どちらかというと少々甘めだ。」
早速お蕎麦をつけ汁に浸した。
! これが「ひたし」そばの名前の縁か。
味は? どれどれ、ん?
普通のたぬき蕎麦だ。
コロナ渦の中、食事を抑え気味にしてので普通盛りの蕎麦としてはやや多目の盛り。
しばし
蕎麦→つけ汁→食す、蕎麦→つけ汁→食す、蕎麦→つけ汁→食すを繰り返した。
「どう見ても普通のたぬき蕎麦だ」
この意味は決して不味いわけではない。
至って普通。
後に気になったので「ひたしそば」とは? を調べてみた。
『ひたし天蕎麦』
大田原のローカルフード。かつて、出前の蕎麦が伸びないよう、麺とつゆを分けたのがはじまり。冷たい蕎麦を、かき揚げ入りの熱々のつゆにひたして食べる、ちょっと変わったスタイルのつけ蕎麦。
大田原のローカルフード。かつて、出前の蕎麦が伸びないよう、麺とつゆを分けたのがはじまり。冷たい蕎麦を、かき揚げ入りの熱々のつゆにひたして食べる、ちょっと変わったスタイルのつけ蕎麦。
この地方の方言として、「ひやす」と「ひたす」はかつて同じ意味として使用されて
いたという。そのため、昭和20年代につけ汁にかきあげをひたして食べるこの蕎麦が誕生した際、メニュー名を「ひたしそば」ではなく「冷やしそば」にしたという。
現在、この地域では同じメニューながら「冷やしそば」と「浸しそば」が混在している。
いたという。そのため、昭和20年代につけ汁にかきあげをひたして食べるこの蕎麦が誕生した際、メニュー名を「ひたしそば」ではなく「冷やしそば」にしたという。
現在、この地域では同じメニューながら「冷やしそば」と「浸しそば」が混在している。
やっぱり「普通のたぬき蕎麦」だった。
というわけでどうしてこの蕎麦にあり着いたか?
駆け足でお話します。
8月に家族と「ゆり博」へ日帰り観光しました。
場所は那須塩原です。
昔は温泉街として賑わっていたようですが、ホテル街は閑散として少し残念であり、寂しく感じました。
入場制限しているとはいえ、ゆり博の会場はやや混み。
会場全体にゆりが栽培されてます。
会場は広く、日頃の運動不足解消にはもってこいの場所です。
結構、園内を歩き、途中、
ゆりソフトクリーム?
ダイエット中でしたので自分は遠慮しましたが、
食した者の感想は「意外に美味しい」でした。
その後もまた歩き続け、ようやくお腹がすく頃に会場を後にし、食事場所を探しました。
お肉系?
パスタ系?
うどん/そば系?
いくつか候補がありましたが、結局辿り着いたのが、この「ひたしそば」ということでした。
皆の結果は「普通」
しかしながら、そこには笑顔があったので日帰り観光は成功と勝手に評しました。
日頃の疲れが取れてリフレッシュできましたね。
那須塩原だとラーメン手打焔が有名だそうです。
テレビで紹介されていました。
美味しそうです
さっぱり食べれそうですね!
お花の写真も綺麗で、ブログの最後の一文もほっこりして癒されました
「ホムラ」知ってるなんて 通 ですね。
KMさん
ユリアイス
サッパリ味、正解らしいです。
肥満にいいいらしいとのメッセージがありましたのがKMさんには用をなさないものですね。
ゆり園でソフトクリームの話題まで盛り込んだ、
読むだけでお腹いっぱいにさせて頂きました。
ごちそうさまでした。