こんにちは
お客様本部 西日本G の田村です。
先日、珍しい場所に家族で出かけました。
写真の太陽の塔・内部に入りました。 現在は予約制で少人数づつに公開されています。
1970年大阪万博の記憶は空中を移動するロープウェイの様な乗り物しか記憶に有りませんが、
とにかく斬新さと規模は当時異例のイベントだったと感じていました。(年齢がばれますが・・・)
当時、太陽の塔内に入れたかどうか記憶がほとんど無かった為、今回、興味津々で向いました。
まず、日本庭園に入場散策、蓮園を見て回り、TOWER OF THE SUN MUSEUMへ
内部は写真撮影禁止の為、外見のみの写真となります。あしからず。
内部はほとんど当時のままに復元されています。
まず、「生命の樹」が中央にそびえ立ち、そこに生物の進化の過程が下から上に、木々に設置されています。
三葉虫からホモサピエンスまで、両生類等、修復作業は1体づつ下して行ったとの事ですが、
最大の物はプロントサウルスで5m位の大きさの為、大きすぎて下せなかった様です。
又、当時は電動で動いていたそうですが現在は動きません。
あえてゴリラのみ当時のまま残して有り、頭部が傷んで内部の機械部分がむき出しになっており、
48年の歳月を感じさせていました。
結構な高さまですべて階段で上がって行くのですが、当時は逆に全てエスカレータ
が設置されていたとの事でした。(現在の建築基準法に抵触し撤去されたとの事)
入館時はエアコンが効いていましたが、上に行くほど暑くなってきました。(猛暑の時は大変です)
一番印象に残ったのは、太陽の塔の腕の部分、(直径5m位)直径300mm位の鉄骨が円錐状に張り巡らせて有り、
真ん中に非常階段の様な物が斜め上に腕の先端部分まで繋がっていました。
まるで、SF映画に出てくる宇宙船の内部の様でした。
これは、当時の非常口として使われていたとの事でした。当時は太陽の塔外周に鉄骨の屋根が有ったのを
思い出されました。
1970年当時の技術と費用が掛かっている事が垣間見れました。
最後にクイズです。
タイトルの「芸術は・・・」、岡本太郎さんの名言は何でしょう?
答えは太陽の塔内部、最後の壁に記されていました!!
私はこれを見て意外でした。「へーそうだったんだ」という感じです。
館内を見て回ると雰囲気はわかりますが・・・
答えは見学して確かめて下さい。
現在、予約殺到にて当分入れない様ですが・・・
ではサヨウナラ。
予約サイトを見ると半年先の土日までいっぱいでびっくりしました!
もう少し涼しくなってから行きたいと思います^^