Islander's diary ~離島ライフ~

隠岐諸島最南端に位置する知夫里島の自然と、日々の何気ない出来事を書き留める。時間が止まってるような、止まってないような…

高所大好き犬

2008-05-17 10:35:54 | 島の動物
で、湿度も低く風もない爽やか~な朝なのに、
昨夜カワハギの生肝を食べ過ぎたせいか、胸焼け気味で...

モヤモヤした気分のまま、朝から夫の釣りに付き合わされました。
愛犬メリーももちろん一緒です

写真の波止場(防波堤)、高さ5~6メートルあると思うんですけど、
メリーはいつもギリギリ端っこを歩きます。

柴犬を飼ってる人から、こんな高いところを歩くなんてウチは有り得ないと言われました。

でもビーグルはとても身軽な種なので
高い所を好むのも、分からないではありません。
車や船など乗り物も大好きですし



昨日も作業部屋の前に置いておいたダンボールに上っていました。
ちょっとでも高い場所に居たいんですかね。

いつだったか家に入れた時、
2階の開いている窓の“さん”にピョンと登ったこともありました。
わずか5センチの幅のところにちゃんと4本足で佇んでいました。
バランス感覚と筋力がしっかりしてるんでしょうね~

あ、○○と○○は高い所に登るって言葉もありましたねそういえば...

お祭り男

2008-05-16 13:18:19 | その他
今日の「男」は、「お祭り男」…

さきほどのお昼休み、夫が神社に呼び出されました。

なんでもお神輿(おみこし)を修理するために少し移動させるので、
運ぶのを手伝って欲しいと。

今年は2年に1度の一宮神社のお祭の年。
氏子である夫の父は、張り切ってますよ~~~
7月下旬開催なんですけど、すでに準備にとりかかってるみたいです。

私がUターンするずっと以前にお神輿を担いだそうですが
その時盛り上がりすぎて壊れて(壊して?)しまったとか。
(担いだまま海に入ろうとしたって真実なのだろうか…

以来ず~っと神社横の舞台小屋で眠っていたのですけども、
今年は修理をしてちゃんと表に出そうということになったみたいです。

ただ担ぐだけなんだけど、男の人ってお神輿好きですよね。
あ、でもギャル神輿っていうのもあるか

一体感が良いのでしょうね。
私も地元で見るのは初めてなので、どんな雰囲気なのか楽しみです。

料理の出来る男

2008-05-15 07:35:13 | 島のグルメ
火曜日の夜、英会話教室の先生Bくんからメールが。

「Tomorrow at Eikaiwa, we'll have a small party.
I think i'll make a loaf of home-made bread tomorrow,
and bring it to eikaiwa. So if you bring something,
how about something that's good on bread?」

Bくんは料理がお得意で、パンもお菓子もよく手作りしてるそうですが、
ご馳走になるのは今回が初めてです。
そして私には、パンにのせる物をもし思いついたら持ってきて...ということですが、
結局英会話の日である水曜日になってもアイデアが浮かばず、
スティック野菜のハム巻きとサラダを持って行きました。

で、Bくんの手作りパンがですわ。
外はこんがりで中はフワフワで、ちょっとブリオッシュみたいに甘い。
何ものせなくても、これでいくらでも食べられるよと、
メンバーみんなが何切れもパクパクと。


そしてそんなメンバーの中には、中学生のAくんもいるのですが、
話を聞くと、彼もなんとお母様の影響でお菓子作りが好きなのだとか。
シフォンケーキやシュークリームも作っちゃうんだそうです
私がまだ一度も成功したことのないシフォンを...
挑戦することさえためらっているシュークリームを...


私の「ないものは作れ」精神をまだまだ甘いと立ちはだかる2人の男...


素晴らしい!BくんもAくんも
私よりちょっと上の世代の男性だと
キッチンに立つなんてありえない感じなんですけど
そのへん微妙に変化してきたのかな。

すでに英語流暢な主婦のNさんが
「Bくんはいい旦那さんになれるよ」と言ったら
Bくんも笑って「I think so.」と。


女性だったらほぼ全員がそう思うと思うんですけど、
料理の出来る男性って...いいですよね~
それがお菓子とかパンだと尊敬や憧れも加わってしまうわ~

ちなみにうちの旦那は、魚はさばいてくれます。
炒飯は上手です。





蛇結茨

2008-05-13 11:19:11 | ガーデニング
「ジャケツイバラ」と読みます。

そろそろ野いちごがなってるんじゃないかと
探りに行った場所で派手に咲いておりました。
藤の花を逆さにしたような花ですが、マメ科に分類される植物だそうです。
蛇が絡み合っているような枝の様子から
こんな名前が付いたそうです。



確かに豆っぽい花です。
けど、写真には写ってないけど幹と枝がすごい鋭い大きなトゲで覆われてて、
毒々しいような気もします。
巨大お化け豆って感じがしないでもない

しかし、色々な植物の名前を調べるようになってしまって
なぜこんなに気になるのか自分でもわかりませんが…



本来の目的の野いちごですが、
まだまだ収穫にはいたらないようです。
それでもうちの、ぽつぽつとある熟れた実を探り当ててては
食べてましたけど…


荒れてます…

2008-05-12 19:33:09 | 海のフォトグラフ
台風の影響もあるのでしょうか?
昨日から大荒れです。

太陽は出ててなんですけども、
風がとっても強いです

夕方港方面へ散歩したら
海が荒れ狂っていたので思わず動画撮って見ました。
静止画像でも良かったんですけど。

日本海の荒波です。
三半規管の弱い方はご遠慮下さい。

芋ようかん&水ようかん

2008-05-11 08:34:24 | その他
激しく季節外れですが…

芋ようかんと水ようかんを作りました

旬でないので、さつまいもに甘味が少ないのでは、と思い、
小豆入れたらええんちゃうのと、
無知な私は水煮缶を買って来てしまいまして。
開けてびっくり、これを芋に混ぜたらグチャグチャになってしまう~
と、急遽別途で水ようかんも作ることにしたわけです。

甘納豆とかの方が良かったのだろうか。

今回は芋を裏ごししなかったので繊維や粒が残っていますが、またそれも良し。
秋にはもう1回、裏ごしありで?作ってみるかな



出張陶芸教室

2008-05-09 08:43:37 | 陶芸
1月開催の出張陶芸教室の続きです。
昨日は絵付けをしました。

「こんな絵を描く!」と資料を持ってこられた方もいれば、
手の向くまま、筆の向くまま色を重ねる方もおり。
十人十色の絵付け作業でした。



↑可愛いですね~
雑貨屋さんに並んでそうなお皿たちです。
若い女性ならではの作品。



↑こちらはちょっと年代が上の方ですが、
いつも渋い食器を使っているので、たまにはこんなのもいいかな、と
ビビッドな色使いで仕上げておられました。
完成が楽しみです

自分の欲しいと思うものを現実のものにする。
それが手作りの良さですね。
出来上がったものは完璧な理想の姿ではないかもしないけれど、
作った過程にあった色々な事を思い出すのもまた楽しいのです




ラストスパート

2008-05-07 17:30:49 | 陶芸
皆様GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?

私は島から一歩も外に出ませんでした。
個展まで一ヶ月を切りましたので、
あとどれだけの陶器を作り足せることが出来るのか…
イチかバチかの追い込みにかかっております

↑は隠岐楽釣師さんからいただいた、
四つ葉のクローバーがたくさんついている株です。
苗を増やして売ればいいのでは、と冗談でコメントしたら、
本当に持って来てくれました。
もちろんそんなことはしませんけども…

ところでこの株、よく見ると四つ葉どころか五つ葉も結構あります
DNAがそうなってるんでしょうね~。不思議です。
プランターに移植し、観察してみたいと思います。
いや、DNAを見れるわけじゃないんですけどね、もちろん



左は今年も咲いてくれましたヒューケラです。
長~い茎が風にゆれていい感じ~

右はGW中に蒔いたルッコラ。暖かいので4日目で芽が出ました
バルサミコ酢のドレッシングでワシワシと食べます。
はやく大きくなれ~

この木なんの木?!

2008-05-03 14:05:37 | ガーデニング
雪のような綿のような、
ふわふわとした花を咲かせている樹木。
今満開で、ツツジと一緒に野山を彩ってるんですけども、
肝心の名前がわからない。

ネットで調べたのですが、
春の山野草なんてごまんとあるし、似た植物もいくつかあって判別不可能。
どうしても突き止められない。

もどかしい思いでいたところ、
お昼ごはんを食べながら夫が
「Yさんに聞いたらわかるかも」と言う。
Yさんは盆栽を趣味にしておられる方だが、
園芸のみならず、野生の植物の名前や生態にもとても詳しい。
なるほど、今度出逢ったら聞いてみよう、と思って食事を続けていたら、
なんとそのYさんが我が家を訪ねて来た

口に出したら本当になる、とはこのことだ

「あれは確か“アオダモ”とか言った」
さすがYさん、ありがとう
すぐにで確認したところ、ビンゴ
あ~、すっきりした。

野球のバットの材料にもなるというとても硬い木だそうです。
でも花は素朴で清楚な雰囲気。
和の樹木って感じ。



↑真ん中あたりの丸い葉はサルトリイバラです。
島のちまき餅はこの葉を使います。笹もあるけど使わないなぁ。

第2便

2008-05-02 13:56:31 | 陶芸
やっと2度目の焼成をクリア

写真手前の辺りのカップ&小鉢は、小学校の先生方の作品です。
2月末の出張陶芸教室にて、手びねりで作ったものです。

色は、いぶし黒、白マット+霜降り、赤鉄砂の三種類からそれぞれ
選んで頂きましたが、
ほとんどの先生方が、いぶし黒を希望されました。
重厚な感じしますよね。

私自身の作品は、ほとんど定番のタンブラーばかりでした。
が、今回初めて使用した釉薬もあり、仕上がりについてちょっと緊張したわけですが。

器の色を決定するのって楽しいけれど、難しい。
コーヒーの色、お茶の色、ビールの色、ワインの色等々、
中に入れる物体の色も無視できないからです。
でもあまりこだわると冒険できなかったりするんで、
結局好きな色になって行きますね。


来週は別のグループさんの第3回目の教室があります。
メインの工程の絵付けをします。
みなさん、図案をじっくり練っておいて下さいね~