香港ジオパークからの紹介で、香港ライオンズクラブの13名様が隠岐全島を訪ねて来られました!
それぞれの島に、ネイティヴか、または英語堪能な日本人のガイドさんがおられるなか、
知夫では、中学生よりは少し話せる、しかもブロークン英語の私がガイドをするしかなく…
幸い、島後と西ノ島の国際交流員のお二人に帯同して頂いたので
地理や歴史など、専門用語が多く入る部分はお任せすることが出来ました
でもですね、以前何人かのガイドの講師の方がおっしゃってた、
外国人旅行者にとって一番の思い出になるのは、現地の人との交流だ、という文言を思い出し、
英語は下手だけど、私は日本人だ!2000の漢字を知ってるんだぞ
と、
筆談も多用したわけです。
人口何人とか牛が何頭とかくらいなら英語でも言えますけど、
漢字を使うことで親近感を持ってもらえたらと思ったんです。
そして、私の名前も広東語でどう発音するのか教えてもらったりして、
自分なりにフレンドリーな空気を作ってみたのです。
結果、滞りなく進み、
いいガイドだったよと言って貰えました
いや~前の日から吐き気がするぐらい緊張してたんですけど、
始まれば終わるんだ!とネガティヴ志向で自分に言い聞かせたし、
出発する前から、お客さんに、久しぶりのガイドで緊張してるんですって白状もしたりして、
まあそういう開き直りも良い方に働いたのかもしれません。
私にとってもとても印象に残るガイドそしてツアーでした。
時代は変わったなぁ。