Islander's diary ~離島ライフ~

隠岐諸島最南端に位置する知夫里島の自然と、日々の何気ない出来事を書き留める。時間が止まってるような、止まってないような…

色ある世界

2017-07-27 22:27:55 | 陶芸


さて前々回の記事の続きです。

貝のオブジェ、一度目の試作はアイデアが出ずボツにしたのですが、
2度目は、気合い入れて集中して1日で3つ仕上げました。

最初に完成したのが上の貝です。
いかにも、海!隠岐!



養殖岩牡蠣ってこうして穴が開けてあって海の中に吊るしてあるんですが、その穴に紐を通して吊るして飾れるようにしました。

これを作り終えたあと、無性に甘いものを食べたくなり、
これは脳が糖分を要求しているなと感じ、
ミルクレープのショートケーキを一個と半分、貪り食いました。ホントに。
欲して欲して、かき込みました。



復活した脳が出した2作目がこれです。
やはり海ですが…1つ目が風景画風なら、
これはデザイン系。
色んな方法で作る必要がありました。
なぜなら、これらは、小学生の絵付け体験の制作例として作っているからです。

このあとまた糖分を欲し、わらび餅を、いつもはきな粉だけなのですが、黒蜜も加えて食べました。
あともう1つくらいは作っておかないと!
子供達は25人いますから!



で、最後はこれです。
海と関係ないモチーフ、そして女の子が好きであろうピンクを使いました。
写実とデザインの間くらいの表現でしょうか。

子供らしい絵柄、かつ、やはり大人でないと描けないのでは?というレベルで描いたつもりです。
見本、手本にならないといけないので。
と言っても私もデッサン力が全くなく、学生時代は酷評されてましたので…
観る人が観ればおわかりになると思いますが…

それでもやはり、久しぶりにカッターナイフで鉛筆を削り、絵筆を握り、パレットに絵の具を出すと、
ああ、やっぱりこれが私の好きなことだなと思いました。

子供の頃は画家になりたいという夢を持っていたけれど、
諦めたのはいつだったかな。
日本画の先生には、テキスタイルデザインの方が向いてるんじゃ?って言われて、
自分でもそうかもって思ったりしたなぁ…

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2 コメント

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Unknown (ヒゲメバル)
2017-07-29 08:30:53
自然のキャンバスを使ったアート
いいですね!
子供達にとってもいい夏の思い出に
なる事でしょうね。

昔、大きなハマグリの内側に胡粉を塗って
平安絵巻を模写し、貝合わせを
作ったことを思い出します。

まだまだ暑い日が続きます
ご自愛ください
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ヒゲメバルさん (アイランダー)
2017-07-29 22:33:40
貝合わせの模写ですか!すごいですね!!蛤に塗った胡粉はやはり蛤のものだったのでしょうか?
貧乏学生の私は牡蠣の胡粉しか使ったことないし、
模写は鳥獣戯画だけだったかな〜
なにせ短大だったので何事もとっかかりだけ、って感じでしたね。

絵付けの他にも、カヤック、シュノーケリング、磯観察、竹筒の飯盒炊飯とメニューもりだくさんでした。
でもみんな絵を描くのは好きなようで楽しんで描いてました。
8月にもう一回あります。 頑張ります!
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