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スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

「松陰神社」@萩

2021-10-08 | 日記

以前から行きたかった松陰神社に。

明治維新の先覚者、吉田松陰を祀る神社。

鳥居の右側にある「松陰神社」と書かれた石碑の文字は、吉田松陰自筆の文字とのこと。

書簡から文字を抜き出したものらしい。

大鳥居をくぐって、少し歩いていくと、

「松下村塾」を発見。

写真では何度も見たことあったが、実際に見てみると、思っていた以上にこじんまりとしている。

木造瓦葺き平屋建ての50㎡ほどの小舎。

世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつになっています。

ここ松下村塾で、吉田松陰が日本の近代を担う人物の育成をしました。

当時この地域が、松本村と呼ばれていたことから、松下村塾という名前が付けられました。

ここが講義室。

奥には松陰先生の肖像画と石膏像が見えます。

この小さな講義室で松陰が教えていたのは1年余りという短い期間。

身分や階級に囚われずに塾生として受け入れ、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山形有朋などを輩出。

明治維新の礎になったり、明治新政府で活躍する多くの人材を育てました。

目の前にある、萩のこの小さな私塾で、大きく歴史を動かす偉人が出たという事実にめちゃくちゃ感動。

松陰神社に来てよかったー

こちらは、「吉田松陰幽囚の旧宅」

ペリー率いる黒船に乗り込もうとして失敗。

江戸の牢獄に捕らえられた松陰が、その後、謹慎生活を送ることになった実家。

松陰神社の本殿。

学びの道。

松陰先生の言葉が並んでいました。

トイレに行ったら、たまたま敷地の奥に、「薩長土連合密儀之処」という石碑を発見。

1862年に土佐の坂本龍馬が久坂玄瑞を訪ねて萩を訪れ、薩摩藩の田上藤七と共に、日本の将来を語り合った場所とのこと。